大峯山奥駈道フル縦走(逆峯) 4日目

2015.05.02(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
16 時間 14
休憩時間
3 時間 45
距離
22.6 km
のぼり / くだり
1993 / 2581 m
1 30
16
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28
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2
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活動詳細

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4日目。前日にやはり月曜は雨と聞いていたので予定を前倒しで急ぐ。 トイレはないので我慢する。 早々に深仙の宿を出発し、大日岳を越えるとここから南奥駈に入る。 前鬼の宿はちょうど中間にあるらしい。看板があった。 広い笹の縦走路がしばらく天狗山、地蔵岳と続く。弱りきった体に優しい。 それでも足は止まるが。 涅槃岳へは急勾配。一旦落とした標高を1300m以上ある涅槃岳頂上までほぼ直登。まじきつい。 ここからはしばらく緩やかな勾配。ただし降りのはずなのになぜか足が止まる。 落葉で滑りやすい山道を転びながら進んでいると持経の宿到着。 小屋の前まで車が来れるようになっているため設備が充実しまくっている。 ここで泊まると2000円必要らしい。豊富な水場があるのでここで一気に水を3リットルまで補給。 南奥駈では重要な補給スポット。ここでさらにトイレも借りる。要使用料(多分)。 ここからしばらく歩くと1時間ほどで平治の宿。ここも泊まると有料だが設備がそろっている。 ここはスルーして先を急ぐ。鎖場もなくそこまで危険でもないが勾配はある道が続く。 そんなこんなで14時ごろ行仙の宿到着。大峯山南奥駈道にて最後の山小屋。 まずは水の補給に向かう。 新宮山彦ぐるーぷの方がいて泊まるなら、と言われたが先を急ぐと伝えると気まずい雰囲気になったので 小屋に入らずにザックを置いて水場にプラティパスだけ持って向かう。 往復30分。山の麓近くまで水の確保で降りることになる。 ちなみに湧き水ではなくたまり水なのでろ過器通すことにする。4リットルまで補給。 水を補給したらとりあえず笠捨山を目指す。笠捨山、超急勾配、直登である。きつすぎる。 登っている途中で視界がぐわんぐわんになり鼻血が止まらなくなるトラブルはあったが 笠捨の中腹で追いついてきた男性と一緒に頂上まで登り どうするか考えた結果、ヘッドライトを装備してもう少し進むことにする。 男性に笠捨山と玉置の間にキャンプできる場所があると聞いていたので向かうが 笠捨の次の山、地蔵岳は鎖場オンリーの難所だった。落ちたら死ぬ。 日暮れの薄暗い時間に鎖で上り下りするのはあせる。 地蔵岳を降りた辺りですでに日は沈み闇が迫る。 すり減った体力であせりながら道を急ぐと森の闇の中にぽつんと光が見えた。 一人男性がテント幕営されていたのでご一緒させてもらう。2日連続幕営である。 ここでは数日振りに携帯の電波が入る場所であった。夕食のアルファ米は半分しか喉を通らなかった。 ちなみに奥駈道はほとんどが森の中で展望が利かない。

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