魅力いっぱい乾徳山

2017.03.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 45
休憩時間
1 時間 35
距離
10.5 km
のぼり / くだり
1226 / 1246 m
22
3 23
1 42
20

活動詳細

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近所の山友Yさんと一緒に、女子2人で乾徳山に行ってきました。当初は会社の山仲間4人とYさんで、八ヶ岳の南沢大滝の氷瀑を見に行く予定でしたが、わけあって中止になり、急遽前日の朝に乾徳山行きを決めました。代替案はいくらでもあるのが、山のいいところですね( *´艸`)。 交通手段は電車とバスを取りましたが、シーズン前のこの日は、塩山駅からのバスがなく、山梨市駅からのバスになりました。朝一のバスに乗っても、乾徳山登山口バス停に着くのは9:45頃です。トイレを済ませて9:55頃の出発となりました。帰りの最終バスは16:51で、あいだ約7時間弱。CTは6時間50分とあるので、あまり余裕がありませんでしたが、間に合わなかったらタクシーのつもりで出発しました。結果は、最終バスの10分前に帰還に成功し、トイレもできて無事バスに乗れました。山梨市駅で居酒屋いずみに入り、お疲れ様会をして帰りました。 Topics 1.乾徳山、想像以上にとっても楽しいお山でした( *´艸`)。銀晶水、錦晶水と呼ばれる水場、なだらかな樹林帯で雰囲気の良い国師ヶ原、カヤト(ススキ野原)が綺麗で見晴らし抜群の扇平、たくさんの奇岩、鎖場など、変化に富んだ魅力いっぱいの山でした。富士山は行きのバスの中から見られただけで、そのあと雲隠れしてしまいましたが、山頂からの360°の景色は最高でした(≧◇≦)。 2.錦晶水から上はまだ雪がだいぶありました。鎖場が出て来るような急登になってからは、凍ってる箇所も多くなり、2回ほどアイゼンを脱着しました。山頂直下の岩場は3歩ほど登りましたが、私自身の経験が浅く、ヘルメットもなく、山友を連れて登れる自信がなかったので、安全を考えて巻きました。しかし巻き道にある金属ハシゴも、一つ目は足をのせるところ全部がガチガチ氷で埋まっており、ロープもなく手がかりもほとんどない状況でした。アイゼンを付けても登れるかわからなかったため、一瞬撤退もよぎりましたが、その場でアイゼンを付け、氷にしっかり食い込ませてなんとか登ることができました。アイゼンって頼もしいなぁ(๑˃̵ᴗ˂̵)。しかし登った先の上はトレースがない〜(@_@)。しかも二つ目のハシゴはほぼ丸々雪で埋まってます。木や岩につかまってなんとかハシゴのそばまで近づき、どうしようかとまたしばらく考えていると、ハシゴにロープがついていることに気が付きました。雪の中からそのロープを引っ張り出し、雪の上からハシゴを這い上がりました。するとそこはなんと山頂だったので〜す❗️やったー!嬉しい~(^O^)/。諦めないでチャレンジして良かった~(#^.^#)。 ※トレースがないってことは皆さん、巻かずに岩登ってるんですね~。鎖があったので、やっぱりチャレンジすれば良かったかな(´ー`)。山行きを前日に決めたため、調査不足もありましたね(Youtubeで攻略法見るとか^_^)。私の前で岩を登っている人を見ることができたら、少しは学習できたかも?? またガイドブックで「天狗岩」とあって、岩の下には「鳳岩」という看板があったので、これが山頂直下の岩ではない、と勘違いして巻いたのもあります。後で調べたら、別名ということで同じ岩でした。。(;´д`)。 3.すれ違った人達は2人連れが5組程でした。その中でも若い男女のペアとは、行きのバスが同じで、スタートは私達とは違う道満尾根を行かれてましたが、扇平で再びお会いし(私たちはそこでランチしたので先に行かれました)、山頂でも三度お会いしました。男性の方は山岳部にいたそうで、山頂直下の鳳岩の上で、ロープを体に巻き付けているのを下から見かけました。ロープで彼女の岩の登り下りをサポートした、と後で聞きました(いいなぁ。。(*´з`))。男性は吉祥寺の山幸という登山用品のお店でバイトしてるそうで、新しい登山靴が欲しいと思っていたところなので、今度行ってみようと思います。(^^♪。そのお店は登山靴選びで定評があるそうですよ。お近くで興味ある方はどうぞ(^^)/。 4.美味しかったもの 居酒屋いずみの信玄鶏の料理、ニンニクの効いた白菜の漬物、地酒「谷桜 生いき」 あずさの車内販売で買った、八ヶ岳 パイの家M-1(エム・ワン)のアップルパイ 1080円

