カンマンボロン〜瑞牆山〜金峰山

2015.04.26(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 3
休憩時間
44
距離
16.4 km
のぼり / くだり
2036 / 2038 m

活動詳細

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瑞牆山について色々調べていると、大自然による浸食、雨滴によって穿されたものなのか?それとも伝説の通り弘法大師によって刻まれた梵字なのか?「カンマンボロン」なるものが瑞牆山中の岩峰にあると知り、行ってみることに! カンマンボロン:(増富小学校HPより)http://www.masutomi.city-hokuto.ed.jp/2005/class2005/2005class6-rekishi01.htm カンマンボロンへの登山口となるみずがき山自然公園へと続く県営林道みずがき線の通行止め解除と、カンマンボロンの地を訪れたという先人たちの記録を確認!また、余裕があればついでにと考えていた金峰山へもアイゼン無で行けるとの情報を得て、山行を決行! 山梨県 県営林道通行規制情報:https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=50 ~みずがき山自然公園 通行止め解除直後でしたが、雪を踏むこともなく県道610号線経由で無事到着! 保土ヶ谷バイパス~東名~圏央道~中央道須玉ICと休憩を入れ3時間、6:00に自然公園手前にある路肩駐車場に駐車! 驚いたのが、この時の気温が3℃と表示され、頂上はもっと寒いだろうと予備用の上着をザックに詰める。 実際は、この後ぐんぐん気温が上昇し、結局ほとんど長袖Tシャツ1枚のみで、休憩時にウインドを羽織っただけでした。 ~カンマンボロン~瑞牆山頂上 ルートは他の方の記録などをヤマレコなどでチェックしておきたい。 一般登山道に出るまで、積雪は全くなく、赤ペンキ、赤・白のテープ、ケルンといった目印が適度に出てくるが、踏み跡が明確でないところがあるため、目印が見当たらない時は、いったん戻った方が良いと思います。 カンマンボロンのはっきりとした位置を示す地図が手に入らず、ルート上にも明確な表示がなく、岩の隙間を抜けないと直接見ることができないため、自分は一度通り過ぎてしまい戻って見つけました。 他の人の記録でもそのような方もいるので、注意が必要ですね。 カンマンボロン以後もルートの目印はずっと続いていますが、所々急登があり、クサリ・ロープで登るところもあります。一般道との境には、一般道から下山させない用なのか、ロープが張ってあり、それを越えて進みます。 不動の滝と山頂への分岐点辺りから陽が当たらないのか、残雪が残っていましたが、山頂まで5分程度で、頂上は全く雪はありません。 家族で登頂されている方も多く、小学生のお子さんも登っていました。頂上手前の残雪に注意が必要ですが、GWにはもう大丈夫かな?頂上もいきなりの絶壁なので、かなり怖いですね。 頂上からの景色はもちろん良いですが、このゴツゴツとした景観、かなり達成感、充実感があります。 ~富士見平小屋 特に問題なく、桃太郎岩やちょっとした渡渉もあり、楽しく歩けました。 カンマンボロン経由のルート(パノラマルート)と比べると石・岩が多いので、捻挫に気を付けたいですね。 トイレは富士見平小屋までないです。有料の100トイレが離れにあります。 ~大日岩~砂払いノ頭 大日岩までは問題ないですが、砂払いノ頭までの樹林帯の登山道にまだ雪が残っていました。 金峰山への往路、11:30頃はちょっと雪が固く、確かにアイゼンが必要という程ではないですが、それはストックがある場合ですね。チェーンアイゼンのみか、ストックのどちらかで対応できます。 自分はどちらも置いてきてしまったため、往路はツルっと、復路はズルっと、結構大変でした。 ~千代ノ吹上~金峰山頂上 森林限界を越え、狭い稜線を歩く。この日は晴れて、風もなかったため、五丈岩と頂上を目指し、その景観に圧倒され感動しながら、進むことができましたが、風があり、視界が悪かったら、かなり怖いのではないかと思います。 雪は所々に少しある程度で、ここからはアイゼンを付けていた方も外していました。 ゴツゴツと大きめの石や岩を乗り越えて進みますが、山梨県側は絶壁なので、時々覗き込みながら行きました。 頂上では、15名程の人たちが食事休憩や五丈岩や大き目の岩に登って楽しんでおり、自分もウロウロしてます。 ~富士見平小屋~みずがき山自然公園 前述したように、砂払いノ頭からの残雪では、滑って堪えるのが大変でした。 GWでは、まだ解けきっていないかもしれないですが、ストックがあれば問題なく、お子さんも歩いています。 富士見平小屋からはほとんどの人が瑞牆山荘方面へ下るため、自然公園への道は人通りがないようでしたが、表示も道もしっかりしていました。(自分は途中、分岐を間違えてしまいましたが…) 瑞牆山、金峰山に加え、カンマンボロンとかなり欲張った山行で、足腰はパンパンでしたが、その分かなり楽しく充実、満喫山登りでした。 富士見平小屋で、増富の湯の割引チケットをもらえたので、汗を流してさっぱりできました。

