倉岳山・高畑山

2015.04.28(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 56
休憩時間
58
距離
10.8 km
のぼり / くだり
869 / 1059 m
1 16
29
24
35
2 7

活動詳細

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JR中央線上野原駅8:30発の無生野(ムショウノ)行き富士急山梨バスで、浜沢で下車、立野峠から尾根伝いに倉岳山-穴路峠-高畑山を歩き、猿橋町小篠を経てJR鳥沢駅までのコースで、お勧めです。 山梨で昔には「道志・秋山・丹波・小菅」は僻地・寒村の代名詞になっていたが、今では道路やトンネルが開通してその面影はない。しかし、秋山郷への道路はバス1台がやっと通れる位の狭い所もあって、次々にバスが通わなくなっている中で平日に定期便があるのは奇跡に近いと思った。事前に調べはしたが、バスが運行されているか一抹の不安を持ち上野原駅に下りた。坪山方面のバスには立ち客もいるくらいだったが、無生野行きは乗客4人、登山者は2名だけだった。浜沢では桜や桃、芝桜など沢山の花が満開で迎えてくれた。 観音堂付近を左折、道に沿って進むと民家があって突き当たり、探しても登山路は見当たらず戻って聞こうとしたが、住民不在。うろうろしていると、偶然下山してきた方に入口を教えて頂いた。写真の通り草が茂り、道標も分りずらい。 登山道に入れば林の中を歩きやすい道が続く。斜面を横切る道は斜面に一体化して横滑りし易い所があった。コースの両脇に各種のスミレが咲き癒してくれる。 倉岳山の両側はかなり急峻で、乾燥した細かい土で滑りやすかった。雨で濡れていたら、もっと大変だろう。 倉岳山、高畑山からの富士山は秀麗富嶽十二景の9番目だそうで、当日は霞み、どうにか見える程度だった。(写真はコントラストを調整して見えるようにしました)倉岳山には超望遠レンズを付けたカメラをセットした3人がいたので、富士を狙っているのかと思いきや、「撮り鉄」だそうで、新桂川鉄橋を走る特急列車を撮るのだそうだ。山笑ふにふさわしい、若芽の多様な緑の中を三ツ峠、御正体山、扇山など周囲の山並みや桂川沿いの町を垣間見ながら歩きました。 麓の小篠から鳥沢駅までは長く退屈な道ですが、虹吹橋から見下ろす桂川は綺麗でした。

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