乾徳山・黒金山 乾徳山登山口バス停。そばに川が流れています。ここから登山道入り口までしばらく舗装路を歩きます。
乾徳山登山口バス停。そばに川が流れています。ここから登山道入り口までしばらく舗装路を歩きます。
乾徳山・黒金山 今日は氷のにょろにょろに出会いました(^.^)。
今日は氷のにょろにょろに出会いました(^.^)。
乾徳山・黒金山 乾徳山登山道入り口。
乾徳山登山道入り口。
乾徳山・黒金山 銀晶水という最初の水場です。水の出はちょろちょろです。水を手ですくって飲んでいると「ケンッ」というようなかん高い大きな鳴き声がしまして振り返ると、母子らしき3頭の鹿が走って行くのが見えました。鹿はヒィーイイイイイーと長く鳴くそうなので、これは警戒音と思います。
銀晶水という最初の水場です。水の出はちょろちょろです。水を手ですくって飲んでいると「ケンッ」というようなかん高い大きな鳴き声がしまして振り返ると、母子らしき3頭の鹿が走って行くのが見えました。鹿はヒィーイイイイイーと長く鳴くそうなので、これは警戒音と思います。
乾徳山・黒金山 ケルン
ケルン
乾徳山・黒金山 キレイでウキウキ(^.^)。
キレイでウキウキ(^.^)。
乾徳山・黒金山 駒止まで来ました。
駒止まで来ました。
乾徳山・黒金山 また別のケルン
また別のケルン
乾徳山・黒金山 錦晶水という二つ目の水場です。水筒のコップで飲んでみました。冷たくて美味しかったですよ(^.^)。
錦晶水という二つ目の水場です。水筒のコップで飲んでみました。冷たくて美味しかったですよ(^.^)。
乾徳山・黒金山 錦晶水の左には氷。
錦晶水の左には氷。
乾徳山・黒金山 雪が多くなってきてテンションアップ⤴︎⤴︎⤴︎ 
ウキウキしてます٩( ᐛ )و。(山友撮影)
雪が多くなってきてテンションアップ⤴︎⤴︎⤴︎ ウキウキしてます٩( ᐛ )و。(山友撮影)
乾徳山・黒金山 向こうには乾徳山の山頂が見えてきました。(山友撮影)
向こうには乾徳山の山頂が見えてきました。(山友撮影)
乾徳山・黒金山 なだらかな樹林帯の国師ヶ原。乾徳山の右側にある小麦色のところが扇平です。
なだらかな樹林帯の国師ヶ原。乾徳山の右側にある小麦色のところが扇平です。
乾徳山・黒金山 白樺が綺麗です。
白樺が綺麗です。
乾徳山・黒金山 国師ヶ原の道標。ここを真っ直ぐ進みます。右は道満尾根に通じるようですね。
国師ヶ原の道標。ここを真っ直ぐ進みます。右は道満尾根に通じるようですね。
乾徳山・黒金山 左には避難小屋がありますが、少し離れているため寄っていません。
左には避難小屋がありますが、少し離れているため寄っていません。
乾徳山・黒金山 大きな岩が見え始めました。
大きな岩が見え始めました。
乾徳山・黒金山 ススキ野原の扇平に入りました。向こうの乾徳山頂がいい感じ(^.^)。
ススキ野原の扇平に入りました。向こうの乾徳山頂がいい感じ(^.^)。
乾徳山・黒金山 国師ヶ原、扇平ともに花の季節は花が咲き乱れるそうです♡(^.^)。
国師ヶ原、扇平ともに花の季節は花が咲き乱れるそうです♡(^.^)。
乾徳山・黒金山 でも今の景色でも十分綺麗です(´ω`*)。
でも今の景色でも十分綺麗です(´ω`*)。
乾徳山・黒金山 きれい♡
きれい♡
乾徳山・黒金山 キレイ♡
キレイ♡
乾徳山・黒金山 扇平では展望も開けます。右間ノ岳、左農鳥岳。
扇平では展望も開けます。右間ノ岳、左農鳥岳。
乾徳山・黒金山 これから目指す乾徳山。
これから目指す乾徳山。
乾徳山・黒金山 月見岩。
月見岩。
乾徳山・黒金山 左はじから破風山、雁坂嶺、中央右水晶山、古礼山だそうです。
左はじから破風山、雁坂嶺、中央右水晶山、古礼山だそうです。
乾徳山・黒金山 扇平の標識。
扇平の標識。
乾徳山・黒金山 手洗石。ここでランチにしました。岩のくぼみに水が溜まっており、本当に手が洗えそうでした(^.^)。
手洗石。ここでランチにしました。岩のくぼみに水が溜まっており、本当に手が洗えそうでした(^.^)。
乾徳山・黒金山 奥の山並みの左が大菩薩嶺。
奥の山並みの左が大菩薩嶺。
乾徳山・黒金山 アップ。左から大菩薩嶺、熊沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳だそうです。
アップ。左から大菩薩嶺、熊沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳だそうです。
乾徳山・黒金山 頭出してるのは鶏冠山(けいかんざんと読む方)。
富士山は雲隠れ。
