雪洞に泊まろう in 僧ヶ岳

2017.02.25(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 47
休憩時間
4 時間 37
距離
6.1 km
のぼり / くだり
1024 / 191 m
DAY 2
合計時間
12 時間 42
休憩時間
2 時間 23
距離
12.0 km
のぼり / くだり
923 / 1761 m
1 57
27
39
1 30
4 25

活動詳細

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久しぶりの冬山山行は、僧ヶ岳。 今回はテントを持たず、雪洞を掘って1泊する計画だ。 1日目は天気に恵まれ、楽しい山行となった。 初めての雪洞泊も快適そのもので、冬山でのひとときを存分に楽しんだ。 だが、2日目は冬山の洗礼を浴びることになった。 下山時にホワイトアウトに襲われたのだ。 なかなかペナントを見つけられない時は誰もが”遭難”を考えた。 幸い、全員無事下山することができたが、多くの反省点を残したしょっぱい山行となった。

僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 5時45分に、別又谷林道起点よりスタート。30分も歩けば、夜が明け始めた。
5時45分に、別又谷林道起点よりスタート。30分も歩けば、夜が明け始めた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 今回は5人パーティーで挑む。取り付きまでは3km強の林道歩き。
今回は5人パーティーで挑む。取り付きまでは3km強の林道歩き。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 林道は所々崩壊が進んでいて危険だ。
林道は所々崩壊が進んでいて危険だ。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 上から落ちてきた雪が林道を埋めている。
上から落ちてきた雪が林道を埋めている。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 林道上の雪面をトラバースしながら進む。
林道上の雪面をトラバースしながら進む。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 積雪は橋の欄干よりも高い。
積雪は橋の欄干よりも高い。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 2時間強かかって標高480mの取り付きに到着。カモシカらしき動物が林道の奥から我々を見つめていた。
2時間強かかって標高480mの取り付きに到着。カモシカらしき動物が林道の奥から我々を見つめていた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 8時5分、尾根に取り付く。標高600mまでは急登が続く。雪は深くラッセルがきつい。
8時5分、尾根に取り付く。標高600mまでは急登が続く。雪は深くラッセルがきつい。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 8時50分、標高620m付近。一旦勾配が緩む。
8時50分、標高620m付近。一旦勾配が緩む。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 再び急登となる。標高900mまで標高差約300mの長い急登だ。5人でラッセルを回す。
再び急登となる。標高900mまで標高差約300mの長い急登だ。5人でラッセルを回す。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 9時30分、標高700m地点にて小休止。青空が広がり、良い眺めとなる。
9時30分、標高700m地点にて小休止。青空が広がり、良い眺めとなる。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 迷いそうな箇所にはこまめにペナントを打っていく。この後、ペナントの重要性を痛いほど思い知ることになるとは、この時誰も予想していなかった。
迷いそうな箇所にはこまめにペナントを打っていく。この後、ペナントの重要性を痛いほど思い知ることになるとは、この時誰も予想していなかった。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) ふかふかの新雪と戯れながら、標高を稼いでいく。
ふかふかの新雪と戯れながら、標高を稼いでいく。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 林道がかなり下に見える。標高は800mを越えた。
林道がかなり下に見える。標高は800mを越えた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 表層雪崩が発生した跡が見える。出来るだけ灌木の近くを通りながら登る。
表層雪崩が発生した跡が見える。出来るだけ灌木の近くを通りながら登る。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 富山湾と富山平野もくっきり美しい。
富山湾と富山平野もくっきり美しい。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 標高900mを越え、勾配が緩んできた。11時、標高1030m付近にて小休止。
標高900mを越え、勾配が緩んできた。11時、標高1030m付近にて小休止。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) ブナの霧氷が美しい。
ブナの霧氷が美しい。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 11時30分、標高1100m手前の広場に到着。
11時30分、標高1100m手前の広場に到着。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 北側の斜面を選び、雪洞を掘り始める。
北側の斜面を選び、雪洞を掘り始める。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) まずは入り口を作るため、どんどん下に向かって掘っていく。
まずは入り口を作るため、どんどん下に向かって掘っていく。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 続いて奥へ。
続いて奥へ。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) そして左右へ。T字の雪洞である。
そして左右へ。T字の雪洞である。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 2時間強かかって2m×4mの大きな雪洞が完成。
2時間強かかって2m×4mの大きな雪洞が完成。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 入り口は雪のブロックで固める。
入り口は雪のブロックで固める。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 雪洞のそばにはトイレを作った。
雪洞のそばにはトイレを作った。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) しばし自由時間。
しばし自由時間。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 明日のために、空身で少し先までトレースをつけることにした。
明日のために、空身で少し先までトレースをつけることにした。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 穏やかで平和な午後だ。
