大倉尾根から丹沢山ピストン

2017.03.20(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 31
休憩時間
1 時間 19
距離
18.3 km
のぼり / くだり
1595 / 1596 m
1 41
8
6
1 7
43
1 29
19
15
17
34
27
36
7
6
1 11
2

活動詳細

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丸一日空いているお休みが今日しかなかったので、スタンプラリーのために思い切って一人で丹沢山に挑戦しました。 朝7時過ぎから登り始めましたが、相変わらず、どんどん後からの人に抜かれました。一人なので苦しいたびに休憩して水分補給。水の減りがいつもと違う。次回はも少し多めにしなくちゃ。 花立山荘ではおしるこ食べました。400円也。次はカキ氷にしようっと。 塔ノ岳に着いたのは12時過ぎ。ちゃっちゃとおにぎりを食べ、山荘でスタンプ、ポン!山荘のおばさんに、今から丹沢山往復できますかね?と聞いたら、1時間くらいで行けるから大丈夫じゃない?日も伸びたしね、とのこと。もちろん私の足じゃ1時間半はかかるけど。 12時20分頃塔ノ岳から丹沢山へ向かいました。山荘の裏手の階段に雪が。軽アイゼン付けてたので楽に降りられましたが、しばらくするとあとは泥でグチャグチャの道。すれ違ったお姉さんから、この先チェーンスパイクは要りませんよ、と教えてもらい、すぐ軽アイゼンをはずしました。 丹沢山まではひたすら泥でグチャグチャ道。レンコン植えたろか?!ってツッコミたくなりました。足がとられてスピードは上がらず、コケないように無理な姿勢を取るたび足がつってつらかった! 途中ご婦人二人組に、あ、さっきの!と声をかけられました。塔ノ岳に向っていて私を抜いて行った方で覚えていてくれたようです。もう半分くらいですよ、がんばってください、と励まされました。 やっとの思いで丹沢山登頂。14時頃でした。山荘でスタンプ、ポン!山荘のお兄さんから、大倉のスタンプ忘れた!って人が前にいましたよ、なんて話を聞きました。 少し食べて水筒に水を補給して、いざ下り。泥道で悪戦苦闘。こればっかりはウンザリでした。 私より後に丹沢山に向かった人は、軽装の外国人のお兄ちゃん3人組。くだりですれ違い。この先ずっとダーティだから気をつけて、と別れました。(その後全く会わなかったけど山荘に泊まったのかな?) 塔ノ岳に戻ったのが15時45分。もう、どんどん予定より遅れてます。あの泥道じゃ仕方ないとか自分をなぐさめつつ。15時50分に大倉に向って下り開始。私の後には数人のみ。途中みんな私を抜かして行きました。 最後に私を抜かしたお兄さん。あー、またビリになっちゃった!と私が話しかけたのを心配したのか、前の方にいるのに距離は離れないくらいのところを下ってくれています。ちょうど私の熊よけ鈴が聞こえるくらいの距離。 だいぶ日も落ちて周りが見えにくくなったところで休憩しているお兄さんから、大丈夫ですか?と再び声をかけられました。お兄さんは途中、靴の紐を結び直したりしていたので、もしかして気をつかってくれたのかも。大丈夫ですよ!と答えるとあとはサクサクと下って行って見えなくなりました。 見晴らし茶屋でへっ電とソーラーランタンを光らせ、ここから駐車場までは暗闇の中で一人で歩きます。途中ガサガサと大きな音。なんと野生の鹿の群れが目の前を横切っています。びっくり!鹿の方も突然ライトピカピカのおばちゃんが現れて驚いたでしょうね。熊じゃなくてよかった! 鹿に襲われたら仕方ない、とか親父ギャグを頭に浮かべつつ、やっとこさ大倉ビジターセンター横の駐車場到着。19時でした。実に12時間というのろのろの山行でした。疲労感ハンパない。足が棒。ホント、棒になりました。(^^;)

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