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息をのむような絶景とヘビ

いかポンさん YAMAP Meister Black

  • YAMAPマイスター:ブラック
  • 自己紹介:登山歴は数年、アウトドア歴は10年以上。
    主に平日の日帰り。
    主に金剛山地。大峰山脈、台高山脈。 低山を探検するのも楽しんでいます。
  • 活動エリア:大阪, 奈良, 三重
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1977
  • 出身地:大阪
  • 経験年数:10年以上
  • レベル:初心者
  • その他 その他

槇尾山(槙尾山)・八ヶ丸山・岩湧山

2015/05/01(金) 11:12

 更新

息をのむような絶景とヘビ

公開

活動情報

活動時期

2015/04/30(木) 10:06

2015/04/30(木) 13:45

アクセス:372人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 717m / 累積標高下り 728m
活動時間3:39
活動距離7.97km
高低差633m

写真

動画

道具リスト

文章

仕事が順調で余裕ができたので、なまった身体を立て直すべく山行きを決行。
どこに行こうか迷いつつ、新しく購入したバイクのツーリングも兼ねて滝畑ダムへ。
ツーリングで蔵王峠まで行ったが、天気が非常に良いため眺めの良い岩湧山に登ることにした。

道中にアオダイショウの子ヘビに遭遇し嫌な予感…。
まだ20℃涼しいのにもうヘビの季節なのか(>_<)

新車のバイクを路駐するのも不安なので新関屋橋の売店の駐車場に200円払ってとめさせていただく。
駐車場の裏手のトイレの横からダイトレのコースへ。
さすがに整備されていて歩きやすい。
まだほぐれていないふくらはぎが痛むが、新緑の若葉の生い茂る自然林の間を歩くのは気持ちがいい。
そう思っていると、左手にただならぬ気配を感じて立ち止まる。
シャカシャカと音がする方向に目を向けると、なんとツヤツヤの立派なシマヘビが…(゜o゜;
あー気持ち悪い…『先が思いやられるわ~』と思っているともういっちょシマヘビに遭遇(>_<)
だいたいシマヘビなんて畑でカエル食ってるイメージしかなかったので、こんな登山道にいるというのは少々意外。
扇山の分岐の手前は木段の急登。心のなかでリズムを取り、息を整えながら軽い足取りで登り切る。
ここではヤマカガシの子ヘビが立ちはだかる。(実際は一目散に逃げていくのだが)
ヤマカガシはファンキーな毒蛇。油断は禁物だがポールでツンツンしてみるが、脇目もふらずに懸命に逃げていってくれた。
これで4匹目だ。ヘビばっかりで気持ちが悪い…。
登り切ったところは鉄塔の下の伐採地で強い陽光が差し込む。所々にわらびやタラノキが生息していた。
少し登ると鉄塔があり、その向こうの眺めは素晴らしく、一徳防山からの眺めを思い出した。

そこを過ぎると尾根道。この尾根道が自然林が豊富で高原の雰囲気が漂っていていい感じ。
尾根道は植林の東の尾根より数倍こっちのほうが良い。

そうこうしていると、杉の木の間に何とも言えない高原の風景が映しだされる。ツルツルのハゲ山に一筋の木段の曲線。
空の蒼と相まって非常にシンプルではあるが絵画的でな風景。う~んビューティフルですねー。

山頂は今までに見たことのない素晴らしい眺めを楽しむことが出来た。
山焼き後のこの時期はオススメです。

その気になればワラビの収穫も得られて一石二鳥。ただ日当たりが良すぎてワラビの質は良いとはいえない。
ワラビは葉を広げるまでに日に当たるところまで伸びようとするみたいなので、日当たりが良いと早いうちに葉を広げてしまう。
それで、茎の部分が短くなってしまうのです。
立ち枯れのワラビが残っていて、その影から一生懸命伸びてきているワラビが人間の観点から見て質の良いワラビなのです。
それでも多くの人たちがワラビ採りを楽しんでおられました。

山頂広場のベンチで眼下に広がる大阪の風景をほしいままに、カップ麺とコンビニおにぎりでの昼食とコーヒーブレイク。
「なんちゅう贅沢もんや!!」と無表情な顔の心の奥で叫ぶ。

「料理は何を食べるかではなく、どこで食べるかだ」というどっかで聞いたことのある名言を思い出したがそのとおりである。

「野菜の料理とそこに愛があれば,肥やし飼いにした牛とそれに憎しみが伴うのに勝る」という古い格言も連想した。
まさに真実である。

本の10分ほどの休憩中に色々と思い巡らしたが、山頂三角点~下山へと立ち上がる。未だ少し仕事が残っているのでゆっくりもしていられない。

下山はピストンは面白く無いので、扇山の分岐から夕月橋に至る破線ルートに行くことにする。
こちらの道はやはり荒れていて、ソフトな踏跡があるくらい。
少し降りする伐採地があり、なんと!タラノキが群生しているではないか!!
少しだけでも採って、無類のタラの芽好きのあの人にぜひ差し上げよう。
「喜ぶ顔が目に浮かぶわい」と心の中で不敵な笑みを浮かべるが、外面は無表情である。
ここで予想だにしないハプニング!タラの芽の採取に夢中になっていると足下の伐採された木の間から虫唾が走るような模様のヘビが。。。マムシである。今日5匹目の蛇に遭遇。
幸い子どもで一目散に伐採された木の間に潜り込んでいってくれたのでよかった。
寒気をもよおしながらタラの芽の採取を切り上げて下山。

道中は恐ろしいほどの激下りであった。標高のグラフを見てもらえればわかると思う。
遠くから岩湧の稜線を眺めると西にストンと急角度に落ちているあそこだ!(確信)
この下りは猿子城山からボテ峠の下りよりも急で、しかもロープもない。
足の力の弱い人は通らないほうがいいかもしれない。
テープをたどりながら降りて行くと少し下りもマシになってきた。

ホッとしていると、足下に漆黒のロープ状の物体が滑らかにうごめいているではないか!
6匹目のヘビはクロヘビである。(のちにググった結果シマヘビの黒個体であることが判明)
これがまた少し離れては静止。石を投げて追い払おうとするが、なかなか逃げてくれない。
3回めに投げた小石がヘビの尻尾に命中、やっと逃げていってくれた。
気持ちわりー!!

薄い踏み跡をテープを目印に下っていったが、結局夕月橋には至らずに民家の裏に出てしまった。
何はともあれ、ヘビに噛まれずに下山できてよかった。

登りルートのダイトレは爽快でしたが、下山ルートは何の見どころもなくしかも激下りなので膝の悪い人は通らないことをおすすめします。
それでもこの時期の岩湧の峰の山頂付近の茅場からの眺めはヘビのリスクを差し引いても素晴らしいものでした。


コメント

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