乗鞍岳ＢＣ再び！

　先週に引き続き、今週も乗鞍岳へ。前回、Ｏ氏に案内していただいたので、今回はソロで復習・練習。 　３時起きでマキノへと出発。まだ暗い駐車場に到着します。このとき、在原口から入ろうとしましたが、冬期閉鎖中……本日、最初のミスです。気を取り直し、Ｕターンして、小荒路から白谷を経て駐車場へ。やっぱり、自分でハンドル握らないと道覚えんなぁ～(^^;) 　準備して６時、入山開始です。ここで最初の試練が。アプローチのアスファルトが凍結！ドライとツルッツルのミックスです。慎重に進みますが、結構やばい。ちょっと早いですが、除雪された道路脇の雪の上に乗りツボ足。やっと入山口へ。ここからはスキーを装着し、ハイクアップ開始です。 　雪は良く締まっており、スキーだと、ほとんど潜り込むことがありません。ただ、ワカン・スノーシューの後がそのまま凍っており、凸凹。ちょっと歩きにくい。あえてトレースを避けて登ります。しかし、谷筋のトレースを外れ、林道・作業道から尾根筋へ歩を進めると、ここからはノートレース！これは気持ちよいです。前回と同じ道を進んでいきます。前回は、どうしても後をついて行く形になってしまいましたが、今日は地図とにらめっこ。と言うほど難しいコースではありませんが、やっぱり、自分で道を探すスタイルは楽しい！先週よりも雪が増えている箇所もあり、トラバースも厳しくなっています。慎重に進みます。 　程なくして林道に合流、しばし林道を行きます。薄くスキーのトレースがついていますが、細めの板かな？少し狭いな。今日は、良く締まっており、僕のトレースは薄めにしかつきません。しばらく林道を進んだ後、再び、林道を外れ登山道で電波塔を目指します。ここからはやや急騰。ジグザグ登高です。キックターンの良い練習になります(^^) 時折、南斜面は雪も緩み少し潜りますが、全体的には堅めです。 　電波塔付近も雪が増えており、吹き溜まりも発達！そのまま固まっています。ここからはシールを付けたまま少し滑走。乗鞍岳ピークを目指しますが、全然板が滑らん！前回はちゃんと滑ったんだけど…スキンワックス塗るの忘れたからかな～？ 　最後の登り返し、雪庇を避け、狭い藪中を慎重に進み山頂に到着。写真を撮って、再び、電波塔を目指します。再び、シールを付けたまま少し滑走。これまた板が滑りません(>_<) 軽く登り返し、電波塔へ。やっとシールを外せます。前回は、ここで何度か滑走・登り返しの練習をしましたが、今日は、雪の締まっているうちに下山することに。前回よりも時間が早いせいか、ややガリガリ気味の雪質です。慎重に滑走します。 　電波塔からは林道で下山。しかし、ここで痛恨のミスを！前回の記憶では、電波塔から軽く下りトラバースする形で林道へ進入、と記憶しており滑走を開始しましたが、雪が増え藪が消え、滑りやすかったせいか、下りすぎます。途中でＧＰＳを見ると、？？、林道を外れている……、でも、あの下の方に見えるのって林道じゃないのかなぁ～？とＧＰＳを疑ってしまいます。疑心暗鬼になりながらも、トラバース気味に滑走しながら、周囲を確認しながら慎重に進みますが、やっぱりＧＰＳの勝ち。下に見えたのは登山道だったようです。痛恨のミス確定。滑走トラバースも難しい細かな尾根・沢地形です。諦めて、再びシール登高することとします。しかし、判断が遅く、結構な急斜面での装着。足場を固め、板を落とさないよう、慎重に作業をします。結局、林道へ戻るまで１時間程ロスしました……(>_<) 　林道に戻ると、ここはノートレース！上から見ても見落とす訳です。雪も増えており、前回フラットだった林道もやや斜め、慎重に下山再開です。しばらく行くとトレースが、ちょっと一安心、順調に高度を下げていきます。３キロ、２キロと順調に下がっていくのを道路標識が教えてくれます。後１キロくらいの所で雪崩箇所が！前回、「ここはよく雪崩れるよ」と教えていただいた場所です。雪崩れて、そのまま固まり凸凹です。慎重に、でも迅速に通過します。通過してから写真を撮りましたが分かりにくいな。 　そこから少し進むと、今度は、林道を上ってくる集団が。スノーシューで立派なトレースができ、滑りにくいな～等と思いながら進むと、んっ？重機の音が。なんと、除雪作業中ではありませんか。えーっ、滑れんがなorz なんとか道路脇の雪の上を歩くように滑りますが、すぐに限界、諦めてスキーを外します。ここからは、約１キロ、スキーを担いでの下山。という本日最後の落ちでした(^^;)　来週はどこへ行こうか………