明神山 子供と乳岩コースを行く

2017.03.05(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 1
休憩時間
1 時間 27
距離
10.3 km
のぼり / くだり
1198 / 1199 m
1 28
29
47
28
1 3
21

活動詳細

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愛知県の東部、奥三河の明神山(三瀬明神山)に行ってきた。 奥三河八選の一つの山である。 長男(小学1年生)といっしょに 乳岩コースを登った。 妻も前から登りたいと言っていたのだが、 今回は三男の保育行事で不参加 二男、三男は妻と一緒にいるので、 高低差、距離もちょっと長くて家族ではなかなか行けないこの山を選んだ。 いろいろ調べてみると、乳岩(ちいわ)峡が有名で、鬼岩を中心にロッククライミングの名所とのことであった。 出発の前日息子に岩登りがあるよというと、とても喜んでいた。 当日は早朝5:30自宅を出発、 7時過ぎに駐車場に到着 駐車場には僕を含め数台だけ、 まだまだ余裕がある。 トイレはきれいに整備されているので ありがたく使わせて頂き もろもろ準備して7:15分ごろ出発 駐車場付近の沢は、岩の上を透き通った水が滑っていく。 ちょっと深い川底はエメラルドグリーンで神秘的。 夏であればとびこみたくなるような景観だ。 しばらくはこの沢沿いを登り、途中沢を一度越える。 40分ほど進んだ頃、大きな岩が点在しはじめる。 大岩の上に木が生えていたりして、自然の力に関心しながら歩くと鬼岩にたどり着く、 今日はまだ早いのかロッククライミングしている人は見えない。 オーバーハングしている岩に圧倒される。とにかく大きい。 ここでしばし休憩し、ようやく息子のテンションも上がってきた。 ここで二股に分かれて鬼岩を超えていくのだが、なんとなく東側を選択した。 しかしこの東側の道はほぼ崩れていて、急斜面を倒木を頼りに上ることになっているようだ。 うっかりバランスを崩しそうになり必死に生えていた木をつかみ事なきを得たりと、 ちょっとヒヤッとした。 這うように登ってなんとか整備された道に合流した。 次のポイントが胸突八丁、 ここはひたすら急登 木の根の段差が比較的細かく刻まれていて 苦しいが登りやすい。 ここから息子と永遠2文字しりとりをしながら快調に登る。 時折、ポケモンの名前が出てくるのだが○○の進化形の名前とか さっぱりわからん。ちなみにこのしりとりくだりもずっと続いた。 さてその先の分岐からは登り下りをしながら 岩場を超えていく。 鎖場や梯子で息子のテンションは上がりっぱなし。 ちょっとしたアスレチックのようだ。 いろいろ調べる中で心配していた馬の背にたどり着く ようやく景色が広がり、遠くが見渡せるが 馬の背から下をのぞくとずっと下まで落ちているのでかなり怖い。 これを越えると頂上まであと少し。 ここから20分ほどで山頂に到着。 山頂には鉄骨造の展望台があって遠くまで見渡せる。 スタートから一緒だった方に双眼鏡を貸していただき富士山を確認。 風のない山頂は天気も良く気温は手元の温度計で21度、気持ちの良い山頂だった。 早いお昼にしてゆっくり過ごす。 11時下山開始、下りは岩場もあるので 登り以上に慎重になる。 途中休憩をいれつつ下っていくと 鬼岩のあたりで登りと違うルートに気が付く。行きにうっかり選んだルートと反対のルートを下っていた。こちらのほうがはるかに歩きやすい。 行きは失敗だったと思いながら鬼岩の下にたどり着くと数人のロッククライマーがいた。 そこからちょっとはやいペースで乳岩の分岐にたどり着く。 さすがに疲れていたが、せっかくなので乳岩を見たかった。 息子に聞くと彼も疲れていたが行くというので乳岩に向かう。 乳岩の圧倒的なスケール感に感動 特に大きな岩の間を梯子を使って登ったり、 岩のブリッジをくぐったり、非日常の景観だ。 ちょっと後悔したのは、鍾乳洞と書かれたポイントがあったのだが、 階段を上る気力がなかったでのぞかず後にした 14時頃無事下山 行きもそうだったが駐車場付近ではauの僕の携帯には電波が届いていなかった。 駐車場には行きと違ってびっしり車が止まっていた。沢では子供たちの声も聞こえる。 帰りは別所海道沿いの日帰り温泉「うめの湯」に立ち寄り汗を流して帰途に就く。 今回の山は距離も時間もかかったので 二男には難しい。しかし沢の雰囲気が良いのと、乳岩はゆっくり回っても楽しそうなので 今度は明神山まで登らずに家族で訪れたい。

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