頭出してるのは鶏冠山(けいかんざんと読む方)。 富士山は雲隠れ。
乾徳山・黒金山 扇平をすぎると、本格的に急登に。
扇平をすぎると、本格的に急登に。
乾徳山・黒金山 雪も増えてきます。
雪も増えてきます。
乾徳山・黒金山 左右を示す二つの矢印。どっちを信じればいいの?と、ここは右と判断。
左右を示す二つの矢印。どっちを信じればいいの?と、ここは右と判断。
乾徳山・黒金山 いよいよ鎖が登場。
いよいよ鎖が登場。
乾徳山・黒金山 髭剃岩に到着しました。前の人は休憩していた人ですが、写真を撮るのでよけてくれたのですが、写ってます(^▽^;)。
髭剃岩に到着しました。前の人は休憩していた人ですが、写真を撮るのでよけてくれたのですが、写ってます(^▽^;)。
乾徳山・黒金山 「割れ目の先は絶壁なので、行き過ぎないように」とありがたい忠告していただきました(^.^)。
「割れ目の先は絶壁なので、行き過ぎないように」とありがたい忠告していただきました(^.^)。
乾徳山・黒金山 髭剃岩にハマってみます。楽しい(^。^)。(山友撮影)
髭剃岩にハマってみます。楽しい(^。^)。(山友撮影)
乾徳山・黒金山 髭剃岩の先はこんな感じ。
髭剃岩の先はこんな感じ。
乾徳山・黒金山 髭剃岩左側からの眺め。ここからも富士山が見えるみたいですが、残念ながら雲隠れ。バスの中からは見えていたのですが。。
髭剃岩左側からの眺め。ここからも富士山が見えるみたいですが、残念ながら雲隠れ。バスの中からは見えていたのですが。。
乾徳山・黒金山 ハシゴ(^.^)。
ハシゴ(^.^)。
乾徳山・黒金山 鎖(^.^)。 (山友撮影)
鎖(^.^)。 (山友撮影)
乾徳山・黒金山 こわ楽しいです(^-^)。(山友撮影)
こわ楽しいです(^-^)。(山友撮影)
乾徳山・黒金山 岩登り中。ほら、うしろは良い眺めだよ〜(≧◇≦)。
岩登り中。ほら、うしろは良い眺めだよ〜(≧◇≦)。
乾徳山・黒金山 手前中央の小さい山は塩ノ山。
手前中央の小さい山は塩ノ山。
乾徳山・黒金山 富士山や~い。。
富士山や~い。。
乾徳山・黒金山 写真だと高度感がでないなぁ。。
写真だと高度感がでないなぁ。。
乾徳山・黒金山 山頂直下の岩(鳳岩)。上の方に小さく写っているのが、朝バスでお会いした男女ペアの男性。ロープ体に巻き付けてました。少し登ってみましたが、巻くことに。
山頂直下の岩(鳳岩)。上の方に小さく写っているのが、朝バスでお会いした男女ペアの男性。ロープ体に巻き付けてました。少し登ってみましたが、巻くことに。
乾徳山・黒金山 その巻き道もちょい危険でしたが、ついに山頂到着~。ピークハント成功して嬉しい(≧◇≦)の図。
その巻き道もちょい危険でしたが、ついに山頂到着~。ピークハント成功して嬉しい(≧◇≦)の図。
乾徳山・黒金山 中央やや左の台形状のお山が破風山、さらに左に甲武信、手前黒金山から続く牛首、その左に黒金山の裾野。
中央やや左の台形状のお山が破風山、さらに左に甲武信、手前黒金山から続く牛首、その左に黒金山の裾野。
乾徳山・黒金山 晴れていればこの正面に富士山が見えたはずなんですが。。 (;ω;)
晴れていればこの正面に富士山が見えたはずなんですが。。 (;ω;)
乾徳山・黒金山 向こうに見えるは黒金山(^。^)。
向こうに見えるは黒金山(^。^)。
乾徳山・黒金山 霞んでますが、南アルプス。ぽこっとしてるのが甲斐駒。
霞んでますが、南アルプス。ぽこっとしてるのが甲斐駒。
乾徳山・黒金山 大きな太いつららが雪の中に刺さってました。
大きな太いつららが雪の中に刺さってました。
乾徳山・黒金山 居酒屋いずみでお疲れ様会。信玄鶏がオススメ料理。これは最後のニンニクの効いた白菜の漬物と地酒「谷桜 生いき」
( *´艸`)。
居酒屋いずみでお疲れ様会。信玄鶏がオススメ料理。これは最後のニンニクの効いた白菜の漬物と地酒「谷桜 生いき」 ( *´艸`)。
乾徳山・黒金山 帰りのあずさの車内販売で買ったアップルパイ。お店こだわりの人気商品だそうで、ラス1をGet(≧◇≦)。
帰りのあずさの車内販売で買ったアップルパイ。お店こだわりの人気商品だそうで、ラス1をGet(≧◇≦)。
乾徳山・黒金山 酸味が美味しいサクサク歯ごたえのアップルがたっぷり。生地はしっとり柔らか。
酸味が美味しいサクサク歯ごたえのアップルがたっぷり。生地はしっとり柔らか。
乾徳山・黒金山 また食べたくなる美味しいさでした(^.^)。
また食べたくなる美味しいさでした(^.^)。

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