雨ニモマケズ ばすニモマケズ(音羽山-又兵衛桜-桜井)

2017.04.09(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間
休憩時間
26
距離
24.8 km
のぼり / くだり
1264 / 1266 m
43
31
31
3 8
1 29

活動詳細

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このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1101759.html 天気予報は雨でしたが、この時期にしか見られないものとしては、桜。なんとか降らないでほしいと思っていたら、雨とはいえさほどヘビーではなくて、次第にやんでくるとのことなので、思い切って出発することにしました。 ところが、桜井駅を降りると最初の失敗。予定していたバスは平日しか走っておらず、始発までまだ1時間ある・・・ 30秒くらい悩みました。ここで1時間以上待つか、このまま歩いて音羽山を目指すか、又兵衛桜まで先に行く(予定ルートの逆を辿る)か。しかし、結局このまま歩き始めることを選択。 音羽山の登り口までは5km弱くらいで、それほどしんどくなく歩けました。時速6kmくらいのペース。途中、談山神社の鳥居とかも見ることができたので、歩いてかえって良かったかも知れません。しかも、バスより先に到着することができました。ここから音羽観音に登るのですが、山にかかったあたりからだんだん雨が強くなってきます。しかも、この登山路は距離はさほどないのですが、斜度も急だし舗装路が多いので、結構つらいです。もう少しと言われてから結構あるし。 音羽観音は2回目で、前回来た時はまだお人形さんは置いてなかったのですが、今日は既に配置されてお出迎え。雨が強いため、ここでレインウェアを着込みました。さらに山頂を目指しますが、前回は展望台を経由したので、今回は旧登山道を登ります。ところが、どこかでポールのキャップを落としたらしくて。どなたか見つけられたらご一報下さい。 音羽山山頂から経ヶ塚山に向かいます。この辺の下りは非常に滑りやすく、時々ポールで支えながら降りる必要あり。急登を過ぎたあたりで、又兵衛桜に向かう分岐あり、ここで音羽三山縦走路に別れを告げて、宇陀方面に降りはじめました。この道がわかりやすいかどうかが不安でしたが、充分しっかりした道であるのに加え、適切に標識があるので迷わずに降りていくことができました・・・が、突然行く手を遮る倒木。なんじゃこりゃ、みたいな感じです。まあ、なんとか乗り越えることができたのですが、これ、下から登ってきたら越えようとはしなかったと思います。そういうわけで、逆回りルートを選択しなかったことも正解。 ここから下は、標識が見られなくなることもあり、ちょっとルートが不安だったのですが、結果的には又兵衛桜への最短ルートを歩いていたようでラッキーでした。さらに、このあたりで雨が完全にやみました。突然遠景で桜の巨木が見え、なぜだか方向転換をする自動車が増えた(駐車場が一杯だったのかな)ので、目的に近づいていることを確信。ほどなく又兵衛桜に到達しました。咲き始めが4/7だったようで、枝にもよりますがまだ2-5分くらいの咲きでしたが、それでも多数の見物客がお越しで、確かに見事な桜を楽しむことができました。 さて、今日の帰りは桜井駅まで歩くことを予定していたのですが、というのも、例の「ルートをつなげ」で、桜井駅出発の山の辺の道にリンクさせることが目的でした。しかし、行きで歩いてやってきたため、既にリンクはつながっています。ここからバスに乗ってもいいのですが、「どうせなら予定通り歩いてしまえ」でそのまま進むことにしました。 途中から近畿自然歩道を通るのですが、最初の箇所で道を間違えます。分岐の箇所で、標識は右を指しているようなのですが、右に進むと笹だらけの道で、途中で道がなくなるくらいの荒れようで、不安になって引き返して左のルートを歩き始めました。こっちは非常にご機嫌な山道だったので、嬉しくなって歩いていたら、どうもGPSでは道を間違っているらしい。しばらく歩き続けながらリカバリールートを期待したのですが、どうも道が現れそうにないので、残念ながら引き返しました。少しショートカットして自然歩道に復帰したのですが、やっぱり笹だらけの道じゃないですか・・・ その後、山道になったり舗装路になったり、桜があったりとかいろいろありましたが、だんだん歩くのにくたびれてきたものの、とりあえずは目の前でバスに抜かれることもなく桜井駅到着。さて、来週は吉野山の予定なのですが。

