草津白根山 まさかの事態

2017.04.10(月) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
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チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 17
休憩時間
58
距離
15.7 km
のぼり / くだり
1152 / 1153 m
1
2
4 12
15
4
1 23
54

活動詳細

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 先週の巻機山では、4度の痙攣がありピンチを経験したので、今週は3~4時間の軽い山でのんびり楽しもうと、シャトルバス、ロープウエー、リフトが利用できる草津白根山に決めましたが、まさかの事態でした。  草津国際スキー場の駐車場9時少し前に着き、道路脇に設置されたシャトルバスの時刻表を確認したところ、時刻表は4月9日までの表示にドキリ、すぐに電話でスキー場に確認したら、スキー場は昨日で閉鎖し、①シャトルバスも昨日で終了、②ロープウエーは今日から4月20日まで休止、更に、③ロープウエー駅までの道路も閉鎖しているとのこと。  自分がロープウエーの運行状況を確認しなかったチョンボに呆然でした。今日はロープウエー前提の計画だったので、スタート時間が9時過ぎです。山行計画をシャトル・RW・リフトを利用なしのコースに見直したところ、この駐車場(天狗山ゲレンデ)から山頂までは4~5時間はかかるため、コースタイムは8時間強の見込みとなり、スタートが遅く厳しい状況である。  しかし、他の山への変更は、時間的に遅く難しいので、今日は行けるところまで行くことにして、午後1時頃をタイムリミット引き返すことに決め、すぐに準備をして出発(9時15分)しました。  山行予定::天狗山ゲレンデ⇒スキーコース・道路⇒殺生河原(RW駅)⇒富貴原ノ池⇒噴火口跡(鏡池)⇒元白根山展望所⇒歩道最高地点⇒元白根山⇒噴火口跡(鏡池)⇒往路を戻る・・約8時間強のコースタイム

