スノーシューで行く白馬乗鞍岳(北ア)

2017.03.11(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 18
休憩時間
1 時間 3
距離
6.2 km
のぼり / くだり
658 / 659 m
8
52
22
1

活動詳細

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【アクセス】  ゴンドラリフト「イヴ」の始発は8:00から、栂池ロープウェイの運行時間は、8:30~15:00まで、料金は往復3,300円、チケットの購入には登山届けの提出が必要です。ロープウェイは30分ごとの運行ですが、朝の混雑時は満員になると出発しました。栂池高原スキー場の中央駐車場は朝は半分以上埋まっていました。近い駐車場は早くに満車になりそうです。 【天気】  曇り、晴れ 、ちょっとガス 【コース状況】  広い雪原が続くのでガスると道迷いになる可能性あり。 【感想/記録】  金曜日までは寒波で雪が降ったりして北アルプスにはまた積雪が増えたようです。新雪は雪崩や雪面が不安定になったり、場所によっては硬くクラストしたようなので、当初の山行予定を変更せざるを得なくなりました。でも土日はお天気が良い予報なのでどこへ行こうかと迷いましたが、ゴンドラに乗ってスノーシューでサクッと行けそうな、長野県の北アルプス白馬乗鞍岳へ。登山口の栂池高原スキー場には7時40分頃に到着。準備をしてゴンドラに乗り込み、ロープウェイを乗り継いで自然園駅へ。お天気は最初ガスが多くちょっと小雪も舞っていましたが、徐々に青空が広がってテンションアップです。  自然園駅からはストックを準備しスノーシューを装着して、9時過ぎにはスタートできました。係員の方によるとこの時期としては珍しく、3日間雪が降ったとのことで、柔らかい新雪がたっぷりと積もっていましたが、幸い先行するバックカントリーの方々のトレースのおかげで、ラッセルする事も無く進めます。冬季は自然園を横切るように進みますが、天狗原に出るまでは中々の斜面なので、立ち休みしながらジグザグのトレースを追います。天狗原に出る前がスノーシューでもやや潜る、柔らかい雪面なのでちょっと手こずりましたが、10時過ぎにようやく天狗原に到着。  しかし今度は目の前には白馬乗鞍岳へ続く、壁のような斜面が立ち塞がります。ちょうどラッセル中の先頭の方が見え、何名かが後に続いていますので、ここもラッセル無しでトレースを追えました。遠目には壁のような斜面も登ってみると、登ってみると案外それほどキツくない斜面でした。でも一気には登れず、立ち休みしながら登っていくと雪面に岩が見えるようになり、ようやく11時頃に白馬乗鞍岳の頂上へ乗り上げました。  遠くには頂上のケルンが見えますが、ここは雪が強風で吹き飛ばされるのか、岩やハイマツが顔を出しているのでスノーシューでは歩きづらいです。11時10分頃ににようやく山頂標とケルンのある頂上に到着。さらに先の白馬大池が見える場所まで進みました。白馬大池は雪で覆われ広い雪原に。雷鳥坂方面のピークは長野県側がガスが取れず、小蓮華山付近はよく見えません。頂上では水平移動となるので運動量が落ちて、青空が広がり日射しがあっても気温が−10℃近くなので、とにかく寒く特に手が冷たくて痛いほど。11時半頃なので頂上のケルン横で昼食を頂きました。頂上は天候が崩れると爆風が吹き荒れそうですが、お昼近くはほとんど風も無くちょっと寒い中でしたが、無事昼食を食べることができました。毎週金曜日にソフトバンクのスマホユーザーがもらえる3月の特典ファミチキは、寒い頂上で食べてもおいしく、クセになりそう(笑)。  昼食を食べてじっとしていると寒いので、早々に下山していきましたが、振り返ると雷鳥坂付近がちょっとガスが晴れてきたようなので、また少し戻って撮影しまた。でも小蓮華山がちょっと見えたかなと言うくらいで、残念ながらガスは晴れずチラ見せで終わりました、残念。下山する途中に目の前に見えるはずの、新潟県の頸城山塊方面も雲で見えず。天狗原も下山時には徐々にガスが優勢になったので、早めに登頂し下山できて良かったです。12時過ぎに下山を始めて、ロープウェイの自然園駅には13時15分過ぎに到着。斜面を降りるのが苦手なスノーシューなので、下山時は締まった雪面のトレースを追うと、早く降りすぎて転倒しそうだったので、わざと新雪を歩いたりしましたが、あっという間に下山できました。結局標高はお金で買い、バックカントリーの方のトレースを追ってラッセルはせずに済み、楽な山行になりましたとさ(笑)。 【注意点や反省点】  白馬方面は3月としては珍しく3日間の降雪で結構新雪が積もったようです。吹き溜まった場所では腰ラッセルもあり得るとのことでした。  3月に入り雪山は紫外線が強くなり、日焼け止め対策をされた方が良いかと思います。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   797 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)  132 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   12 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   167 ウォーキングの距離(km)  17.4 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  22,031 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  39〜139 体重  63.5 -> 61.0  宿の体重計なので不正確だと思います。

