好天に恵まれた三峰山

2017.02.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 35
休憩時間
54
距離
7.9 km
のぼり / くだり
732 / 731 m
18
21
1
7
1 26

活動詳細

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折角の休みの日曜日、先週はリトル比良で大雪のためラッセルに時間をとられて無念の撤退となり、達成感のないモヤモヤが残った。そのモヤモヤ感を解消すべく、今回再度雪山にチャレンジした。 基本的に「雪山ではソロはしない」と決めている。が、今回は仕事の関係で果たして休めるかどうかはっきりしなかったので、誰にも声をかけていなかったためソロ。となると、沢山の人が登っていてトレースがはっきりしている山か、過去に何回か登っていて雪山の状況がわかっている山が選定の対象となる。 高見山の様に登山道で渋滞するのも嫌だし…。滋賀県の綿向山なら、過去3回雪の季節に登っているし、それほど混む山ではないので心の中ではそのつもりだったが、前日の天気予報では天気が少し悪そうだ。改めて天気予報を見直すと、奈良県の雪山は晴れマークが出ている。青空の下、きれいな雪山の写真も撮りたいとの思いもあって、結局三峰山に行くことにした。正解だった。 朝7:00前に家を出た。西名阪に入り、大和郡山付近で前方を見ると、天理の向こうの山の上部にはまだ雲がかかっているが、空は明るく、走っている車の上空は青空で、今日の好天を予感させる。 みつえ青少年旅行村に着いたのは8:45頃。登山道に近い駐車場はすでに満車で、オッサンは第3駐車場に車を停めた。準備を終えてスタートしたのは9:00過ぎ。今回は、不動滝ルートを登り、山頂、八丁平を経て登尾ルートを下る予定。駐車場から、来た道を少し戻ったところの橋が登山口だ。30分ほど林道を歩き、小さな橋の手前から不動滝ルートに入る。10分ほど歩くと不動の滝だ。不動の滝を過ぎると急登が始まる。登山道の雪は大したことはないが凍った道にアイゼンの爪が食い込み、不安感はなくなった。九十九折の急登はしんどかったが、避難小屋から先は見事な霧氷で、写真を撮ったり霧氷に見入ったりで登山のスピードはガクンと落ちた。ゆっくり、のんびりと素晴らしい霧氷を見ながらソロならではのマイペースで山頂へ。 山頂は大勢の人であふれていた。こんなにもたくさんの人が登っているとは…。三峰山も高見山に負けず劣らず人気のある雪山だということがよくわかった。 今シーズン6度目の雪山だが、今日が好天にも恵まれ美しい霧氷を見ることができ、最高の一日となった。これが今シーズン最後の雪山となるか、もう1回位チャレンジできるか、今の現場が問題が多いだけに微妙なところだ。そろそろ春の妖精も目を覚ますだろうし…。

