飯縄山へ春トレッキング!!!

ここ暫くの陽気で山の残雪もずいぶん少なくなってきました。 長野市からキレイに望む事が出来る飯縄山も下から見ると雪が確認出来なかったので初ピークハントにチャレンジして来ました。 飯縄山は多くの登山コースがあるのですが今回は比較的緩やかなコースの戸隠神社中社から登る中社尾根の西登山道を登る事にしました。 このコースはあまりメジャーでないのか登山口から暫くの間はどこが登山道か分からないくらいにササ藪が生い茂っていてちょっと不安になりました。およそ４０分で萱の宮に到着、長野市から見たのとは違い、この辺りから登山道が残雪に覆われ始めました。でも雪が緩んだ状態なのでアイゼンを着用する程ではありませんでした。 行動食を補給し再び登行開始、徐々に斜度が増してきますが雪で足場が確保出来軽快に登る事が出来ました。 頂上近くになると飯縄山のメインコースとなっている一の鳥居から登る南登山道と合流します。 この辺りになると結構な斜度に残雪が残り、慎重に足を進めないと滑りこけてしまいます。 おまけに所々に雪の下部が解けて踏み抜く事が多々ありとても神経を使いながら登らなくてはいけません。 この頃になると周りの樹木が少なくなり善光寺平をキレイに臨む事が出来、疲れた気分をとき解いてくれました。 暫く行くと飯縄神社の奥社に到着、飯縄山は双耳峰となっていてそのひとつのピークとなっています。ここからはなだらかな雪の鞍部を進み、登行開始からおよそ３時間で無事、飯縄山に登頂する事が出来ました。 山頂からは北アルプスから北信五岳、志賀高原、四阿山、浅間山、八ヶ岳、南アルプス、眼下には善光寺平と千曲川流域と３６０度の大パノラマで息をのむ美しさでした。 この絶景をおかずに恒例の男飯をガッツリ頂いちゃいました。 暫くの間、頂上の空気を楽しんで下山を開始、下りは靴スキーを楽しみながらの下山となりました。 下りはおよそ２時間と思ったより早く下山する事が出来ました。 飯縄山は危険個所も無く手軽に絶景を楽しむ事が出来るおススメの山でまたひとつお気に入りの山が増え嬉しい気分でいっぱいのエンジョイ登山でした。