乗鞍剣ヶ峰直登するはずじゃなかったのに

去年からはじめた3,000ｍ超百名山制覇の目標、この乗鞍で8座目。 乗鞍に関してはピストンyosuiさんと悪名高き笠新道をピストンした帰りの車の中で、「夏に乗鞍行って楽に制覇するのはちょっと、、、」「今回の笠新道みたいな苦労があってこそ3,000ｍ級」と笠新道のテンションのせいで、「乗鞍を行くなら冬！」と決まり、今年の冬の目標として今回乗鞍に向かいました。 前置きが長くなりました。 さて、今回の行程ですが、グーグル先生に従い、名古屋から中津川インターで高速降りて、ひたすら下道で、マウント乗鞍スノーリゾートへ。下道長過ぎ。疲れました。 乗鞍休暇村隣の第7パーキングに車を止めて、そこからスタート！ ７時前ではリフトは営業前なので、ゲレンデをひたすら歩きます。 文明の利器は使わないでこそ完全制覇、８時３０分からのスタートでは遅すぎる、とか言い訳をしてましたが、下山した後思えばリフト代の1,200円をケチらず、体力を温存する方が正解だと思います。 ゲレンデ登るのハンパなくキツいです。完全に舐めてました。 さらに足元もゲイターを忘れる大失態。さらにさらに早朝は寒かったので、駐車場の雪が固まっていたから、スノーシューはいらないと選択してしまい、車に置いてきてしまいましたが、頂上直登開始する間際まで踏み貫きまくりで大変な思いをしました。 肩の小屋口からは、あまりの疲労感から肩ノ小屋へ向かうはずが、トレースもあるしいけないことはないと直接剣ヶ峰に向かうルートを選択。 これが地獄への始まりでした。踏み貫きはあるし、凍結箇所あるし、雪面が常に変化してて、振り向けば谷へ真っ逆さま、一歩一歩慎重に直登していきました。立ち休憩するのも怖いくらいで、ホントにキツかった！上ですれ違った方によくこんなところからきたねと言われる始末。 でも無事剣ヶ峰がついた時の感動は、ハンパなかった！よかった！！ 下りはもくもくと下るだけ。 雪山で８時間近くの行動はやっぱり体力がまだまだ必要。 でも予定では来月乗鞍行ってこの冬の集大成だったので、なにかしらかアンコールあるのかな、、、