活動データ
タイム
06:47
距離
7.7km
のぼり
1025m
くだり
1018m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先週登った「笹岳」、その先の「中山キャンプ場」へのルートが気になり、再度「多良岳山系」へ! ただ、それだけでは寂しいので「屏風岩」へのルート探索も・・・ と、勇ましく挑戦したのは良かったが、 結果は、先週に引続き「骨折り損の・・・」となってしまい、、、 というか、本当に・・・ ==ルート== 「中山キャンプ場」から「屏風岩」へ向け、山行開始! まずは、谷川沿いのルートということで・・・ と、なるはずだったが、 つい、目印テープに惑わされて、斜面を登ってしまい、いきなりルートを外れてしまった。 でも、なんとか、すぐに復帰! ようやく沢沿いの道を! と、思っていたら、 左斜面に、多数の炭焼き窯跡を発見し、またもやそちらへ行ってしまい・・・ (登山道らしき雰囲気ではあったのだが、すぐに道が不鮮明に・・・) 慌てて沢へ下り、沢沿いの登山道を進む。 しばらくすると、おそらく「屏風岩」への分岐と思われる 「オオキツネノカミソリ」の群生と、地炭焼き窯跡が点在する、開けたガレ場に到着! さて、ここから・・・と、考えていたら、左側に目印のテープを発見。 目印を進んで行ったら、また沢へ出たのだが、 おそらく、このまま沢沿いに進むと「前岳」付近に出るはず? 「屏風岩」へ行くには、周囲の尾根に上がらないと行けないはずなのだが、、、 それらしき分岐点が見当たらない??? とりあえず、登れそうな所から斜面を登って行ったのだが、 「屏風岩」から大きく反れ「864ピーク」手前の尾根に出てしまった。 せっかくなので「864ピーク」を目指したが、そのまま真っ直ぐ進めず、 左側へ巻いて行ったが、またまた、行き先が怪しくなってきた。 どうしたものかと迷っていたら、石碑を発見! こんな所に石碑?と、思いつつ、側に置かれた板を見たら「慰霊登山」の文字??? 「ここで、私も遭難してしまったら・・・」との思いがよぎり、慌てて退散!!!!! また沢に戻ってきて、しばし地図とにらめっこ?! 少し沢を進んだ所から、谷筋から尾根に上がり「屏風岩」へ行けそうだったので、 進んで行ったのだが、、、ようやく「屏風岩」らしき所に辿り着いたのだが、、、 どうにも、先へは進めそうにない! ここまでで3時間近く費やし、もう、時刻は12時を過ぎてしまったので、 ここで、リベンジを誓い、今回は「屏風岩」への探索を終了した。 あとは、来た道を沢まで戻り、そこから沢沿いに進んで「前岳」稜線に出て、 「前岳」「多良岳」「西岳」「笹岳」と縦走。 そして、今回の二つ目の目的「中山キャンプ場」へのルートを確認し、今回の山行を終了した。 ==雑感== 「笹岳」から「中山キャンプ場」へのルートは、意外にも分かりやすく、 (結構な急斜面だったが)標識もあり、多くの方が通っているような感じだった。 その一方で「屏風岩」への道は、当初から迷い続け、結局、辿り着くことは出来なかった。 ただ、沢沿いに進んで「前岳」へ向かうルートは、ちゃんと沢沿いを辿れば、 そんなに迷うこともなく、行けそうである。 また、周囲には炭焼き窯跡が点在し、オオキツネノカミソリも多く自生していて、 (おそらく、多良岳山系一番の群生地では?)なかなかに良い感じだった。 ただ、どうしても沢を登るので、ガレガレで歩きにくかったのだが・・・ ==ホソバナコバイモ== 「多良岳分岐」手前で、うずくまるような感じで写真を撮られている方を見かけ、 ひょっとしてと思い、お声をかけたら、やはり「ホソバナコバイモ」を撮影されていた。 しかも、一輪だけ上向きの花で、珍しいとのこと。(ほとんど下を向いているとか) かなり小さ花で、おそらく撮影されている所に出会わなければ、 私は見逃していたのではないかと、撮影させていただきながら、偶然の出会いに感謝!!! 「屏風岩」を拝むことが出来ず残念に思っていたが、 おかげで、一気に気分が晴れやかになり、残りの行程を無事にこなすことが出来た。
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