白馬岳・小蓮華山 ゴンドラリフト「イヴ」 栂の森駅に到着。朝は雲が多かったのが晴れてきました。
ゴンドラリフト「イヴ」 栂の森駅に到着。朝は雲が多かったのが晴れてきました。
白馬岳・小蓮華山 樹林帯を歩いてロープウェイ栂大門駅に。
樹林帯を歩いてロープウェイ栂大門駅に。
白馬岳・小蓮華山 標高はお金で買いました。自然園駅から降りて歩き始めましたが、ガスっています。
標高はお金で買いました。自然園駅から降りて歩き始めましたが、ガスっています。
白馬岳・小蓮華山 トレースがあって良かった。
トレースがあって良かった。
白馬岳・小蓮華山 ガスが晴れないですね。
ガスが晴れないですね。
白馬岳・小蓮華山 直登しないで、ジグザグに登って行きます。
直登しないで、ジグザグに登って行きます。
白馬岳・小蓮華山 既に沢山のバックカントリーを楽しむ方がいらっしゃいました。
既に沢山のバックカントリーを楽しむ方がいらっしゃいました。
白馬岳・小蓮華山 青空に向かって。
青空に向かって。
白馬岳・小蓮華山 まだまだ登ります。
まだまだ登ります。
白馬岳・小蓮華山 ようやく斜面が緩くなってきました。
ようやく斜面が緩くなってきました。
白馬岳・小蓮華山 が、目の前には白馬乗鞍岳へ向かう壁のような斜面。
が、目の前には白馬乗鞍岳へ向かう壁のような斜面。
白馬岳・小蓮華山 トップの方がラッセルして道を切り開いていらっしゃいます。
トップの方がラッセルして道を切り開いていらっしゃいます。
白馬岳・小蓮華山 天狗原の白馬岳神社祠。
天狗原の白馬岳神社祠。
白馬岳・小蓮華山 天に向かって登るよう。
天に向かって登るよう。
白馬岳・小蓮華山 表層雪崩もあり。
表層雪崩もあり。
白馬岳・小蓮華山 登っても登っても先が見えない。
登っても登っても先が見えない。
白馬岳・小蓮華山 ちょっと景色が変わったかな。
ちょっと景色が変わったかな。
白馬岳・小蓮華山 もうちょっとで。
もうちょっとで。
白馬岳・小蓮華山 白馬乗鞍岳に乗り上げました。
白馬乗鞍岳に乗り上げました。
白馬岳・小蓮華山 ようやく頂上に到着。
ようやく頂上に到着。
白馬岳・小蓮華山 山頂標横のケルン。
山頂標横のケルン。
白馬岳・小蓮華山 白馬大池方面に進んで、雷鳥坂から船越ノ頭方面を撮影。
白馬大池方面に進んで、雷鳥坂から船越ノ頭方面を撮影。
白馬岳・小蓮華山 白馬大池は広い雪原となり真っ白。
白馬大池は広い雪原となり真っ白。
白馬岳・小蓮華山 右横のピーク。
右横のピーク。
白馬岳・小蓮華山 ガスが取れませんね。
ガスが取れませんね。
白馬岳・小蓮華山 風速は5m以下、気温は−10℃前後かな。登っているときは暑かったけど、この辺に来た時は寒かった。
風速は5m以下、気温は−10℃前後かな。登っているときは暑かったけど、この辺に来た時は寒かった。
白馬岳・小蓮華山 雷鳥坂付近をアップ。
雷鳥坂付近をアップ。
白馬岳・小蓮華山 富山平野方面は雲の下。
富山平野方面は雲の下。
白馬岳・小蓮華山 寒いので戻ります。
寒いので戻ります。
白馬岳・小蓮華山 頂上のケルンが見えました。
頂上のケルンが見えました。
白馬岳・小蓮華山 風は穏やかかだったので、ケルンの横で昼食。氷点下の世界でも美味しいファミチキ。昨日頂きました。
風は穏やかかだったので、ケルンの横で昼食。氷点下の世界でも美味しいファミチキ。昨日頂きました。
