由布岳 敗退の記録

根子岳を下りて阿蘇の温泉に止まっていたので、まずはやまなみハイウェイで北上。外輪山を登りきるとあたりは真っ白に雪化粧！ せのもと高原から牧の戸峠に登り始めると車もスリップしはじめる。 大事をとって筋湯にエスケープ。豊後中村まで下りて高速道路で由布院インターまで。10時頃由布岳正面登山口着。 お山は真っ白❗ 九州の弥生3月に雪になるとは！ まあ、九重山で3月の雪も経験しているし、まだ甘く見ていた。 東峰、西峰の分岐点のマタセ近くまでは歩みはのろいものの順調に進む。 マタセ近くになると傾斜もきつくなり、気温も下がり、雪も多くなる。 そのさむいなかでおにぎりを食べるも寒くて余り喉を通らず❗ 西峰にはまず鎖場が見えていて、これは年寄りには無理と東峰を目指す。 登り初めてすぐに雪の下が凍っていることに気づく。アイゼンを持っていないのでこれ以上は危険と判断し、撤退を決める。 気をつけてゆっくりくだりはじめる。 山頂まで400m標識まで下ってくると危険地帯はぬけ、一安心。 それからの下り道は遠かった。よくこんな道を登って来たもんだ❗ また暖かい季節にリベンジしよう❗ なお、「タグ」のアイゼン、ヘルメットは持って行ってたのではなく、 持って行った方がよかったと思った物です。