釈迦ヶ岳 (庵座谷~羽鳥峰)

2017.03.04(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:59

距離

9.5km

のぼり

873m

くだり

876m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 59
休憩時間
4
距離
9.5 km
のぼり / くだり
873 / 876 m
3
46
59

活動詳細

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 鈴鹿7マウンテンの中では、最も人気が無い(と思われる)釈迦ヶ岳。比較的静かな山歩きが楽しめる反面、冬はトレースがあるかが心配でちょっと躊躇してしまう。ただ、もうそろそろ雪も減ったんじゃないかと行ってみることに。  朝明駐車場に車を停め、今回は未踏だった庵座谷ルートから登山開始。登山口から結構な残雪で、完全に読みが外れてしまった。トレースは一応あったものの、ところどころで乱れたり、雪の少ないところで見失ったり。テープも少なめでかなり分かりにくい。  所々で迷いながら、庵座の滝にようやく到着。この庵座の滝、中尾根から登ると鳴滝コバというポイントで音だけ聞こえるのだが、ようやく音の主と対面できた(^^  落差もあり、それなりに見応えのある滝だった。さらに進むと大蔭の少し先の望地に到着。ここは以前中尾根からの連絡道で来たことがあり、個人的には釈迦ヶ岳で最も景色が良いと思うポイント。雪化粧した雨乞と御在所も綺麗に見えて、なかなかの絶景だった。  しかし、ここからは急登になり、雪が無くても結構怖いのだが、雪があると滑りそうで恐怖が2倍増しぐらい(*_*) ピッケルが欲しくなった。。長い急登を抜けると、ようやく山頂の三角点に到着。三角点からの景色が今一つなのが釈迦の欠点のため、最高点の方に引き返して昼食。快晴で風も無く、景色もまずまずだった。  帰りは羽鳥峰ルートで下山。このルートは明瞭で明るい尾根道で、夏でも快適なのだが、雪があると全く雰囲気が変わって非常に新鮮。テープは少なめだが、トレースもあって迷うことは無かった。ただ、予想外に雪が深く、踏み抜きの嵐。羽鳥峰からは猫谷ルートを使ったが、こちらも雪がなかなか減らず、かなり時間がかかってしまった。  なお、今回見かけたのは5組と、やはり静かな山でした。庵座谷ルートは、ある程度雪道の経験が無いと危険な感じでしたが、羽鳥峰ルートはプチラッセルできる体力さえあれば初心者でも大丈夫と思います。 多分。。

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