三輪山・巻向山・龍王山 桜井駅出発です。
桜井駅出発です。
三輪山・巻向山・龍王山 ここのバス停から乗るはずだったのですが。
ここのバス停から乗るはずだったのですが。
三輪山・巻向山・龍王山 0708のバスは平日のみ。嘘!   仕方ない、歩くか。
0708のバスは平日のみ。嘘! 仕方ない、歩くか。
三輪山・巻向山・龍王山 あの辺に登るはず。
あの辺に登るはず。
三輪山・巻向山・龍王山 談山神社の鳥居があります。
談山神社の鳥居があります。
三輪山・巻向山・龍王山 町石の由来。
町石の由来。
三輪山・巻向山・龍王山 これが町石ですね。
これが町石ですね。
三輪山・巻向山・龍王山 石仏かと思って写真を撮ったら、戦死者のお墓でした。
石仏かと思って写真を撮ったら、戦死者のお墓でした。
三輪山・巻向山・龍王山 山に雲がかかっています。雨が気になる。
山に雲がかかっています。雨が気になる。
三輪山・巻向山・龍王山 この後も、あちこちに桜が咲いています。
この後も、あちこちに桜が咲いています。
三輪山・巻向山・龍王山 ここから観音寺参道。バスより先に着きました。
ここから観音寺参道。バスより先に着きました。
三輪山・巻向山・龍王山 前に来た時は、百市から一旦登ったので、ここから参道に入りました。
前に来た時は、百市から一旦登ったので、ここから参道に入りました。
三輪山・巻向山・龍王山 前回はどなたもおいでじゃなかったのですが、今日はお出迎えを頂きました。
前回はどなたもおいでじゃなかったのですが、今日はお出迎えを頂きました。
三輪山・巻向山・龍王山 前にも撮った由来書ですが。
前にも撮った由来書ですが。
三輪山・巻向山・龍王山 季節が季節なので葉っぱはありません。
季節が季節なので葉っぱはありません。
三輪山・巻向山・龍王山 前は右に登りましたが、今日はどうせ展望は期待できないので左へ登ります。初めて来た人は展望台経由をお勧めします。
前は右に登りましたが、今日はどうせ展望は期待できないので左へ登ります。初めて来た人は展望台経由をお勧めします。
三輪山・巻向山・龍王山 音羽山山頂。
音羽山山頂。
三輪山・巻向山・龍王山 こちらに降りる道もあるようなのですが、途中で怪しくなると言う噂も。
こちらに降りる道もあるようなのですが、途中で怪しくなると言う噂も。
三輪山・巻向山・龍王山 音羽三山名物の笹も、今のところこれくらい。
音羽三山名物の笹も、今のところこれくらい。
三輪山・巻向山・龍王山 経ヶ塚山の手前(最初の急登がおわったあたり)に、左へ折れる道があります。
経ヶ塚山の手前(最初の急登がおわったあたり)に、左へ折れる道があります。
三輪山・巻向山・龍王山 ここを降りていきます。
ここを降りていきます。
三輪山・巻向山・龍王山 最初はところどころに標識があったので助かりました。
最初はところどころに標識があったので助かりました。
三輪山・巻向山・龍王山 ここまで快調だったのに、倒木が道を塞いでいます。どないせえっちゅうんや・・・ やむなくくぐったり跨いだりしました。しかし、下から登ってきてこれがあったら、恐らく諦めてしまったのではないかと。
ここまで快調だったのに、倒木が道を塞いでいます。どないせえっちゅうんや・・・ やむなくくぐったり跨いだりしました。しかし、下から登ってきてこれがあったら、恐らく諦めてしまったのではないかと。
三輪山・巻向山・龍王山 巨木。
巨木。
三輪山・巻向山・龍王山 ここに標識があるのですが、あの倒木を越えて登って行く勇気があるかどうかが不安。
ここに標識があるのですが、あの倒木を越えて登って行く勇気があるかどうかが不安。
三輪山・巻向山・龍王山 さてここから降りる道ですが、右の山道を選びました。
さてここから降りる道ですが、右の山道を選びました。
三輪山・巻向山・龍王山 ここで左に行きたくなったのですが、右の簡易舗装路を選択。ただ、この辺では全く標識がないので、正しいのかどうかとても不安。
ここで左に行きたくなったのですが、右の簡易舗装路を選択。ただ、この辺では全く標識がないので、正しいのかどうかとても不安。
三輪山・巻向山・龍王山 どうやら正しかったようですね。
どうやら正しかったようですね。
三輪山・巻向山・龍王山 振り返り。
振り返り。
三輪山・巻向山・龍王山 結構いい感じの桜です(レンズに水滴がついてます)。
結構いい感じの桜です(レンズに水滴がついてます)。
三輪山・巻向山・龍王山 突然又兵衛桜が視界に入ります。この道で良かったんだ。
