京阪電鉄の廃ハイキング道で「くろんど」から「ほしだ」へ

2017.03.18(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 21
休憩時間
2 時間 50
距離
14.4 km
のぼり / くだり
819 / 806 m
59
1
1 45
1 22
19
17
1
2
47

活動詳細

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生駒山系まるごとハイキングマップのシールを集めて記念の木札をゲットするため、くろんど園地からほしだ園地へ歩いてきました。 前回はきさいちCCの西尾根を南下するため、北河内線の鉄塔巡視路を歩きました。道は明瞭でしたが、一部で崩落があり迂回が少々厄介です。今回は東尾根に相当するルートをチョイス。途中までは新生駒線の鉄塔巡視路として今も活用されていますが、8号鉄塔から先はほとんど使われている様子がありません。倒木や折れた枝が多く、マーキングのテープを見失う場面がありました。 植林作業道が本道のように見えて、2個所で迷走しています。これから初夏にかけては、静かに野草観察が期待できるルートですが、鉄塔8号からは尾根道を避けて、高山町の田園を歩く方が無難でしょう。5月下旬から6月中旬まで、ササユリ、ドクダミ、イシクラゲを楽しむことができます。今回、フリーズドライ状に乾燥したイシクラゲを採取しました。栽培してみたいと思います。 ※まるごとハイキングマップ 記念木札ゲットは3月31日まで。もうちょっと期間を延ばしてほしいですね。くろんど園地はバーベキュー広場の管理棟、ほしだ園地はピトンの小屋が受付です。それぞれで得た情報によると。。。 くろんど園地 かつてのキャンプ施設は廃止、すべてバーベキュー施設に変更となっています。道具などは園地でレンタル可能。事前予約が必要です。職員さんのお話では、カーナビに頼るとたどり着けないそうです。(アクセス道路が狭いため) ほしだ園地 これまで通行止めだった「さえずりの路」「じょうりょくの路」が歩けるようになりました。「おねすじの路」もまもなく開通します。「さえずりの路」は「らくようの路」同様に、勾配のキツイ区間があり管理道のように気軽に歩けません。ご注意ください。しかし、いずれも「つつじの小路」に繋がっていて、春先はコバノミツバツツジをお楽しみいただけます。 星田六十山 今回は小松谷の様子と地獄谷山のプレートを確認して来ました。小松谷はこれからショウジョウバカマなどの野草を楽しめる風光明媚な谷筋道です。園外地なので倒木や折れ枝に注意が必要です。地獄谷山はやっぱり消失していました。プレート復活作戦から、この地を歩いてくださる方が増えて、望外の喜びを感じています。また、プレートを木製に置き換えてくださる方もおられます。ありがとうございました。4月上旬ころからは尾根道にツツジがいっぱい咲いて、ツツジのトンネルと化します。ご期待ください。(夏から初秋はスズメバチに注意なさってください) ケガの回復状況 まだ、固定具を使用しています。ですが、順調に回復してまして、小指以外はなんとか動かせるようになりました。ストックは握れないので、サポーターで固定して真っすぐに伸ばした状態で歩いています。前回は縦に構えて歩いていると、まるで「空手チョップ」か「スペシウム光線」みたいなカッコに(古ぅ~) 今回は水平に構えて歩いていると、ほしだ園地で女の子に「あぃ~ん」って言われました。「あぃ~ん」って何?

