お花見シーズン前の弘法山へ

場所：弘法山（標高：235ｍ）　弘法大師が修行したと伝えられる弘法山から、日本武尊が東征の折りに立ち寄ったといわれる吾妻山を縦走します。弘法山公園は桜のシーズンになると沢山に人で賑わう所ですが、一足先に静かな里山を歩くことにしました。 年月日：平成29年2月19日（日）天候：晴れ 行程：秦野駅→弘法の清水→弘法山登山口→権現山→弘法山→吾妻山→弘法の里湯→鶴巻温泉駅→立川駅 朝から冬晴れの最高の天気の中、小田急線の秦野駅に９時半過ぎに到着。　駅前からはこれから向かう権現山の展望台が望める。 まずは駅の近くにある弘法大師に由来の「弘法の清水」に寄り、美味しい水を一杯頂く。　秦野盆地湧水群が環境庁により「全国名水100選」に選定され、湧水群の中で特に有名なのが、伝説の残るこの弘法の清水。 道標に従い20分程で「弘法山入口」の看板のある公園入口に到着、この横から登り始める。　早速急な階段となるが２０分程で浅間山に到着。　花見シーズン前であるが結構多くのハイカーで賑わっていた。 眼下には秦野の街並み、遠くにはあの真っ白な富士山がよく見える！！　 この後権現山に向かい山頂にど～んと構えるの展望台に登る。　ここからの眺望も素晴らしく、真っ青な空に真っ白な富士山や丹沢山系の大山、遠くには箱根の外輪山、駒ヶ岳や神山などの山々も。　相模湾も輝き、大島や江の島なども遠くに見ることが出来る！！ この近辺は「弘法山公園」に指定されていて、沢山の桜の木が植えられ、後一ヶ月もすれば花見客で大賑わいとなるはず。　広い公園道路を歩いて１１時半過ぎには弘法山の山頂に到着。　沢山の登山者で賑わっている。　我々もここで昼食休憩。 ここには鐘楼や弘法大師の大師堂があり、大師堂の建物内には弘法大師の像が祀られている。　建物は災害などで焼失後再建されたようだが、あまり昔の面影があるようには思えない。 その後、鶴巻温泉・弘法の里湯に向かう。　途中の吾妻山で一休みして、１時半頃には日帰り温泉「弘法の里湯」に到着。　今日一日の汗を流す、その後のビールがうまい！！　今回は相模湾の海、真っ白な富士山と温泉、楽しい山行でした。お疲れ様！！