土佐矢筈山

2017.03.11(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 46
休憩時間
1 時間 4
距離
14.0 km
のぼり / くだり
1018 / 1011 m
57
3 56
3 15

活動詳細

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京柱峠に行きたかった。 峠までは無理かもしれないので、途中から取り付けないか地形図とにらめっこ。 京柱峠手前4kmほどの935m地点に頃合いのいい尾根がある。 ここからなら行けそうだ。 ちょうど工事の方と同時に着いた。 京柱峠に行けるか伺ってみた。 この前も京柱峠に行くゆうもんがおってな わしゃあ行くなゆうたのに行ったんじゃ 1日あずったゆうとったわ あずる? 高松でも年配の人は使うけど徳島でも使うのか。 あずるとは往生した、大変だったという意味。 どこに駐車したらいいか伺うと、車は通らんから好きなとこ停めたらええわとおっしゃる。 そして計画していた取り付きから登る。 普通の登山道レベルの道で快適だった。 京柱峠から谷道川方面や矢筈峠方面につながる林道に出た。 京柱峠に行ってみたかったので、先にそちらに向かう。 付近を見る限りでは、高知側に積雪は見られず、徳島側もそれなりの車なら通行できるように見えた。 だが途中の4kmがわからない。 無理をせずに安全な所から登るのが一番だ。 京柱峠からは眺めもよくて、峠の看板も趣があっていい場所だった。 登山道は途中で原生林への分岐がある。 原生林はとても雰囲気のいい場所だった。 樹林帯の積雪は30cmほど。 逆に標高の高い笹原の方が少なかった。 予報通り風が強かったので、笹原に出るともっと強くなるだろうし行けるところまでにしようと進む。 ところが笹原に出る頃には風もおさまってくれた。 気持ちのいい笹原を泳ぐように歩く。 霧氷はまったくなかったけど、快晴で白銀が眩しい。 矢筈峠からの分岐辺りに真新しい足跡があった。 矢筈峠まで降りたかったけど、時間ももう遅いので山頂からピストンした。 帰りは小檜曽山から足跡が。 誰か京柱峠から登ってきたようだ。 林道に降りるとバイクのワダチがついていた。 下山すると朝お話した方もちょうど作業を終えて帰るところだった。 土建屋さんらしくトラックですれ違いざまに手を上げてきた。 土建屋さんの空気はよくわかるので、そうしてくるだろうとこちらも同時に手を上げる f^_^; 地元の方と仲良くなるにこしたことはない。 機会があれば積極的に触れ合うようにしている。 登山者はよく遭難騒動を起こして、いい目で見られないことがある。 とくに香川県民 f^_^; 香川県民の一人として、地元の方と触れ合うようにして、わだかまりを少しでもなくすことができればなあ。 土佐矢筈はアクセスが遠くてなかなか行けないけど、とてもいいところだ。 以前に一度来たことがあるけど、そのときは谷道川沿いの林道終点から4kmほど歩いて矢筈峠、そこから登った。 そのあと綱附森に行って20km以上の行程となった。 土佐矢筈だけ登るなら断然京柱峠からの方がいいなあ。 矢筈峠からはお手軽に登れる。 前回帰りに寄った村の店という商店。 そこで食べたアイスクリームの美味さが忘れられない。 楽しみにしていた。 なのに閉まっていた il||li_| ̄|○il||liガーン。 また村の店のアイスクリームを食べに来るぞ!

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