穏やかで平和な午後だ。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 標高1200mで林道とぶつかるが、その先までトレースをつけて雪洞まで戻った。
標高1200mで林道とぶつかるが、その先までトレースをつけて雪洞まで戻った。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 雪洞に戻って、気象通報で天気図を作成し、水作りや宴会の準備をした。
雪洞に戻って、気象通報で天気図を作成し、水作りや宴会の準備をした。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 17時を過ぎると西の空が徐々に染まり始めた。
17時を過ぎると西の空が徐々に染まり始めた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) お酒、おつまみを口にしながら夕焼けを眺める。至福のひととき。
お酒、おつまみを口にしながら夕焼けを眺める。至福のひととき。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 天気が良いので、夕食も雪洞の外で摂ることに。
天気が良いので、夕食も雪洞の外で摂ることに。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 夕食はカレー(シュウマイ入り)。
夕食はカレー(シュウマイ入り)。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 日が沈むと一気に空は美しいグラデーションとなる。この空の色が好きだ。
日が沈むと一気に空は美しいグラデーションとなる。この空の色が好きだ。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 日が沈んだ後は、雪洞に入り、ろうそくを灯す。
日が沈んだ後は、雪洞に入り、ろうそくを灯す。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 柔らかくて暖かい光だ。
柔らかくて暖かい光だ。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) ランタンも良い。
ランタンも良い。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 語らいながら、残っているお酒とおつまみを消費し、20時前に就寝。
語らいながら、残っているお酒とおつまみを消費し、20時前に就寝。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 翌朝は4時起床。
翌朝は4時起床。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 朝食はラーメン(もち、ワカメ、焼き豚入り)。
朝食はラーメン(もち、ワカメ、焼き豚入り)。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 6時20分出発。就寝道具類は雪洞に残し、荷物を軽くして山頂へアタックだ。
6時20分出発。就寝道具類は雪洞に残し、荷物を軽くして山頂へアタックだ。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 昨日頑張ってつけたトレースはほぼ消えていた。風のせいだろう。
昨日頑張ってつけたトレースはほぼ消えていた。風のせいだろう。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 7時8分、三倉山(みつくらやま)(1480.5m)への急登が始まる地点に到着。
7時8分、三倉山(みつくらやま)(1480.5m)への急登が始まる地点に到着。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 雪崩の危険が高い場所のため、弱層テストを行う。
雪崩の危険が高い場所のため、弱層テストを行う。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) まず、周囲の雪を削って、抱きかかえられる程度の氷柱を作る。
まず、周囲の雪を削って、抱きかかえられる程度の氷柱を作る。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 断面を観察すると、25cmほどの新雪の下に氷の層があることが分かった。この氷の層の存在は、歩いていてもなんとなく感じていた。
断面を観察すると、25cmほどの新雪の下に氷の層があることが分かった。この氷の層の存在は、歩いていてもなんとなく感じていた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 次に、指を突っ込んで、雪の硬さを確かめてみる。
次に、指を突っ込んで、雪の硬さを確かめてみる。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) そして、抱きかかえてずれ落ちるか調べる。
そして、抱きかかえてずれ落ちるか調べる。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) やはり新雪と氷の層の間でずれ落ちた。表層雪崩に要注意であることを示す。
やはり新雪と氷の層の間でずれ落ちた。表層雪崩に要注意であることを示す。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) スコップで雪を叩いて刺激を与え、雪がずれ落ちるか調べる方法もある。
スコップで雪を叩いて刺激を与え、雪がずれ落ちるか調べる方法もある。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 7時40分、弱層テストが終わったら、いよいよ三倉山へ200mの急登へ取り付く。
7時40分、弱層テストが終わったら、いよいよ三倉山へ200mの急登へ取り付く。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) しばらく先頭でラッセルした。しっかり蹴り込んで階段を作るようにしていけば、それほどきつくなかった。
しばらく先頭でラッセルした。しっかり蹴り込んで階段を作るようにしていけば、それほどきつくなかった。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) もう一息。直登ではなく、ジグザグに登っていく。
もう一息。直登ではなく、ジグザグに登っていく。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 8時17分、三倉山手前、僧ヶ岳へ繋がる主稜線に出た。膝より深い雪となる。
8時17分、三倉山手前、僧ヶ岳へ繋がる主稜線に出た。膝より深い雪となる。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 8時33分、三倉山到着。雪雲の中から顔を出す太陽が幻想的である。
8時33分、三倉山到着。雪雲の中から顔を出す太陽が幻想的である。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) これから進む長い稜線が見えてきた。
これから進む長い稜線が見えてきた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) なだらかながらも、深い雪に阻まれ、ペースが上がらない。
なだらかながらも、深い雪に阻まれ、ペースが上がらない。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 9時53分、1551mピーク手前。
9時53分、1551mピーク手前。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 灌木のない場所では笹竹を雪に突き刺して目印とする。