交野山・国見山 河内磐船駅から出発します。駅前の桜はまだ蕾が固かった。
河内磐船駅から出発します。駅前の桜はまだ蕾が固かった。
交野山・国見山 交野市水道タンクの横から、くろんど園地へインします。
交野市水道タンクの横から、くろんど園地へインします。
交野山・国見山 清流サウンドとウグイスの鳴き声がミックスされて心地よい。
清流サウンドとウグイスの鳴き声がミックスされて心地よい。
交野山・国見山 谷分岐に到着。地形図の破線道は右俣へ続きますが、中央の尾根道へ突入。
谷分岐に到着。地形図の破線道は右俣へ続きますが、中央の尾根道へ突入。
交野山・国見山 右俣の谷道は「まむし道」と呼ばれています。(写真はまむし道の様子です)
右俣の谷道は「まむし道」と呼ばれています。(写真はまむし道の様子です)
交野山・国見山 尾根の先端に着きました。素晴らしい山道なのに、なぜか破線道すら描かれていません。
尾根の先端に着きました。素晴らしい山道なのに、なぜか破線道すら描かれていません。
交野山・国見山 竹林混じりですが、とても歩きやすい道です。ヤブ漕ぎはなし。
竹林混じりですが、とても歩きやすい道です。ヤブ漕ぎはなし。
交野山・国見山 自然石の休憩ポイント。まもなく鉄塔に到着します。
自然石の休憩ポイント。まもなく鉄塔に到着します。
交野山・国見山 着きました。北河内線68号です。大出力の鉄塔なので、結界下がとても広い。
着きました。北河内線68号です。大出力の鉄塔なので、結界下がとても広い。
交野山・国見山 くろんど園地手前が、ちょっと道迷いポイント。火の用心が目印です。
くろんど園地手前が、ちょっと道迷いポイント。火の用心が目印です。
交野山・国見山 「火の用心」に書き込まれた「行って来い」とは、巡視路的に「鉄塔で行き止まりですよ」という意味の専門用語です(笑) 「行っておいで」という意味じゃありませんから。
「火の用心」に書き込まれた「行って来い」とは、巡視路的に「鉄塔で行き止まりですよ」という意味の専門用語です(笑) 「行っておいで」という意味じゃありませんから。
交野山・国見山 くろんど園地に到着。キャンプ場は廃止となり、バーベキュー広場になったとのこと。食材以外の持ち込みはできません。
くろんど園地に到着。キャンプ場は廃止となり、バーベキュー広場になったとのこと。食材以外の持ち込みはできません。
交野山・国見山 さわわたりの路で南下、きさいちCCの東尾根を目指します。
さわわたりの路で南下、きさいちCCの東尾根を目指します。
交野山・国見山 この小川を渡ると、くろんど園地ではありません。ココから先は、道迷いの危険がいっぱい。おススメできないルートです。
この小川を渡ると、くろんど園地ではありません。ココから先は、道迷いの危険がいっぱい。おススメできないルートです。
交野山・国見山 最初は、鉄塔巡視路のプラ階段を忠実に追いました。尾根にも踏み跡があります。
最初は、鉄塔巡視路のプラ階段を忠実に追いました。尾根にも踏み跡があります。
交野山・国見山 新生駒線10号に到着。周辺は伐採されて、見晴らしが良くなっています。
新生駒線10号に到着。周辺は伐採されて、見晴らしが良くなっています。
交野山・国見山 きさいちCCの向こうに生駒山が薄っすら見えました。
きさいちCCの向こうに生駒山が薄っすら見えました。
交野山・国見山 四ツ辻分岐です。左右が巡視路、正面に尾根道の続き。ここは右折で巡視路を歩きます。
四ツ辻分岐です。左右が巡視路、正面に尾根道の続き。ここは右折で巡視路を歩きます。
交野山・国見山 辻に立つ古い木製の道標は、かつて京阪電鉄のハイキング道であったことを示しています。ただし、きさいちCCが造られる以前の話だそうです。
辻に立つ古い木製の道標は、かつて京阪電鉄のハイキング道であったことを示しています。ただし、きさいちCCが造られる以前の話だそうです。
交野山・国見山 この橋は渡りたくない。。。上流側へ迂回しました。
この橋は渡りたくない。。。上流側へ迂回しました。
交野山・国見山 再び尾根道に合流しました。道の状態は星田とよく似ています。砂岩質でよく滑る。この後、ルートミスしてウロウロしました。
再び尾根道に合流しました。道の状態は星田とよく似ています。砂岩質でよく滑る。この後、ルートミスしてウロウロしました。
交野山・国見山 ゴルフ場の排水路を避けて、山腹へ降りて行きます。また、ここでも迷走。ちょっと迂回し過ぎました。
ゴルフ場の排水路を避けて、山腹へ降りて行きます。また、ここでも迷走。ちょっと迂回し過ぎました。
交野山・国見山 立派なサルノコシカケが。。。倒木や折れ枝が行く手を阻みます。
立派なサルノコシカケが。。。倒木や折れ枝が行く手を阻みます。
交野山・国見山 三等三角点(点名:八丁岩、標高:266.68m)にタッチ。柱石の摩滅が激しくて、文字が全く読めません。
三等三角点(点名:八丁岩、標高:266.68m)にタッチ。柱石の摩滅が激しくて、文字が全く読めません。
交野山・国見山 北田原の開発放棄地に到着。枯れた笹をかき分けて、慎重に用水路の溝を越えました。
