八王子・長池公園

　多摩でカタクリが見れそうな所を探すと、小山田端自然公園、長沼公園があり、もっと近くの長池公園の紹介に｢かたくり観察路｣があったので自転車で出かけました。往きはアップダウンを避けるため車が入れない住宅や集合住宅地内を通る道を進みました。何処も同じような景色で間違い、引き返したりで時間が掛かりました。帰路は南多摩尾根幹線沿いの歩道を直進、分かりやすい道でした。 　公園は自然保全型で八王子市から民間に委託して管理運営されています。延元元年(1336年)に武蔵国の城主小山田太郎高家が討ち死にした後を追い、妻の浄瑠璃姫が薬師如来像を背負い、侍女13人と共に長池に身を投げたという伝説があるそうです。 　カタクリは丁度見頃で、５㎝位の大輪が見事でした。北側の車道は桜が満開で花見に訪れた人も多くいました。園内の樹木は芽吹く前で、キブシの花があちこちで目に付きました。