草津白根山・湯釜 草津国際スキー場の天狗山ゲレンデから出発し、滑走コースを歩く。
草津国際スキー場の天狗山ゲレンデから出発し、滑走コースを歩く。
草津白根山・湯釜 滑走コースの途中から閉鎖中の道路を歩き。
滑走コースの途中から閉鎖中の道路を歩き。
草津白根山・湯釜 殺生河原のRW駅に着く。その先に白根山が(元白根山は見えない)
殺生河原のRW駅に着く。その先に白根山が(元白根山は見えない)
草津白根山・湯釜 ここから登山道へ。しかし、雪で登山道は見えず、「硫化水素の発生地点止まらないでください」の標識がある。
ここから登山道へ。しかし、雪で登山道は見えず、「硫化水素の発生地点止まらないでください」の標識がある。
草津白根山・湯釜 蒸気が出ており、雪も着いていない。早く通り過ぎよう。
蒸気が出ており、雪も着いていない。早く通り過ぎよう。
草津白根山・湯釜 今日も太陽は笠を被っている。やはり、明日は天気が崩れるのか?
今日も太陽は笠を被っている。やはり、明日は天気が崩れるのか?
草津白根山・湯釜 ここを登りきると富貴原ノ池があるはず。
ここを登りきると富貴原ノ池があるはず。
草津白根山・湯釜 池らしきところがないが? 正面の山上から見たらこの少し左側にあった。
池らしきところがないが? 正面の山上から見たらこの少し左側にあった。
草津白根山・湯釜 まだ若い白樺の林が綺麗だ。
まだ若い白樺の林が綺麗だ。
草津白根山・湯釜 もう3時間近く歩いている。正面のピークを登れば山頂が見えるかも?
あそこまで登ったら、山頂まで行けるか判断しなければ。
もう3時間近く歩いている。正面のピークを登れば山頂が見えるかも? あそこまで登ったら、山頂まで行けるか判断しなければ。
草津白根山・湯釜 振り返ると谷川方面が綺麗に見える
振り返ると谷川方面が綺麗に見える
草津白根山・湯釜 下から見えた目標ピークの直下は結構斜度がきつい。
下から見えた目標ピークの直下は結構斜度がきつい。
草津白根山・湯釜 白く目立つのが岩菅山、その右に白砂山、苗場山が見える。
白く目立つのが岩菅山、その右に白砂山、苗場山が見える。
草津白根山・湯釜 ピークに着いた(12時20分)、南側雪庇の向こうに浅間山が。
ピークに着いた(12時20分)、南側雪庇の向こうに浅間山が。
草津白根山・湯釜 北側方面
北側方面
草津白根山・湯釜 浅間山をアップで
浅間山をアップで
草津白根山・湯釜 岩菅山をアップで
岩菅山をアップで
草津白根山・湯釜 上越の山々(群馬県境の)がほとんど見える。右から榛名、赤城、日光白根、武尊、尾瀬の山、谷川、・・岩菅ほか。でも霞んで、写真では見にくいかな。
上越の山々(群馬県境の)がほとんど見える。右から榛名、赤城、日光白根、武尊、尾瀬の山、谷川、・・岩菅ほか。でも霞んで、写真では見にくいかな。
草津白根山・湯釜 草津温泉から殺生河原方面と登ってきた登山道のある方向。富貴原ノ池が白く見える。
草津温泉から殺生河原方面と登ってきた登山道のある方向。富貴原ノ池が白く見える。
草津白根山・湯釜 逢ノ峰の裏側には、コバルトブルーの水を貯える特徴ある火口跡の白根山。その先にあるのは横手山(300名山)
逢ノ峰の裏側には、コバルトブルーの水を貯える特徴ある火口跡の白根山。その先にあるのは横手山(300名山)
草津白根山・湯釜 白根山の火口と横手山をアップで。なお、白根山は噴火警戒レベルが上がり、現在は近づけない状況。
白根山の火口と横手山をアップで。なお、白根山は噴火警戒レベルが上がり、現在は近づけない状況。
草津白根山・湯釜 北側をパノラマ撮影した。
北側をパノラマ撮影した。
草津白根山・湯釜 志賀高原の笠ヶ岳、その後ろは妙高山。
志賀高原の笠ヶ岳、その後ろは妙高山。
草津白根山・湯釜 鏡池の火口を回るつもりが、更に北側の小さい火口まで周回することになった。時間がないのにルートどりを失敗した。あのピークを少し下ったところに巻道が見える。
鏡池の火口を回るつもりが、更に北側の小さい火口まで周回することになった。時間がないのにルートどりを失敗した。あのピークを少し下ったところに巻道が見える。
草津白根山・湯釜 小さい火口を入れてパノラマ撮影で雰囲気を出してみた。
小さい火口を入れてパノラマ撮影で雰囲気を出してみた。
草津白根山・湯釜 鏡池のある火口西側の雪庇を入れて。
鏡池のある火口西側の雪庇を入れて。
草津白根山・湯釜 やっと本白根山の山頂が見えた。1時35分を過ぎてしまったが、ここまで来たら山頂を踏まずに帰れない。この山頂は雪がないと踏めない山である。
やっと本白根山の山頂が見えた。1時35分を過ぎてしまったが、ここまで来たら山頂を踏まずに帰れない。この山頂は雪がないと踏めない山である。
草津白根山・湯釜 これが本白根山の火口跡だ。普段は水がないが今日は少し見える。反対側のピークが本白根山の展望所。
これが本白根山の火口跡だ。普段は水がないが今日は少し見える。反対側のピークが本白根山の展望所。
草津白根山・湯釜 山頂まであと少し。2時までに着きそうだ。
山頂まであと少し。2時までに着きそうだ。
草津白根山・湯釜 本白根山の山頂(2171m)へ2時に到着、ここには百名山の標識がない。積雪期にしか来られない山である。ここまでの所要時間は4時間半、途中のルートミスによる時間ロスと雪道の下りを考えると、帰りは3時間あれば戻れると判断し、山頂で食事休憩を取り、午後2時半に下山開始を決めた。
本白根山の山頂(2171m)へ2時に到着、ここには百名山の標識がない。積雪期にしか来られない山である。ここまでの所要時間は4時間半、途中のルートミスによる時間ロスと雪道の下りを考えると、帰りは3時間あれば戻れると判断し、山頂で食事休憩を取り、午後2時半に下山開始を決めた。
草津白根山・湯釜 山頂をバックに。