北田原の開発放棄地に到着。枯れた笹をかき分けて、慎重に用水路の溝を越えました。
交野山・国見山 天然のフリーズドライ。cainさんに教えてもらったイシクラゲ。大量に繁茂していますが、今の時期はカピカピに干からびています。
天然のフリーズドライ。cainさんに教えてもらったイシクラゲ。大量に繁茂していますが、今の時期はカピカピに干からびています。
交野山・国見山 少しだけ採取して、実験のため持ち帰ります。水分を与えると、生き返ってプニプニになると云う。ちなみに、食用に出来るそうです。
少しだけ採取して、実験のため持ち帰ります。水分を与えると、生き返ってプニプニになると云う。ちなみに、食用に出来るそうです。
交野山・国見山 八丁岩の上部でオニギリをパクつく。かつては、八丁先(900m)からも見えたと云います。田原砦跡八丁岩のプレートあり。
八丁岩の上部でオニギリをパクつく。かつては、八丁先(900m)からも見えたと云います。田原砦跡八丁岩のプレートあり。
交野山・国見山 食後のオヤツ。オトナの甘さ、KitKatを食す。山チョコもこれが最後か?
食後のオヤツ。オトナの甘さ、KitKatを食す。山チョコもこれが最後か?
交野山・国見山 くろんど園地でもらった三つ目のシールです。これでやっとリーチ。
くろんど園地でもらった三つ目のシールです。これでやっとリーチ。
交野山・国見山 岩井谷池の水が引いていました。いつも静かな水面が死んだように。。。
岩井谷池の水が引いていました。いつも静かな水面が死んだように。。。
交野山・国見山 春ですね~。
春ですね~。
交野山・国見山 右手の調子もだいぶ良くなりました。マクロ撮影が復活!
右手の調子もだいぶ良くなりました。マクロ撮影が復活!
交野山・国見山 北田原から見る生駒山。
北田原から見る生駒山。
交野山・国見山 火焔光が立ち昇るように枠外に飛び出しています。意外に優しい忿怒相の不動明王像は、天文十四年の紀年銘が刻されています。
火焔光が立ち昇るように枠外に飛び出しています。意外に優しい忿怒相の不動明王像は、天文十四年の紀年銘が刻されています。
交野山・国見山 磐船の滝にも立ち寄ってみました。このあと、車道をあるいてピトンの小屋へGO!
磐船の滝にも立ち寄ってみました。このあと、車道をあるいてピトンの小屋へGO!
交野山・国見山 ついにシール・コンプで木札ゲット! シールの大きさに大中小とあるので、大きさを揃えてもらいました。何も言わなければ、テキトーに貼られてしまいます。
ついにシール・コンプで木札ゲット! シールの大きさに大中小とあるので、大きさを揃えてもらいました。何も言わなければ、テキトーに貼られてしまいます。
交野山・国見山 ホッとしたらお腹空いた~。塩ブタでゆで卵をいただきました。
ホッとしたらお腹空いた~。塩ブタでゆで卵をいただきました。
交野山・国見山 娘の朝食をパクったパウンド・ケーキでコーヒータイム。おいしゅうございました。
娘の朝食をパクったパウンド・ケーキでコーヒータイム。おいしゅうございました。
交野山・国見山 長らく通行止めだった「さえずりの路」を歩きます。シダが素晴らしい!
長らく通行止めだった「さえずりの路」を歩きます。シダが素晴らしい!
交野山・国見山 園地を出て小松谷へ。これは食用かな? ショウジョウバカマはまだ咲いていませんね。
園地を出て小松谷へ。これは食用かな? ショウジョウバカマはまだ咲いていませんね。
交野山・国見山 貝殻みたいなキノコです。
貝殻みたいなキノコです。
交野山・国見山 ちょっと荒れていますが、素晴らしい景観が続きます。
ちょっと荒れていますが、素晴らしい景観が続きます。
交野山・国見山 低山とは思えない風景です。
低山とは思えない風景です。
交野山・国見山 巨岩を下から見上げる。
巨岩を下から見上げる。
交野山・国見山 上から見るとそんなに大きく見えません。
上から見るとそんなに大きく見えません。
交野山・国見山 ×印の方向から登ってきました。馬木嶺に立ち寄って、里山尾根道を歩きます。
×印の方向から登ってきました。馬木嶺に立ち寄って、里山尾根道を歩きます。
交野山・国見山 北山師岳まで、あともうちょいなのに、油断したのか滑ってコケそうになりました。ヤバかった~。
北山師岳まで、あともうちょいなのに、油断したのか滑ってコケそうになりました。ヤバかった~。
交野山・国見山 地獄谷山に到着。やっぱりプレートは消失してました。以前は木の高い位置にあったので、倒木したか枝折れかのどちらかです。
地獄谷山に到着。やっぱりプレートは消失してました。以前は木の高い位置にあったので、倒木したか枝折れかのどちらかです。
交野山・国見山 傍示川の遊歩道に咲く河津桜、今が見ごろです。
傍示川の遊歩道に咲く河津桜、今が見ごろです。
交野山・国見山 勢関ガンバレ~。今場所は正念場になるか。
勢関ガンバレ~。今場所は正念場になるか。

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