両崖山【栃木百名山】

2017.03.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 4
休憩時間
44
距離
5.6 km
のぼり / くだり
431 / 430 m
2
43
26
8
5
1
9
16
1

活動詳細

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[感想] 両崖山に登りました。この両崖山に関しては以前バスを利用し行道山から両崖山までを縦走しましたが、今日は車を使い両崖山から天狗山を含めた馬蹄形のルートで登りました。 今回のルートを登った感想としては「変化に富んで面白く、また歩きたいなぁ」と思えるほど楽しい体験と山登りができたと思っています。 駐車場は織姫公園の「もみじ駐車場」に10台程あります。またその奥、織姫神社側にも駐車場があります。 登山道に関してはとても整備されていて分かりやすいかと思います。ただ岩場が続くのでしっかりとした装備で登ることをお勧めします。 トイレに関しては「もみじ駐車場」に立派な水洗トイレがあります。ハイカーにはとても優しい山だと思います。 この両崖山は山名板にもあるように栃木百名山97座となっています。と言うことは両崖山より低い百名山は3つしかありません。しかしこの両崖山は低山とは思えない程の素晴らしい景色と変化に富んだ山歩きが満喫できるので、十分楽しめる百名山だと思います。 またルートによっては距離も短く急登する場所もあまりないので、若い方からご年配の方まで、いろいろな年代の方が楽しめるのも、魅力の1つではないでしょうか。 「山登りがしたいなぁ」と思っている方も、入門編としてこの両崖山を選択するのもいいかもしれません。 登り終えて感じていますが、初めて登っても、また2度目3回目と登っても、見渡せる景色や変化に富んだルートは深い感動を与えてくれることでしょう。 まだ登ったことがない方は(夏場はさすがに暑いので)、この時期にぜひ一度登ってみるのもいいかもしれませんね。お勧めです。