三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 駐車場に車を停めて、さぁ出発。
駐車場に車を停めて、さぁ出発。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 あの橋が登山口。
あの橋が登山口。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 右に行くと登尾ルートだ。
右に行くと登尾ルートだ。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 不動滝ルートは橋の手前を左に入る。
不動滝ルートは橋の手前を左に入る。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 登山道に入る。
登山道に入る。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 不動滝に着いた。
不動滝に着いた。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 不動滝。滝の上部右に小さな鳥居が!
不動滝。滝の上部右に小さな鳥居が!
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 ズームアップ。
ズームアップ。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 登山道がきつくなり、凍って滑るようになってきた。先行者がアイゼンをつけている。
登山道がきつくなり、凍って滑るようになってきた。先行者がアイゼンをつけている。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 雪の量はまだ少ないが安全のためアイゼンを装着。
雪の量はまだ少ないが安全のためアイゼンを装着。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 前を行くのは高齢のお父さんと、サポートする娘さんか?
前を行くのは高齢のお父さんと、サポートする娘さんか?
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 杉林の九十九折を登って行く。
杉林の九十九折を登って行く。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 杉の木の上部は霧氷だ。
杉の木の上部は霧氷だ。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 ズームアップしてみた。
ズームアップしてみた。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 不動滝ルートと登尾ルートの分岐点の避難小屋に到着。
不動滝ルートと登尾ルートの分岐点の避難小屋に到着。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 地元の吉野杉を使っていると思われるログハウス風の避難小屋だ。内部は結構広く、中央にはかまどがある。急登で汗もたっぷりかいたことだし、少し早いがランチタイムとした。
地元の吉野杉を使っていると思われるログハウス風の避難小屋だ。内部は結構広く、中央にはかまどがある。急登で汗もたっぷりかいたことだし、少し早いがランチタイムとした。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 避難小屋からは、それまでの杉の人工林ではなく、自然林の中を進む。
避難小屋からは、それまでの杉の人工林ではなく、自然林の中を進む。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 雪の量は徐々に増えてくる。
雪の量は徐々に増えてくる。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 霧氷のトンネルとなってきた。
霧氷のトンネルとなってきた。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 枝についているトゲトゲした霧氷。
枝についているトゲトゲした霧氷。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 徐々に青空になってきた。
徐々に青空になってきた。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 霧氷に見入るソロのお嬢さん。オッサンと同じく、写真を撮りながら登るのでなかなか進まないようだ。
霧氷に見入るソロのお嬢さん。オッサンと同じく、写真を撮りながら登るのでなかなか進まないようだ。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 高度を上げるにつれて枝につく霧氷も多くなってくる。
高度を上げるにつれて枝につく霧氷も多くなってくる。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 エビノシッポが大きくなってきた。
エビノシッポが大きくなってきた。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 登山道脇に建つ石碑。あと400m.
登山道脇に建つ石碑。あと400m.
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 先ほどのソロのお嬢さんに撮ってもらった。
先ほどのソロのお嬢さんに撮ってもらった。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 細い枝に大量のエビノシッポ。
細い枝に大量のエビノシッポ。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 白い霧氷の花見をしているように思える。
白い霧氷の花見をしているように思える。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 開けたポイントから見えるのは倶留尊山(くろそやま)か?
開けたポイントから見えるのは倶留尊山(くろそやま)か?
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 エビノシッポはますます大きくなる。
エビノシッポはますます大きくなる。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 青空だと霧氷が映える。
青空だと霧氷が映える。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 ズームアップ。
ズームアップ。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 あと山頂まで100m。
あと山頂まで100m。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 三峰山山頂到着。こんなにも大勢の人がいるとは驚きだ。2年前の荒天時とは大違い。
三峰山山頂到着。こんなにも大勢の人がいるとは驚きだ。2年前の荒天時とは大違い。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 案内板と同じような好天の下の室生の山々。
案内板と同じような好天の下の室生の山々。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 山頂できれいな霧氷をバックに撮ってもらった。
山頂できれいな霧氷をバックに撮ってもらった。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 三峰山山頂はこんなに霧氷が咲いている(?)のに向こうに見える山々には全く雪がない。
三峰山山頂はこんなに霧氷が咲いている(?)のに向こうに見える山々には全く雪がない。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 山頂の標識の前で写真を撮る人が多い。
山頂の標識の前で写真を撮る人が多い。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 ホントに青をバックに白が映える。
ホントに青をバックに白が映える。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 三峰山山頂。標高1235m。
三峰山山頂。標高1235m。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 室生火山群…。この辺りの山々は火山だったのか?
室生火山群…。この辺りの山々は火山だったのか?
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 霧氷に十分堪能して八丁平に向かう。
霧氷に十分堪能して八丁平に向かう。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 八丁平はこんな感じ。南斜面のためか、かなり雪が融けて地肌が露出している。雪に覆われた八丁平を見たかった!
八丁平はこんな感じ。南斜面のためか、かなり雪が融けて地肌が露出している。雪に覆われた八丁平を見たかった!
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 でも、向こうの山の霧氷は見事。
でも、向こうの山の霧氷は見事。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 遠くの山々は冠雪している。
遠くの山々は冠雪している。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 八丁平のシンボルツリーのシロヤシオもこんな状態。
八丁平のシンボルツリーのシロヤシオもこんな状態。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 ビューポイントから見た高見山。
ビューポイントから見た高見山。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 高見山のピラミダルな山容がよくわかる。
高見山のピラミダルな山容がよくわかる。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 避難小屋前の分岐点まで戻ってきた。ここからは登尾ルートを下る。
避難小屋前の分岐点まで戻ってきた。ここからは登尾ルートを下る。
三峰山・学能堂山・栗ノ木岳 駐車場に戻ってきた。
駐車場に戻ってきた。

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