武奈ヶ岳ぐるっと一周♪

2015.04.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 37
休憩時間
36
距離
25.4 km
のぼり / くだり
2415 / 2411 m
1 15
7
7
36
10
42
21
49

活動詳細

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GW前の土曜日。天気予報は晴れ。この貴重な晴れ間を活かし山歩きしたいと思い、今回はみなさんの山レポをみて気になっていた武奈ヶ岳へ行くことにしました。 山と高原地図の「比良山系」を前もって購入し、綿密にコース設定を考えました。現地まで大体3時間かかるので、今回行ったときにできるだけ比良山系を押さえておきたいと思い地図を眺めていると、湖西道路の比良ランプ近くにある「イン谷口」を起点にすれば武奈ヶ岳だけでなく他のピークも踏破できると思い、次のような計画を立てました。  イン谷口・・・釈迦岳・・・武奈ヶ岳・・・ワサビ峠・・・金糞峠・・・堂満岳・・・イン谷口 ①イン谷口から釈迦岳  毎回のことですが、登り始めて1時間位は体が重くかなりきついです。一汗かくと少し楽になりますが、それでもなかなかの傾斜が続きしんどかったです。大津ワンゲル道と合流した後は傾斜も緩やかになり、葉が落ちた低木帯の中を歩いていくので、気持ちいい森歩きができます。釈迦岳は低木に覆われていて見晴らしはあまりよくありませんが、枝越しに少し景色が楽しめます。 ②釈迦岳・・・武奈ヶ岳  釈迦岳から武奈ヶ岳へは比良スキー場跡までは風が抜ける稜線歩きです。危険な箇所もなく楽しく歩けます。今回は天気に恵まれたこともあり、薄霞がかかっているとはいえ琵琶湖や蓬莱山方向がばっちり見えてテンションあがりっぱなしでした。比良スキー場跡の登りは短いですが、100mほどそこそこの傾斜がつづく登りが続きますので休憩をはさみつつ登った方がいいと思います。スキー場跡を抜けると斜面をトラバース気味に登山道がつけられていて少し道が分かりにくいです。ちゃんと赤テープでマーキングがされているので確認しながら進んでください。コヤマノ岳付近までくると武奈ヶ岳山頂はもう少しです。最後の登りは最初灌木帯を進むので枝があたって痛いです。灌木帯を抜けると距離は短いですが結構斜度のある斜面が待っています。そこを抜けるといよいよ武奈ヶ岳山頂です。山頂からは360°のパノラマが楽しめます。 ③武奈ヶ岳・・・ワサビ峠  最初のうちは草原歩き、あとは低木帯を進みます。30分ほどでワサビ峠に到着します。 ④ワサビ峠・・・金糞峠  途中、中峠を挟みますが、この区間は沢筋歩きが続きます。沢筋を歩いていくだけでなく、所々倒木が登山道を塞ぐように横たわっているので、屈んだり跨いだりをしなければいけません。目印はありますし足跡も残っているので天気が良ければ道迷いを起こすことはないと思いますが、ガスっていたりすると少し注意が必要かも。 ⑤金糞峠・・・堂満岳  なかなかのアルペン的山容を楽しめます。所々傾斜がきつい箇所があるので、ゆっくり手がかりを確保しながら進むようにしてください。山頂からは琵琶湖が一望できます。遠目に見える白い山肌は一見の価値ありと思います。 ⑥堂満岳・・・イン谷口  個人的には今回一番の難所でした。とても危険な場所があるというわけではないのですが、まずは堂満岳から下山を始めてしばらくすると斜度のきつい斜面に出ます。細かい砂礫が多いので足を取られ滑る箇所があるので気をつけてください。また、全体的に登山道に石が転がっているので、乗り上げるとバランスを崩します。ここもまた倒木が横たわっているので、くぐったり跨いだりが何度かあります。あとはひたすら長い下り坂を下りていくので、下りが苦手な私には堪えました。 今回、武奈ヶ岳に登ってみて感じたことは、結構山深いというか、色々な要素が濃縮されている山という印象を持ちました。縦走を楽しむこともできますし、草原風の山道を歩いたり、沢筋を歩くこともできます。季節になると色んな花も咲きますし、山頂からの景色も良いと非常に多くの魅力を持った山です。冬の時期は樹氷が有名なようです。さすが200名山に名を連ねる名山だなぁと実感しました。

