北アルプス表銀座常念山脈縦走(燕岳~常念岳)

2015.04.25(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 5
休憩時間
1 時間 33
距離
6.5 km
のぼり / くだり
1437 / 190 m
32
17
31
31
24
12
59
21
DAY 2
合計時間
7 時間 39
休憩時間
57
距離
9.8 km
のぼり / くだり
671 / 917 m
22
33
1 2
55
2
42
1 36
DAY 3
合計時間
5 時間 49
休憩時間
1 時間 14
距離
6.9 km
のぼり / くだり
420 / 1538 m

活動詳細

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今年の初め、ヤマトモの誘いで決まった北アルプス遠征、jetstarの セールで1月にチケットを購入していました。 それから道具の確認、積雪期くじゅう・大山、縦走トレーニング をやって、この日のために準備をしてきました。 結果から先に言うと、3泊4日全て晴れの登山日和で終えました。 4月の北アルプスは雪がまだまだ沢山残っており、まだ積雪期と 変わらない環境で風が強ければ過酷な山行になることもあります。 今回は例年より積雪が少なく、風も強くなかったので快適な山行 でしたが、多少風が吹くと着込んでいても寒かったです。 行かれる方は、くれぐれも装備やウェアは万全でお願いします。 雪渓で滑落してヒヤリとしました。 大山でピッケルの滑落停止訓練を何度もやっていて良かったです。 体力と装備が十分でも経験や知識がないと難しいと身を持って感じました。 皆様、ありがとうございました。 ******************************************************** ◆中房温泉~合戦小屋 危険箇所は特になし ◆合戦小屋~燕山荘 森林限界を超えやや急登、アイゼン必要。 ◆燕山荘~大天井岳 蛙岩は岩の間を通過する。 大天井岳の登りは、雪崩、滑落の危険性があり夏道は行かず直登する。 ◆大天井岳~常念小屋 トラバースする箇所は慎重に歩く。 ◆常念岳~一の沢 常念岳へは危険箇所は特になし 一の沢へ下りるルートは急斜のため要注意、アイゼンピッケル必要。 第1のポイント:燕山荘 到着後の天候が荒れて回復の見込みがなければ、翌日は常念へ進まず下山。 下山も難しい悪天候の場合はさらに停滞。 第2のポイント:蛙岩から大下りの頭 降雪と風の状態を見極める。 ラッセルを強いられる程に前日までの降雪が激しければ、反転して下山。 稜線上なのでそこまで雪は積もらないが、それでもラッセルというのはヤバイ状態。稜線なので風の方が問題になる。風速15m/s以上になる場合は撤退。 第3のポイント:大天荘から東天井岳 大下り岩を越えると反転するよりも大天荘の方が近い。 荒天時には大天荘の冬季小屋へ避難するという決断をする。 場合によってはそこで1泊停滞し、荒天が収まった時点で、燕山荘へ戻る。 常念小屋へ進むのは天候が快方へ向かう確信が取れた場合。 第4のポイント:東天井岳から常念小屋 東天井岳をすぎれば常念小屋に向かうしかない。 2015/09/09:動画UPしました。(←今頃?滝汗)

動画

活動の装備

  • シリオ(SIRIO)
    71-GTX
  • グレゴリー(GREGORY)
    サヴァント48

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