アケボノツツジを求めて大崩山系その１〜テント場を目指すの巻〜

週末、天気に恵まれ、念願のアケボノツツジを目指し、藤河内から上がりました。 数日天候が良かった事もあり、登山道の状況は良好。雨が降ると危険らしい橋も楽々渡れました。 ２０度越える久々の太陽の下、テント泊装備を担いでえっちらおっちら。汗が噴き出します。 そこで、途中立ち寄った観音滝の迫力に、感動！ あまり期待していなかっただけに（リーダーごめんなさい）、落差３０m（多分）の大滝に圧倒されました。 観音滝への分岐に戻り、道の標識を見ると「展望所　約５分」とあります。 荷物はそこにデポしたまま、今度は逆方向の尾根に登り上がると、私の足では５分では着かない所にこじんまりとした、雰囲気のある展望所。あまり人がたどり着かないのか、黄テープが朽ち果てて解りにくい。けど、良い場所です。 遠くの山並みも綺麗に見えます。先程マイナスイオンを満喫した観音滝の全景も。 荷物をデポした地点に戻り、ザックを担ぎ直すと、重い… 先程まで何ともなかった（ような気がした）ザックにゆらりゆらり、振られます。 観音滝の上にあるであろうテント場が、遠い。 実際は大したことない距離を、ひーこら登り上がって見つけた小さな平地。 近くには沢があり、水には困らない。ということで、幕営。 幕営して、荷物を広げたら気持ちも大きくなってしまいました。 目をつぶって多数決。夏木山ピストンか、さっさと宴会か。 昼の一時。ビールのプルタブをぷしゅー… 〜その２に続く〜