灌木のない場所では笹竹を雪に突き刺して目印とする。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 巨大な雪庇が張り出す、荒々しい稜線の奥地へ進んでいく。
巨大な雪庇が張り出す、荒々しい稜線の奥地へ進んでいく。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 時折強い風が吹き、雪煙が舞う。
時折強い風が吹き、雪煙が舞う。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) そして、時折ガスに巻かれ、視界不良となる。
そして、時折ガスに巻かれ、視界不良となる。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 10時43分、標高1700mを越え、前僧ヶ岳手前。山頂に届くか怪しくなってきたが、CL(チーフリーダー)は、山頂を狙うようである。
10時43分、標高1700mを越え、前僧ヶ岳手前。山頂に届くか怪しくなってきたが、CL(チーフリーダー)は、山頂を狙うようである。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 前僧ヶ岳をトラバースして仏ヶ平へ向かう。風と太陽でカリカリに磨き上げられた雪面はスリップの危険度大。カンジキの爪をしっかり効かせながら一歩ずつ進む。
前僧ヶ岳をトラバースして仏ヶ平へ向かう。風と太陽でカリカリに磨き上げられた雪面はスリップの危険度大。カンジキの爪をしっかり効かせながら一歩ずつ進む。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 最後の1本の笹竹。これが後に我々を助けてくれることになる。
最後の1本の笹竹。これが後に我々を助けてくれることになる。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 後立山連峰方面の眺め。
後立山連峰方面の眺め。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 11時15分、仏ヶ平にザックをデポし、空身で山頂アタックすることに。だが、これは大きな過ちであった。
11時15分、仏ヶ平にザックをデポし、空身で山頂アタックすることに。だが、これは大きな過ちであった。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 山頂までは約500m。サクッと登ってサクッと降りてくるつもりだった。
山頂までは約500m。サクッと登ってサクッと降りてくるつもりだった。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 足取りは軽くなったが、天気が怪しくなってきた。
足取りは軽くなったが、天気が怪しくなってきた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) メンバーの歩くペースも差ができ、距離が開いてしまった。
メンバーの歩くペースも差ができ、距離が開いてしまった。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 山頂はもう少し。
山頂はもう少し。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 駒ヶ岳と毛勝山が重い雲に潰されているかのよう。
駒ヶ岳と毛勝山が重い雲に潰されているかのよう。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 11時40分、やっと僧ヶ岳山頂に到達。登頂の喜びも束の間、急いで下山を開始する。
11時40分、やっと僧ヶ岳山頂に到達。登頂の喜びも束の間、急いで下山を開始する。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) だが、すでに冬山が我々に牙を剥き始めていた。通称、ホワイトアウトと呼ばれる現象だ。視界は20m以下、時折、空と雪の境目が分からなくなる。何とかデポしたザックを発見し、これまた何とか最後のペナントを見つけることができた。真っ白の世界の中からうっすら赤い布が現れた時の喜びと安心感が今でも忘れられない。
だが、すでに冬山が我々に牙を剥き始めていた。通称、ホワイトアウトと呼ばれる現象だ。視界は20m以下、時折、空と雪の境目が分からなくなる。何とかデポしたザックを発見し、これまた何とか最後のペナントを見つけることができた。真っ白の世界の中からうっすら赤い布が現れた時の喜びと安心感が今でも忘れられない。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) だが、喜びも束の間、次のペナントが見つからない。ペナントを求めて右往左往する間にあっという間に時間が経過する。YAMAPで現在位置を確認すると、降りてはいけない尾根へ足を踏み入れていたことが判明。慌てて登り返し、正しい尾根に入る。
だが、喜びも束の間、次のペナントが見つからない。ペナントを求めて右往左往する間にあっという間に時間が経過する。YAMAPで現在位置を確認すると、降りてはいけない尾根へ足を踏み入れていたことが判明。慌てて登り返し、正しい尾根に入る。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) そんな感じでペナントを探しながらの緊張感漂う下山となった。山頂から2時間半かかってやっと三倉山まで戻ってきた。
そんな感じでペナントを探しながらの緊張感漂う下山となった。山頂から2時間半かかってやっと三倉山まで戻ってきた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) ホワイトアウトの中では皆が遭難するかもしれないという不安に包まれていたが、ここまで来れば、一安心。
ホワイトアウトの中では皆が遭難するかもしれないという不安に包まれていたが、ここまで来れば、一安心。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 15時20分、雪洞まで戻ってきた。荷物をパッキングし、15時40分、雪洞を出発。
15時20分、雪洞まで戻ってきた。荷物をパッキングし、15時40分、雪洞を出発。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) ここまで標高を下げれば視界は良好で、ぐんぐん高度を下げていく。
ここまで標高を下げれば視界は良好で、ぐんぐん高度を下げていく。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) こんなに急だったっけと思うような急斜面が続いた。何度も滑ってひやりとした。
こんなに急だったっけと思うような急斜面が続いた。何度も滑ってひやりとした。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 17時10分、全員が無事林道まで降りてくることができた。
17時10分、全員が無事林道まで降りてくることができた。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) あとは林道歩きだけだ。霧が出て深山幽谷の趣がある。
あとは林道歩きだけだ。霧が出て深山幽谷の趣がある。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 斜面から落ちてきた雪が中途半端に堆積し、スノーブリッジとなっていた。いつ崩壊するか分からない危険箇所だ。最後まで気は抜けない。
斜面から落ちてきた雪が中途半端に堆積し、スノーブリッジとなっていた。いつ崩壊するか分からない危険箇所だ。最後まで気は抜けない。
僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳) 18時38分、林道終点。長い長い1日であった。本当にお疲れ様でした。
18時38分、林道終点。長い長い1日であった。本当にお疲れ様でした。

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