白馬岳・小蓮華山 下山していきます。
下山していきます。
白馬岳・小蓮華山 晴れているのですが、ガスは取れません。
晴れているのですが、ガスは取れません。
白馬岳・小蓮華山 富山方面も雲の下。
富山方面も雲の下。
白馬岳・小蓮華山 ガスると恐い広い雪原。目印はありません。
ガスると恐い広い雪原。目印はありません。
白馬岳・小蓮華山 頂上は岩が顔を出してスノーシューでは歩きづらいですね。
頂上は岩が顔を出してスノーシューでは歩きづらいですね。
白馬岳・小蓮華山 振り返っての雷鳥坂方面。
振り返っての雷鳥坂方面。
白馬岳・小蓮華山 ガスが晴れて小蓮華山が見えてきた。
ガスが晴れて小蓮華山が見えてきた。
白馬岳・小蓮華山 このまま晴れて。
このまま晴れて。
白馬岳・小蓮華山 晴れてくれるか。
晴れてくれるか。
白馬岳・小蓮華山 このくらいが一番ガスが取れた時でした。
このくらいが一番ガスが取れた時でした。
白馬岳・小蓮華山 微妙にガスが晴れません。
微妙にガスが晴れません。
白馬岳・小蓮華山 なので下山していきます。
なので下山していきます。
白馬岳・小蓮華山 振り返るとまたガスが沸いていました。
振り返るとまたガスが沸いていました。
白馬岳・小蓮華山 新潟の頸城山塊方面もガスで見えず。
新潟の頸城山塊方面もガスで見えず。
白馬岳・小蓮華山 頂上付近は風が強いので雪が吹き飛ばされて、岩が顔を出していますね。
頂上付近は風が強いので雪が吹き飛ばされて、岩が顔を出していますね。
白馬岳・小蓮華山 標高を下げていきます。
標高を下げていきます。
白馬岳・小蓮華山 天狗原が見えてきました。
天狗原が見えてきました。
白馬岳・小蓮華山 ちょっとガスがやってきたかな。
ちょっとガスがやってきたかな。
白馬岳・小蓮華山 天狗原にガスがかかります。
天狗原にガスがかかります。
白馬岳・小蓮華山 振り返るとさらにガスが優勢に。
振り返るとさらにガスが優勢に。
白馬岳・小蓮華山 栂池自然園や栂池ビジターセンターの建物。
栂池自然園や栂池ビジターセンターの建物。
白馬岳・小蓮華山 下山すると青空が見えています。
下山すると青空が見えています。
白馬岳・小蓮華山 自然塩駅にまで無事戻ってきました。
自然塩駅にまで無事戻ってきました。

活動の装備

  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
  • キーン(KEEN)
    メンズ WINTER PORT 2
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • バーグハウス(berghaus)
    チベッタ ジャケット
  • サロモン(SALOMON)
    BRILLIANT PANT UNION BLUE
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • その他(Other)
    ATLAS(アトラス)アスペクト241831873ブルーフリー
  • マムート(MAMMUT)
    Climb Jacket AF Men

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