突然又兵衛桜が視界に入ります。この道で良かったんだ。
三輪山・巻向山・龍王山 協力費という名前で100円払います。
協力費という名前で100円払います。
三輪山・巻向山・龍王山 枝によって違いますが、咲いているあたりは五分くらい、作のが遅いあたりは二分くらいでしょうか。
枝によって違いますが、咲いているあたりは五分くらい、作のが遅いあたりは二分くらいでしょうか。
三輪山・巻向山・龍王山 この辺は桃が植えられています。
この辺は桃が植えられています。
三輪山・巻向山・龍王山 フラッシュをたいてみました。
フラッシュをたいてみました。
三輪山・巻向山・龍王山 あの辺を越えてきました。
あの辺を越えてきました。
三輪山・巻向山・龍王山 ちょっと離れた方がきれいなのかも?
ちょっと離れた方がきれいなのかも?
三輪山・巻向山・龍王山 この土筆は伸びすぎて、あまりおいしくなさそうです。
この土筆は伸びすぎて、あまりおいしくなさそうです。
三輪山・巻向山・龍王山 ここから再度山道に入ります。近畿自然歩道でした。
ここから再度山道に入ります。近畿自然歩道でした。
三輪山・巻向山・龍王山 宇陀の山々が見えます。
宇陀の山々が見えます。
三輪山・巻向山・龍王山 さて、右に標識が建っていて、それからすれば右に行くべきなのでしょうが、右の道は少し進むと笹だらけで、だんだん道らしくなくなってきたため、引き返して左の山道を登って行ってしまいました。
さて、右に標識が建っていて、それからすれば右に行くべきなのでしょうが、右の道は少し進むと笹だらけで、だんだん道らしくなくなってきたため、引き返して左の山道を登って行ってしまいました。
三輪山・巻向山・龍王山 これ、道しるべだったみたいですね。さて、この後、「左の道」はいかにも私が好きななだらかな登り道だったので、喜んで歩いていたら、どうも間違っていたようです。未練がましくしばらく歩いてリカバーを考えましたが、どうもリカバー不可能なようだったので引き返しました。
これ、道しるべだったみたいですね。さて、この後、「左の道」はいかにも私が好きななだらかな登り道だったので、喜んで歩いていたら、どうも間違っていたようです。未練がましくしばらく歩いてリカバーを考えましたが、どうもリカバー不可能なようだったので引き返しました。
三輪山・巻向山・龍王山 しかし、これが正規ルートというのもちょっと難があるような。間違えて歩いた道の方がよほど歩きやすいです。
しかし、これが正規ルートというのもちょっと難があるような。間違えて歩いた道の方がよほど歩きやすいです。
三輪山・巻向山・龍王山 くず神社? 見事な松がありますが。
くず神社? 見事な松がありますが。
三輪山・巻向山・龍王山 男坂伝称地への道だそうです。ところで、熊ヶ岳の南に女坂伝称地がありましたが、どういう由来なのでしょうかね。
男坂伝称地への道だそうです。ところで、熊ヶ岳の南に女坂伝称地がありましたが、どういう由来なのでしょうかね。
三輪山・巻向山・龍王山 ここが男坂伝称地。立て札が倒れていて、読めませんでした。
ここが男坂伝称地。立て札が倒れていて、読めませんでした。
三輪山・巻向山・龍王山 えらい厳重なゲートで、どうやったら通れるのかしばらく悩みました。
えらい厳重なゲートで、どうやったら通れるのかしばらく悩みました。
三輪山・巻向山・龍王山 ズームかけて撮影していますが、この木も見事ですね。
ズームかけて撮影していますが、この木も見事ですね。
三輪山・巻向山・龍王山 最近では関西でも「かんとだき」とはあまり言わなくなりましたね。ひょっとして関西人でも知らない人がいるのでは?
最近では関西でも「かんとだき」とはあまり言わなくなりましたね。ひょっとして関西人でも知らない人がいるのでは?
三輪山・巻向山・龍王山 あのバスが大宇陀まで行って、戻ってくるまでに桜井駅に着ければ私の勝ちだ!
あのバスが大宇陀まで行って、戻ってくるまでに桜井駅に着ければ私の勝ちだ!
三輪山・巻向山・龍王山 JR桜井線は左にカーブして三輪の方に行きます。近鉄大阪線は高架のまま名古屋・伊勢を目指します。
JR桜井線は左にカーブして三輪の方に行きます。近鉄大阪線は高架のまま名古屋・伊勢を目指します。
三輪山・巻向山・龍王山 今日のゴール。
今日のゴール。

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