比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 イン谷口の駐車場。ここからスタートです。
イン谷口の駐車場。ここからスタートです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 駐車場からすぐの場所で登山届を出します。
駐車場からすぐの場所で登山届を出します。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 まずは釈迦岳を目指します。最初は渓流沿いに歩いていきます。
まずは釈迦岳を目指します。最初は渓流沿いに歩いていきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 神璽ノ滝との分岐。釈迦岳は右の道を行きます。
神璽ノ滝との分岐。釈迦岳は右の道を行きます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳への登山道。
釈迦岳への登山道。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 可愛い花、見つけた!!
可愛い花、見つけた!!
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 蓬莱山方向。青空が気持ちがいい!!
蓬莱山方向。青空が気持ちがいい!!
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳とカラ岳の分岐。ここは右手方向に進みます。
釈迦岳とカラ岳の分岐。ここは右手方向に進みます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳まではペンキでマーキングされているので非常に分かりやすい。
釈迦岳まではペンキでマーキングされているので非常に分かりやすい。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 行く手は阻む大きな岩。すぐ右手から回っていけます。
行く手は阻む大きな岩。すぐ右手から回っていけます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 灌木帯を歩いていきます。
灌木帯を歩いていきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳まであと少し。
釈迦岳まであと少し。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 本日1座目!!釈迦岳。
本日1座目!!釈迦岳。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳の標高は1,060.3m。
釈迦岳の標高は1,060.3m。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳山頂の風景。灌木多く眺望は今一つですが、木々の隙間から景色は楽しめます。
釈迦岳山頂の風景。灌木多く眺望は今一つですが、木々の隙間から景色は楽しめます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 カラ岳へ向かいます。
カラ岳へ向かいます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 この基地局あたりがカラ岳と思われますが、何もないので先に進みます。
この基地局あたりがカラ岳と思われますが、何もないので先に進みます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 登山道には全く雪は残っていませんが、日陰になる場所にはまだ雪が残っているようです。
登山道には全く雪は残っていませんが、日陰になる場所にはまだ雪が残っているようです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 所々景色が晴れて楽しくなってきます。
所々景色が晴れて楽しくなってきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 この花がたくさん咲いていました。
この花がたくさん咲いていました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 比良スキー場跡に向かいます。
比良スキー場跡に向かいます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 群生してます。
群生してます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 青い空と白い山肌。まぶしい~!!
青い空と白い山肌。まぶしい~!!
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 右奥の道を進み、比良スキー場跡を目指します。
右奥の道を進み、比良スキー場跡を目指します。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 琵琶湖方向は薄霞がかかっていてぼんやりしています。
琵琶湖方向は薄霞がかかっていてぼんやりしています。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 比良スキー場跡。ここを登っていきます。
比良スキー場跡。ここを登っていきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 スキー場斜面への取り付き開始。
スキー場斜面への取り付き開始。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 あと少しでスキー場区画も終了。100m以上登り返しがあります。
あと少しでスキー場区画も終了。100m以上登り返しがあります。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 スキー場跡を過ぎると暫くトラバース気味の登山道を歩き、暫くするとようやく落ち着いた道に出ます。
スキー場跡を過ぎると暫くトラバース気味の登山道を歩き、暫くするとようやく落ち着いた道に出ます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コヤマノ分岐。右に行けば武奈ヶ岳。まずは左に進みコヤマノ岳を目指します。
コヤマノ分岐。右に行けば武奈ヶ岳。まずは左に進みコヤマノ岳を目指します。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳方向。歩いてきたところを振り返ると感慨もひとしお。
釈迦岳方向。歩いてきたところを振り返ると感慨もひとしお。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 特に何もないコヤマノ岳。一応本日2座目。
特に何もないコヤマノ岳。一応本日2座目。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 いよいよ武奈ヶ岳を目指します。
いよいよ武奈ヶ岳を目指します。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 目指す武奈ヶ岳の姿が見えてきました。
目指す武奈ヶ岳の姿が見えてきました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 最後の登りの最初は灌木帯を進みます。枝があたり痛い。
最後の登りの最初は灌木帯を進みます。枝があたり痛い。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 灌木帯を抜けるとなかなかの傾斜面。青空に向かってもうひとふんばりです。