両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 両崖山(中央)に登りました。この両崖山の特徴は、やはりこの岩場の登山道ではないでしょうか。今日は天気もよく、写真を撮りながらこの両崖山を楽しむことができました。
両崖山(中央)に登りました。この両崖山の特徴は、やはりこの岩場の登山道ではないでしょうか。今日は天気もよく、写真を撮りながらこの両崖山を楽しむことができました。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 スタートはここ、織姫神社の奥、織姫公園にある「もみじ駐車場」です。ここで準備を整えYAMAPをセットし出発です。まずは正面中央にある舗装道路から、
スタートはここ、織姫神社の奥、織姫公園にある「もみじ駐車場」です。ここで準備を整えYAMAPをセットし出発です。まずは正面中央にある舗装道路から、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 案内に従い両崖山を目指します。両崖山に至るルートに関しては、この様な案内もあるのでとても分かりやすいかと思います(駐車場から両崖山までは1.6kmとの表示です)。
案内に従い両崖山を目指します。両崖山に至るルートに関しては、この様な案内もあるのでとても分かりやすいかと思います(駐車場から両崖山までは1.6kmとの表示です)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 舗装道路を少し進むと西側に両崖山から天狗山、そして通七丁目に至る尾根が見えてきます。今日は馬蹄形にこのルートを登りたいと思いっていますが、両崖山から先は初めてのルートなのでとても楽しみです。特に天狗山は景色も綺麗とのことなので、以前から登ってみたいと思っていました。
舗装道路を少し進むと西側に両崖山から天狗山、そして通七丁目に至る尾根が見えてきます。今日は馬蹄形にこのルートを登りたいと思いっていますが、両崖山から先は初めてのルートなのでとても楽しみです。特に天狗山は景色も綺麗とのことなので、以前から登ってみたいと思っていました。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 駐車場から300m進んだ辺りからは本格的な岩場の登山道が始まります。
駐車場から300m進んだ辺りからは本格的な岩場の登山道が始まります。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 この横の案内板にもありますが、両崖山はその昔、両崖山城(別名:足利城)があり要になっていた場所でもあります。なるほど、登山道が険しい訳です。。
この横の案内板にもありますが、両崖山はその昔、両崖山城(別名:足利城)があり要になっていた場所でもあります。なるほど、登山道が険しい訳です。。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 でも登山道には休憩する場所もたくさんあるので、ハイカーにはとても優しい山だと思います。人気の理由も頷けます。
でも登山道には休憩する場所もたくさんあるので、ハイカーにはとても優しい山だと思います。人気の理由も頷けます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 両崖山に至る岩場です。足場に注意しながら登っていきます。またこの岩場ですが、両崖山を象徴する場所で、写真を撮る目的の1つでもありました(岩場の写真をアップしてみました。ダイナミックさが伝わるといいのですが、、)。
両崖山に至る岩場です。足場に注意しながら登っていきます。またこの岩場ですが、両崖山を象徴する場所で、写真を撮る目的の1つでもありました(岩場の写真をアップしてみました。ダイナミックさが伝わるといいのですが、、)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 見晴台が見えてきました。
見晴台が見えてきました。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 岩場の上にある見晴台に到着です。ここからは眼下に足利の街を見渡すことができますが、低山とは思えない開放的な景色が広がっていて、とても気持ちがいいです。お城があった理由もよく分かります。
岩場の上にある見晴台に到着です。ここからは眼下に足利の街を見渡すことができますが、低山とは思えない開放的な景色が広がっていて、とても気持ちがいいです。お城があった理由もよく分かります。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 景色を満喫した後、展望台から最後の階段を登ると、
景色を満喫した後、展望台から最後の階段を登ると、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 両崖山の山頂に到着します。ゆっくり写真を撮りながら登ったので1時間20分程で着きました。この両崖山の山頂は元々お城の本丸があった場所で、現在は御嶽神社などが祀られています。
両崖山の山頂に到着します。ゆっくり写真を撮りながら登ったので1時間20分程で着きました。この両崖山の山頂は元々お城の本丸があった場所で、現在は御嶽神社などが祀られています。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 また山頂は天然記念物のタブノキ(クスノキ科)もあり深い緑に包まれています。なので残念ながら山頂は木々に囲まれていて展望はありません。。山頂で写真を撮りながら少し休憩した後、ここからは天狗山を目指します。
また山頂は天然記念物のタブノキ(クスノキ科)もあり深い緑に包まれています。なので残念ながら山頂は木々に囲まれていて展望はありません。。山頂で写真を撮りながら少し休憩した後、ここからは天狗山を目指します。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 天狗山へは最奥にある山名板から進んでいきます。
天狗山へは最奥にある山名板から進んでいきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 とここで、少し進んだ所に両崖山の(本物の?)山名板を発見しました!こんな所に山名板あったんですね、知らなかったです。。やはり違うコースをいろいろ歩くと新たな発見があるのでとても楽しいです。知らない方、結構いるのではないでしょうか?
とここで、少し進んだ所に両崖山の(本物の?)山名板を発見しました!こんな所に山名板あったんですね、知らなかったです。。やはり違うコースをいろいろ歩くと新たな発見があるのでとても楽しいです。知らない方、結構いるのではないでしょうか?
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 天狗山に至るルートに関しては案内板があるので、迷うことはないかと思います。