瑞牆山・金峰山 百名山のひとつ!山梨県の瑞牆山に行こう!
百名山のひとつ!山梨県の瑞牆山に行こう!
瑞牆山・金峰山 瑞牆山バリエーションルート上にあるというカンマンボロンなる秘境!?を目指す
瑞牆山バリエーションルート上にあるというカンマンボロンなる秘境!?を目指す
瑞牆山・金峰山 こちらも百名山のひとつ!金峰山にも行くぞ!
こちらも百名山のひとつ!金峰山にも行くぞ!
瑞牆山・金峰山 みずがき山自然公園手前の瑞牆の森、路肩駐車場!車の向こうに見える案内看板がカンマンボロンへの登山口!
みずがき山自然公園手前の瑞牆の森、路肩駐車場!車の向こうに見える案内看板がカンマンボロンへの登山口!
瑞牆山・金峰山 カンマンボロンの表記はあるが、ルートは示されてはいない。案内版右側の二俣の散策路を右方面へ進む!
カンマンボロンの表記はあるが、ルートは示されてはいない。案内版右側の二俣の散策路を右方面へ進む!
瑞牆山・金峰山 5差路に2回ほど出くわすが、基本最急登を選ぶ。
5差路に2回ほど出くわすが、基本最急登を選ぶ。
瑞牆山・金峰山 ここまでも、ここからも赤ペンキ、テープが続いてはいますが…
ここまでも、ここからも赤ペンキ、テープが続いてはいますが…
瑞牆山・金峰山 瑞牆の森を抜け、いよいよ登山道へ!
瑞牆の森を抜け、いよいよ登山道へ!
瑞牆山・金峰山 写真中央上部にある出っ張った岩の下に目指すカンマンボロンが!
写真中央上部にある出っ張った岩の下に目指すカンマンボロンが!
瑞牆山・金峰山 赤ペンキ&ケルン!頻繁にあるので、見失ったら戻るべし!
赤ペンキ&ケルン!頻繁にあるので、見失ったら戻るべし!
瑞牆山・金峰山 近くまで来てもカンマンボロンは見えないので、そのまま真下まで!
近くまで来てもカンマンボロンは見えないので、そのまま真下まで!
瑞牆山・金峰山 左側の岩と正面の壁の間に隙間があります。
左側の岩と正面の壁の間に隙間があります。
瑞牆山・金峰山 ザックは手前にデポして、間を抜けると…
ザックは手前にデポして、間を抜けると…
瑞牆山・金峰山 カンマンボロン!大日如来、不動明王を表す大自然が作り出した梵字?だそうです。とりあえず、第1目標達成であります。
カンマンボロン!大日如来、不動明王を表す大自然が作り出した梵字?だそうです。とりあえず、第1目標達成であります。
瑞牆山・金峰山 カンマンボロンより見る南アルプス!
カンマンボロンより見る南アルプス!
瑞牆山・金峰山 ペンキ、テープに導かれ、次は瑞牆山頂上を目指す。
ペンキ、テープに導かれ、次は瑞牆山頂上を目指す。
瑞牆山・金峰山 洞窟!実はカンマンボロンを過ぎてウロウロした時に見つけました!
洞窟!実はカンマンボロンを過ぎてウロウロした時に見つけました!
瑞牆山・金峰山 ここまでも、ここからも急登が続きます。
ここまでも、ここからも急登が続きます。
瑞牆山・金峰山 鎖場!
鎖場!
瑞牆山・金峰山 巨石が多い!というよりは山全体が岩のようです。
巨石が多い!というよりは山全体が岩のようです。
瑞牆山・金峰山 ケルンの向こうにプレートが!
ケルンの向こうにプレートが!
瑞牆山・金峰山 プレート!当然、みずがき山方面へ!
プレート!当然、みずがき山方面へ!
瑞牆山・金峰山 隙間から富士山!
隙間から富士山!
瑞牆山・金峰山 目のくらむような急登!
目のくらむような急登!
瑞牆山・金峰山 みずがき山方面へ!
みずがき山方面へ!
瑞牆山・金峰山 目の前が開け、岩壁越しの八ヶ岳が!
目の前が開け、岩壁越しの八ヶ岳が!
瑞牆山・金峰山 権現岳&赤岳
権現岳&赤岳
瑞牆山・金峰山 赤岳&横岳!
赤岳&横岳!
瑞牆山・金峰山 富士山!まだ頂上じゃないのに見とれてしまった!
富士山!まだ頂上じゃないのに見とれてしまった!
瑞牆山・金峰山 確かに時々ありました。
確かに時々ありました。
瑞牆山・金峰山 一般登山道との境のロープ!
一般登山道との境のロープ!
瑞牆山・金峰山 この辺りから残雪あり!で、溶け流れた水が凍ってツルツルしてるところありました。
この辺りから残雪あり!で、溶け流れた水が凍ってツルツルしてるところありました。
