活動データ
タイム
08:56
距離
14.0km
のぼり
1422m
くだり
1420m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る20日にミツマタの開花を楽しむべく世附権現山とミツバ岳を焼津ルートを絡めて一周しましたが、まだ5分位の開花情況でした。それから中4日ですが、同じくミツマタが多い丹沢湖周辺の山と言うことで、同じ「権現山」の名前ですが北側にある「前権現」に行くことにしました。ここは箒沢権現山とも呼ばれるそうですが、実は南の本権現よりも100mほど標高が高い山です。メジャーなルートはなぜかここを通らないのでマイナーな山になっていますが、しっかりバリエーションルートは南北に延びていて、北西の畦ヶ丸や南西の屏風岩山を絡めて一周できるコースが組み立てられます。行程の3/4がバリルートになるので、当然道迷い区間や急勾配の危険箇所もありますが、ゆったりと自分のペースで歩けるのでやめられませんね。見晴らしは晴れてさえいればなかなか良さそうなところも点在しますが、基本的には多くの丹沢登山ルート同様に木々に阻まれることが多いです。しかし、色々と表情を変える山とルートの様子が満喫できる点で面白いコースでした。 【コース情況】 前権現南ルートはバリルートらしい急勾配の区間が多く、表面も砂っぽいところがあって時として根っこを掴んで登る必要があります。ただし、登りで使う限り道迷いは心配ないでしょう。前権現の山頂に近いところにある鹿柵は左右どちらからでも裏側に出てしまえば問題ないですが、右側よりも左側の方が歩きやすくなっていました。 前権現北ルートと、その支線の畦ヶ丸へのルートは急斜面が多くて滑りやすいので結構大変です。下りで使うには要注意でしょう。一軒屋方面の分岐から畦ヶ丸方面はヤセ尾根区間が多く、慎重に歩かねばならないところがあります。支尾根も何箇所かあるので、登りでも間違えやすいでしょうが、基本的に畦ヶ丸の山頂に向かうのが正しいので、それを意識していれば良さそうです。なお、山頂に近いところでは数日前に降った雪が残っていました。 畦ヶ丸から屏風岩山までは東海自然歩道を含めた整備されたハイキングコースなので全く問題ない上、複数ある小ピークの突起は緩く、とても歩きやすい道です。 屏風岩山東尾根ルートはザレた表面と落ち葉でふさがった勾配のキツい下りで、相当慎重に下らないと簡単に滑ります。特に後半は尾根が狭まるところもあり、大山三峰の惣久経路みたいに難儀しました。林道に出る方法は2つあり、手前でつづら折れになって下るパターンと、尾根を真っ直ぐ進んで最後の手前で左に下るパターンがありますが、どちらもかなり厳しい破線ルートです。
活動の装備
- その他(Other)レオタックスFV
- その他(Other)HOLUX
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。