天狗山に至るルートに関しては案内板があるので、迷うことはないかと思います。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 正面に天狗山が見えてきました。
正面に天狗山が見えてきました。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 途中、巻道があったので巻道を進みます(通常ルートはロープ場になっていました)。
途中、巻道があったので巻道を進みます(通常ルートはロープ場になっていました)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 そして巻道を進むと両崖山から30分程で天狗山に到着します。
そして巻道を進むと両崖山から30分程で天狗山に到着します。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 また山頂からの景色は情報通りとても素晴らしく、北側には行道山方面(大岩山)とその右奥には男体山などの日光連山を望むことができ、
また山頂からの景色は情報通りとても素晴らしく、北側には行道山方面(大岩山)とその右奥には男体山などの日光連山を望むことができ、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 西側には桐生の街、そして青空の下には雪を被った浅間山まで見ることができました。この景色を眺めながら皆さんも思い思いに休憩をとっています。いろいろな方に話を伺うと、リピーターの方も何人かいらっしゃいました。やはり天狗山も人気の山のようです。
西側には桐生の街、そして青空の下には雪を被った浅間山まで見ることができました。この景色を眺めながら皆さんも思い思いに休憩をとっています。いろいろな方に話を伺うと、リピーターの方も何人かいらっしゃいました。やはり天狗山も人気の山のようです。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 天狗山からは整備された尾根を伝い、通七丁目を目指して下山していきます。
天狗山からは整備された尾根を伝い、通七丁目を目指して下山していきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 途中、見晴台に至る分岐があるので、分岐を直進し見晴台に立ち寄ってみます。
途中、見晴台に至る分岐があるので、分岐を直進し見晴台に立ち寄ってみます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 見晴台からの景色です。ここからも開放的な景色が広がり心癒されます。景色を満喫し、先程の分岐まで戻り通七丁目を目指します(この先は行き止まりです。強引に下った跡が多数ありましたが、間違って進まないよう注意した方がいいかもしれません)。
見晴台からの景色です。ここからも開放的な景色が広がり心癒されます。景色を満喫し、先程の分岐まで戻り通七丁目を目指します(この先は行き止まりです。強引に下った跡が多数ありましたが、間違って進まないよう注意した方がいいかもしれません)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 分岐からも整備された登山道が続きます。
分岐からも整備された登山道が続きます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 見晴台との分岐からは鶴山、須永山、観音山と三つの峰を越えていきます。反対から登ると意外と大変かもしれません。。
見晴台との分岐からは鶴山、須永山、観音山と三つの峰を越えていきます。反対から登ると意外と大変かもしれません。。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 途中、不思議な石がある場所も通ります。エイリアンの卵みたいです。。
途中、不思議な石がある場所も通ります。エイリアンの卵みたいです。。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 通七丁目に着きました。ここが反対側の登山道入口になります。天狗山から1時間10分程で下山することができました。
通七丁目に着きました。ここが反対側の登山道入口になります。天狗山から1時間10分程で下山することができました。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 また入口付近には天狗山ハイキングコースの案内図もあります。この案内図には駐車場などの情報も掲載されているので、とても参考になるかと思います。
また入口付近には天狗山ハイキングコースの案内図もあります。この案内図には駐車場などの情報も掲載されているので、とても参考になるかと思います。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 足利織物の守り神、そして縁結びの神様としても有名な織姫神社まで戻ってきました。少し疲れてきましたが、229段の長い石段を頑張って登っていきます。
足利織物の守り神、そして縁結びの神様としても有名な織姫神社まで戻ってきました。少し疲れてきましたが、229段の長い石段を頑張って登っていきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 織姫神社至る参道には所々スイセンも咲いていました。寒い冬スゥーっと咲くスイセンを見ていると何だか元気が出てきます。でも黄色のスイセンの花言葉は確か「もう一度愛してほしい」だったような、、
織姫神社至る参道には所々スイセンも咲いていました。寒い冬スゥーっと咲くスイセンを見ていると何だか元気が出てきます。でも黄色のスイセンの花言葉は確か「もう一度愛してほしい」だったような、、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 織姫神社の本殿です。青空に朱色が映えます。この朱色の美しい神殿は足利名勝の1つにもなっていて、今日も織姫神社は多くの人で賑わっていました(この存在感、いつ見ても圧倒されます)。
織姫神社の本殿です。青空に朱色が映えます。この朱色の美しい神殿は足利名勝の1つにもなっていて、今日も織姫神社は多くの人で賑わっていました(この存在感、いつ見ても圧倒されます)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 織姫神社からは右手にある階段を登ると10分程でスタート地点の駐車場に到着します(既に満車の状態です)。今日は天気にも恵まれ楽しく両崖山を登ることができました。また足利の街の素晴らしさや歴史にも触れることができたので、納得のいく山登りができたと思います。お疲れ様でした。
織姫神社からは右手にある階段を登ると10分程でスタート地点の駐車場に到着します(既に満車の状態です)。今日は天気にも恵まれ楽しく両崖山を登ることができました。また足利の街の素晴らしさや歴史にも触れることができたので、納得のいく山登りができたと思います。お疲れ様でした。

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