灌木帯を抜けるとなかなかの傾斜面。青空に向かってもうひとふんばりです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コヤマノ岳方向。
コヤマノ岳方向。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 蓬莱山方向。山頂付近は草原になっているようで今度行ってみたい。
蓬莱山方向。山頂付近は草原になっているようで今度行ってみたい。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 いよいよ武奈ヶ岳。ピークが見えます。
いよいよ武奈ヶ岳。ピークが見えます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 着いた―!!本日3座目、武奈ヶ岳。
着いた―!!本日3座目、武奈ヶ岳。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 素晴らしい眺望です。しばし見とれていました。
素晴らしい眺望です。しばし見とれていました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釣瓶岳方向。
釣瓶岳方向。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 またまた蓬莱山方向。
またまた蓬莱山方向。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 西側の山並み。名前は分かりませんが、こういう眺望好きです。
西側の山並み。名前は分かりませんが、こういう眺望好きです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 琵琶湖方面は霞んでいて眺望は今一つですが、これはこれでいいですね。
琵琶湖方面は霞んでいて眺望は今一つですが、これはこれでいいですね。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳頂上からみて北西方向。
武奈ヶ岳頂上からみて北西方向。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳山頂を後にし、ワサビ峠を目指します。
武奈ヶ岳山頂を後にし、ワサビ峠を目指します。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳山頂を振り返る。
武奈ヶ岳山頂を振り返る。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ワサビ峠への道。
ワサビ峠への道。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 灌木がなく草原風の山道は歩いていて楽しいですね。
灌木がなく草原風の山道は歩いていて楽しいですね。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 草原風の道をどんどん行きます。
草原風の道をどんどん行きます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 またまた振り返って、1枚。
またまた振り返って、1枚。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ワサビ峠につきました。次は中峠を目指します。
ワサビ峠につきました。次は中峠を目指します。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ワサビ峠から中峠への道は沢筋を歩きます。
ワサビ峠から中峠への道は沢筋を歩きます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ワサビ峠から沢筋を下り中峠へ登り返す前に渡渉があります。
ワサビ峠から沢筋を下り中峠へ登り返す前に渡渉があります。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 中峠到着。直進し、金糞峠へ向かいます。
中峠到着。直進し、金糞峠へ向かいます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 金糞峠への道も沢筋を歩きます。
金糞峠への道も沢筋を歩きます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 陽も高くなり群生している花も見事に咲き誇っています。
陽も高くなり群生している花も見事に咲き誇っています。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 こんな渓流沿いを歩いていきます。
こんな渓流沿いを歩いていきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 金糞峠に進むために木の橋を渡ります。滑らないように気を付けてください。
金糞峠に進むために木の橋を渡ります。滑らないように気を付けてください。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 金糞峠に到着。V字の谷から琵琶湖の眺め。
金糞峠に到着。V字の谷から琵琶湖の眺め。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 金糞峠の標識。左手方向に進み、堂満岳へ向かいます。
金糞峠の標識。左手方向に進み、堂満岳へ向かいます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 風化した花崗岩の山肌でしょうか?見ごたえがあります。
風化した花崗岩の山肌でしょうか?見ごたえがあります。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 なかなかの急登をこなして堂満岳に到着。本日4座目。標高1,057mです。
なかなかの急登をこなして堂満岳に到着。本日4座目。標高1,057mです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堂満岳からの琵琶湖の眺め。
堂満岳からの琵琶湖の眺め。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堂満岳からの下り。結構な斜度です。
堂満岳からの下り。結構な斜度です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 斜度をお伝えするために下から見上げてみました。
斜度をお伝えするために下から見上げてみました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ずーと下っていくと、植林の森へ入っていきます。
ずーと下っていくと、植林の森へ入っていきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ようやくゴールまであと一息です。
ようやくゴールまであと一息です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ノタノホリという池です。
ノタノホリという池です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 青空にコブシの赤が映えます。コブシでなかったらすみません。
青空にコブシの赤が映えます。コブシでなかったらすみません。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 この登山道は本当に沢筋歩きが多いです。
この登山道は本当に沢筋歩きが多いです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ようやくゴール。イン谷口につきました。
ようやくゴール。イン谷口につきました。

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