はるかに遠かった金糞山頂

2017.04.02(日) 日帰り

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残雪期に金糞岳ははるか遠いとはわかっていたが、とにかく行けるところまでと思い、行ってみた。旧国道を歩くも渡川箇所に気づかず、かなり行き過ぎてしまう。これで40分のロス。 戻ってみて、ようやく道路のはるか下の方に橋を見つける。 しかし端へ下りる道がわからず、とにかく法面を下ってみた。そんなに危険ではないものの間違って滑ったら、沢にドボンなので慎重に下りた。橋を渡って、右の尾根に取り付くも残雪ヤブにいきなり絡まれる、その上はシャーベット踏み抜き積雪、しかも勾配はきつくなっていく。カンジキ着用でずいぶんスピードが上がる。1時間20分ほど登ってようやく細尾根にたどり着くも、稜線はまだ遠い、まして金糞山頂ははるか先。細尾根はヤブの上に積雪が浮いているような状態で、踏むごと、抜けて崩れる感じで歩きにくく、怖くて進めない。こんなところで撤退、と悔しい思いもあるが、諦めた。 下りも滑りやすいシャーベットで、ピッケル持ってきたら少しは安心感あったかな、と感じた。トンネルまで戻って地元釣り人の話、この時期は朝9時からじゃ雪が柔らかすぎるので夜明け前から登らないと行けないよ!とのこと。その通りだな。一旦敦賀まで戻って温泉に入って帰路に着いた

金糞岳 国道303号線八草トンネル東口に到着
国道303号線八草トンネル東口に到着
金糞岳 ここから川沿いに旧国道を進む
ここから川沿いに旧国道を進む
金糞岳 こんな感じの風景を歩く、あちこちにある雪崩後のデプリを乗り越え進む
こんな感じの風景を歩く、あちこちにある雪崩後のデプリを乗り越え進む
金糞岳 春、雪解けの山って感じ
春、雪解けの山って感じ
金糞岳  















 旧国道上の積雪は約50cm、そこには融雪の水流が流れているが、この時間旧国道上の積雪は約50cm、そこには融雪の水流が流れているが、この時間は踏み抜きも少なくしっかりしている
旧国道上の積雪は約50cm、そこには融雪の水流が流れているが、この時間旧国道上の積雪は約50cm、そこには融雪の水流が流れているが、この時間は踏み抜きも少なくしっかりしている
金糞岳 渡川箇所がわからず、1kmほど行き過ぎてしまう、戻ってきて道路のはるか下の方に橋を見つける。橋への道がなく法面を下る
渡川箇所がわからず、1kmほど行き過ぎてしまう、戻ってきて道路のはるか下の方に橋を見つける。橋への道がなく法面を下る
金糞岳 橋上の雪はやせ細ってました
橋上の雪はやせ細ってました
金糞岳 右側の尾根を登っていく
右側の尾根を登っていく
金糞岳 段々畑のような地形
段々畑のような地形
金糞岳 尾根は勾配もきつく雪はシャーベット、踏みつけられたが融雪に伴い持ち上がって来ていて、中がスカスカなので何度も何度も踏み抜く。このあたりでカンジキ着用
尾根は勾配もきつく雪はシャーベット、踏みつけられたが融雪に伴い持ち上がって来ていて、中がスカスカなので何度も何度も踏み抜く。このあたりでカンジキ着用
金糞岳 樹の影がいいなあ
樹の影がいいなあ
金糞岳 細尾根まで登ってきて展望が開けた
細尾根まで登ってきて展望が開けた
金糞岳 細尾根はこんな感じ
細尾根はこんな感じ
金糞岳 クラックで崩れかけのシャーベット雪が灌木の上に載っていて踏み抜きの連続
クラックで崩れかけのシャーベット雪が灌木の上に載っていて踏み抜きの連続
金糞岳 こんなところで撤退は残念だけど、仕方ないか
こんなところで撤退は残念だけど、仕方ないか
金糞岳 少しだけ展望を味わって撤退
少しだけ展望を味わって撤退
金糞岳 カンジキも久しぶりだったなあ
カンジキも久しぶりだったなあ
金糞岳 下り、結構雪が滑った、ピッケル持ってたらよかったかな
下り、結構雪が滑った、ピッケル持ってたらよかったかな
金糞岳 ようやく沢沿いの小屋に戻る
ようやく沢沿いの小屋に戻る
金糞岳 旧国道を戻る雪は柔らかくなってた
旧国道を戻る雪は柔らかくなってた
金糞岳 登った尾根を見上げる
登った尾根を見上げる
金糞岳 沢沿いで標高約500m。細尾根で標高約740m、長い長い240mだった
沢沿いで標高約500m。細尾根で標高約740m、長い長い240mだった
金糞岳 八草トンネルまで戻ってきた
八草トンネルまで戻ってきた

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