活動データ
タイム
06:51
距離
5.8km
のぼり
1686m
くだり
11m
活動詳細
すべて見るお天気が良いとの予報だったので、一泊で白馬岳へ行く計画を立てました。1日目は有名な大雪渓から登り始めてましたが、大雪渓は落石、雪崩、土砂崩れによる遭難が起こっているコースでもあります。アイゼン、ポール、ヘルメットを装備して休憩は最小限に抑え、登山を始めました。大雪渓は登るほどに斜度が急傾斜になるいやらしいコースです。斜度のキツイところは先行者のステップをたどって、なんとか比較的安全な雪渓上部まで登り切りました。斜度が緩やかになると稜線間近です。 気温が高く大雪渓の雪は腐ってグズグズでした。杓子岳からはカラカラと言う落石の音が聞こえ、あちこちの雪面には落石やデブリもあって気の抜けないコースですが、幸い今回は危険な事はありませんでした。斜度のキツイ雪渓の中央部に深いクレバスがあったので、落ち込まないよう注意が必要でした。 白馬岳も稜線上は既に雪がほとんど無く、つぼ足で白馬岳頂上へ行けました。お天気が良かったので、剣岳や立山連峰も見えて最高でした。 大雪渓の注意点は照り返しが強いので、日差しが強い日は日焼け止めクリームとバラクラバで紫外線対策をしっかりとした方が良いと思います。また、12本爪のアイゼン、ピッケル、ポールは必携だと思います。万が一に備えてヘルメットもあった方が良いですね。今回は気温が高そうだったので、ソフトシェルを持っていきましたが、天候があやしい場合はゴアテックス等のハードシェルが無難だと思います。気温の変化が激しいので夕日と御来光を見る場合は、インナーダウンや厚めのグローブもあった方が良いです。
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