鎌倉 歴史探訪

2017.03.18(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 55
休憩時間
3
距離
21.5 km
のぼり / くだり
694 / 694 m
36
37
56
28
41
2
9
2
9
10
6
48

活動詳細

すべて見る

約10年ぶりの鎌倉。 前回は大仏と長谷寺を訪れたと思うけれど、あまり記憶に残っていません。 今回はメジャーなスポットも訪れつつ、鎌倉幕府滅亡の時を想って歩くこととしました。 脳内BGMは大河ドラマ「太平記」のOP曲です。 まず、江ノ島電鉄の稲村ヶ崎駅からスタート。 新田義貞がここを渡って鎌倉に入るシーンは有名ですね。 そして、その新田も最期は…。 長谷から大仏へ。 昔はここにも大仏殿があって、華やかな場所だったのでしょう…。 混んでいるので、ささっと大仏切通へ向かいます。 切通は、思っていたより険しい場所でした。 少し戻って、大仏コースのトレイルへ。 源氏公園から化粧坂切通へ。 ここも激戦地だったらしい。 少し歩くと、日野俊基の墓がありました。 日野もまた後醍醐天皇に仕え、足利とは違った立場から倒幕に命を燃やしました。 ぐるっと回って、一旦賑やかな鶴岡八幡宮に寄り、今度は東へ。 コンビニで昼食を調達し、報国寺へ。 穴場とネットに書いてありましたが激混みなので、さっさと退散…。 再びトレイルに入る前に、今度は護良親王の墓へ。 皇族の墓だけあって立派さが違います。 世が世なら、父親が後醍醐天皇でなかったなら、平穏な日々が送れただろうに…。 鎌倉市の最高峰、大平山へ。 360度大展望ではないものの、横浜方面?がよく見えました。 健長寺に下り、再び鶴岡八幡宮へ。 でも今日の最終目的地はここではなく、北条氏滅亡の舞台である東勝寺跡。 ドラマの高時最期の田楽が目に浮かぶようです…。 ここで870人以上が自ら命を絶ったなんて、現代の感覚では異常に思えるかもしれません。 でも、つい最近…第二次大戦中には沖縄で同じように多くの人が自決させられました。 人の命は、戦時には紙のように軽く、平時には何よりも重いとされます。 そして歴史によって、街も興亡を繰り返します。 鎌倉は、 小さな「夢の都」でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。