山頂をバックに。
草津白根山・湯釜 山頂から南側方面。正面の丸いピークに三角点(2165m)のあるが、毒ガスのため立ち入り禁止地区(登山者はけっこう登っているみたい)。
ピーク左の雪のないところが、登山コース最高地点(2150m)
山頂から南側方面。正面の丸いピークに三角点(2165m)のあるが、毒ガスのため立ち入り禁止地区(登山者はけっこう登っているみたい)。 ピーク左の雪のないところが、登山コース最高地点(2150m)
草津白根山・湯釜 志賀高原の笠ヶ岳(日本300名山)。かっこいいな。
志賀高原の笠ヶ岳(日本300名山)。かっこいいな。
草津白根山・湯釜 妙高・火打山、左に黒姫山。
妙高・火打山、左に黒姫山。
草津白根山・湯釜 ちょっとわかりにくいが、妙高山から北アルプス方面を見た。写真ではわかりにくいが、天気によっては一望できる。
ちょっとわかりにくいが、妙高山から北アルプス方面を見た。写真ではわかりにくいが、天気によっては一望できる。
草津白根山・湯釜 ここが本白根山遊歩道の最高地点。日本百名山を目指す人は、通常ここであきらめる。
ここが本白根山遊歩道の最高地点。日本百名山を目指す人は、通常ここであきらめる。
草津白根山・湯釜 遊歩道最高地点からの本白根山
遊歩道最高地点からの本白根山
草津白根山・湯釜 本白根山の標識があったので、山頂を入れてパノラマ撮影。
本白根山の標識があったので、山頂を入れてパノラマ撮影。
草津白根山・湯釜 これから向かう本白根山展望所のあるピーク。
これから向かう本白根山展望所のあるピーク。
草津白根山・湯釜 雪原に下りたところから
雪原に下りたところから
草津白根山・湯釜 更に、雪原からパノラマで北側方面
更に、雪原からパノラマで北側方面
草津白根山・湯釜 展望所のあるピークだが、なぜか雪がほとんど見えない。2000mを超えたところにあるのに?? やはり活火山の山なのかな、噴気孔は見えないが???
展望所のあるピークだが、なぜか雪がほとんど見えない。2000mを超えたところにあるのに?? やはり活火山の山なのかな、噴気孔は見えないが???
草津白根山・湯釜 なごりおしくて再度パノラマで。ほんと広々感があるよね。
なごりおしくて再度パノラマで。ほんと広々感があるよね。
草津白根山・湯釜 本白根山展望所の標柱を入れて
本白根山展望所の標柱を入れて
草津白根山・湯釜 先ほど歩いた本白根山への稜線、その先に白根山、横手山方面
先ほど歩いた本白根山への稜線、その先に白根山、横手山方面
草津白根山・湯釜 アップで白根山の最高地点見た。広々としている。3年前頃は行けたのに、警戒レベルが上がってしまった。
アップで白根山の最高地点見た。広々としている。3年前頃は行けたのに、警戒レベルが上がってしまった。
草津白根山・湯釜 これから下山に向けて向かう鏡池のある火口の山
これから下山に向けて向かう鏡池のある火口の山
草津白根山・湯釜 この展望所はいいなあ。
この展望所はいいなあ。
草津白根山・湯釜 もう3時を回ってしまったので時間的にぎりぎり。下山しなければならないが、なごりおしくて、またパチリ。
もう3時を回ってしまったので時間的にぎりぎり。下山しなければならないが、なごりおしくて、またパチリ。
草津白根山・湯釜 山を紹介している写真は鏡池には水があるが、今日は水のない鏡池を入れて。
山を紹介している写真は鏡池には水があるが、今日は水のない鏡池を入れて。
草津白根山・湯釜 やはりパノラマで見た方が臨場感があるので好きだ。雰囲気がわかるが、写真的にはどうかな?
やはりパノラマで見た方が臨場感があるので好きだ。雰囲気がわかるが、写真的にはどうかな?
草津白根山・湯釜 3時35分だが下降地点まで来た。何とか6時前に戻れそうだ。
3時35分だが下降地点まで来た。何とか6時前に戻れそうだ。
草津白根山・湯釜 登ったところより斜度の緩い南側の尾根を下降した。
登ったところより斜度の緩い南側の尾根を下降した。
草津白根山・湯釜 だいぶ日が低くなった。雪が緩み、かなり沈むところもあるが、スノーシューは背負ったままだ。
だいぶ日が低くなった。雪が緩み、かなり沈むところもあるが、スノーシューは背負ったままだ。
草津白根山・湯釜 この辺から往路方面に行かないとまずいかな?
この辺から往路方面に行かないとまずいかな?
草津白根山・湯釜 往路に歩いた白樺の林に来た。もう、コース取りを考えず、このトレースをたどって下山すれば大丈夫だ。
往路に歩いた白樺の林に来た。もう、コース取りを考えず、このトレースをたどって下山すれば大丈夫だ。
草津白根山・湯釜 私の踏み跡の上に、2人くらいの踏み跡がある。
山頂にいるとき展望所に見えた2人かなと思ったが、最後まで会うことはなかった。
私の踏み跡の上に、2人くらいの踏み跡がある。 山頂にいるとき展望所に見えた2人かなと思ったが、最後まで会うことはなかった。
草津白根山・湯釜 登るときにわからなかった富貴ノ池に行ってみた。
登るときにわからなかった富貴ノ池に行ってみた。
草津白根山・湯釜 草津の町が見えてきた
草津の町が見えてきた
草津白根山・湯釜 振り返って見たら
振り返って見たら
草津白根山・湯釜 もうすぐ殺生河原の登山口が見える
もうすぐ殺生河原の登山口が見える
草津白根山・湯釜 登山口近くの噴気孔付近が見えた。
登山口近くの噴気孔付近が見えた。
草津白根山・湯釜 噴気孔から蒸気が出ている。
噴気孔から蒸気が出ている。
草津白根山・湯釜 スキーコース脇にある白樺にだけ夕日が当たって綺麗だ。この写真ではちょっとわかりにくいか。
スキーコース脇にある白樺にだけ夕日が当たって綺麗だ。この写真ではちょっとわかりにくいか。

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