瑞牆山・金峰山 着いた~♪串団子式頂上標と富士山
着いた~♪串団子式頂上標と富士山
瑞牆山・金峰山 またまたの富士山
またまたの富士山
瑞牆山・金峰山 ヤスリ岩越しの南アルプス!
ヤスリ岩越しの南アルプス!
瑞牆山・金峰山 白峰三山!農鳥~間ノ岳~北岳
白峰三山!農鳥~間ノ岳~北岳
瑞牆山・金峰山 仙丈ケ岳~甲斐駒ヶ岳!?
仙丈ケ岳~甲斐駒ヶ岳!?
瑞牆山・金峰山 八ヶ岳方面
八ヶ岳方面
瑞牆山・金峰山 八ヶ岳をアップで!
八ヶ岳をアップで!
瑞牆山・金峰山 蓼科山かな?
蓼科山かな?
瑞牆山・金峰山 北アルプス方面1
北アルプス方面1
瑞牆山・金峰山 北アルプス方面2
北アルプス方面2
瑞牆山・金峰山 これから向かう金峰山
これから向かう金峰山
瑞牆山・金峰山 桃太郎岩!
桃太郎岩!
瑞牆山・金峰山 一刀両断ってな感じ!
一刀両断ってな感じ!
瑞牆山・金峰山 渡渉地点(山頂側から)
渡渉地点(山頂側から)
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋に着いた!テントがいくつか張ってある。
富士見平小屋に着いた!テントがいくつか張ってある。
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋脇のトイレ!小屋とトイレの間が金峰山への道!
富士見平小屋脇のトイレ!小屋とトイレの間が金峰山への道!
瑞牆山・金峰山 大日小屋!
大日小屋!
瑞牆山・金峰山 クサリ場!
クサリ場!
瑞牆山・金峰山 大日岩!デカいね
大日岩!デカいね
瑞牆山・金峰山 砂払いノ頭!樹林帯を抜け金峰山へ続く稜線に出た。
砂払いノ頭!樹林帯を抜け金峰山へ続く稜線に出た。
瑞牆山・金峰山 画面左端!ポツンと見える五丈岩を越えたなだらかな盛り上がりが頂上!4つの峰を越えていかなければならなく、遥か彼方かな!!
画面左端!ポツンと見える五丈岩を越えたなだらかな盛り上がりが頂上!4つの峰を越えていかなければならなく、遥か彼方かな!!
瑞牆山・金峰山 ひとつ目のピークを越え、さらに進む!まだまだ遠いなぁ!
ひとつ目のピークを越え、さらに進む!まだまだ遠いなぁ!
瑞牆山・金峰山 かなり近づいた感じ!
かなり近づいた感じ!
瑞牆山・金峰山 最後!五丈岩を残すのみ!
最後!五丈岩を残すのみ!
瑞牆山・金峰山 空に映える五丈岩!
空に映える五丈岩!
瑞牆山・金峰山 五丈岩!上まで登れます!
五丈岩!上まで登れます!
瑞牆山・金峰山 五丈岩の方が高いけど、頂上到着!この辺りに多い、串団子タイプの頂上標!
五丈岩の方が高いけど、頂上到着!この辺りに多い、串団子タイプの頂上標!
瑞牆山・金峰山 またまたの富士山
またまたの富士山
瑞牆山・金峰山 ここから山梨県側に下りれるんだからスゴイな!八ヶ岳がきれい!
ここから山梨県側に下りれるんだからスゴイな!八ヶ岳がきれい!
瑞牆山・金峰山 別タイプの頂上標
別タイプの頂上標
瑞牆山・金峰山 金峰山小屋!
金峰山小屋!
瑞牆山・金峰山 金峰山満喫!これより来た道を戻る。
金峰山満喫!これより来た道を戻る。
瑞牆山・金峰山 一瞬、噴煙かと思った中央アルプス方面の雲!
一瞬、噴煙かと思った中央アルプス方面の雲!
瑞牆山・金峰山 一瞬、隕石かと思った五丈岩上空の飛行機雲!
一瞬、隕石かと思った五丈岩上空の飛行機雲!
瑞牆山・金峰山 一瞬、月かと思った大日岩の空に浮かぶ月!
一瞬、月かと思った大日岩の空に浮かぶ月!
瑞牆山・金峰山 林道からの分岐点!
林道からの分岐点!
瑞牆山・金峰山 瑞牆の森に帰ってきた!
瑞牆の森に帰ってきた!
瑞牆山・金峰山 瑞牆山の雄姿!
瑞牆山の雄姿!
瑞牆山・金峰山 カンマンボロンの明確な場所を示す地図がなかったので、一応表示!
カンマンボロンの明確な場所を示す地図がなかったので、一応表示!

活動の装備

  • マムート(MAMMUT)
    Teton GTX Men
  • その他(Other)
    Apple iPhone5S

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