爽快MAX ハラハラMAX 乾徳山 (8の字ルート)

2017.04.14(金) 日帰り

活動データ

タイム

07:24

距離

11.4km

のぼり

1322m

くだり

1323m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 24
休憩時間
1 時間 24
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1322 / 1323 m
19
1 57
56
1 16
34
23
8

活動詳細

すべて見る

《日本ニ百名山7座目》 急遽、振替休日が取れたので、山梨県の乾徳山に登ってきました。標高は2,031mとほどほどですが、登山口から標高差はさりげなく1,200mぐらいある登りごたえと、何より山頂直下の鎖場があまりにも有名です。 2,000m以上の山へ登るのは、昨年秋の金峰山以来で、実に半年ぶりのたっぷり登山となりました。乾徳公園から8の字ルートで歩きましたが、登りでは様々な奇岩あり、岩場や鎖場もあり、草原からの眺望も爽快です! しかし、下りのルートは道に迷い難儀しました。先行していたご夫婦の方と3人でしばらく雪の積もる木々の中を彷徨い続けました。踏み跡や赤いリボンを意識してはいたものの、途中で踏み跡が突然消えてたり、唯一頼りになる目印の赤いリボンが分かりづらく、見失ってしまいました。なんとか一般道の標識を見つけたところでご夫婦とお別れし、疲労困憊で目印の高原ヒュッテ(避難小屋)まで下りてくることができました。 前述した登山道の分かりにくい点以外は、日本百名山と肩を並べる素晴らしい山であると思います。ただ、このルートの場合、乾徳山に登るのが初めて×ソロ×平日(←今回の私)は控えたほうが良いと思います。

乾徳山・黒金山 車を停めた乾徳公園(駐車場無料)にはトイレがあります。
車を停めた乾徳公園(駐車場無料)にはトイレがあります。
乾徳山・黒金山 登山口のある徳和渓谷方面へ向かいます。
登山口のある徳和渓谷方面へ向かいます。
乾徳山・黒金山 登山口から、銀晶水→国師ヶ原→月見岩→乾徳山山頂→高原ヒュッテ→道満尾根の8の字ルートで周回してこようと思います。
登山口から、銀晶水→国師ヶ原→月見岩→乾徳山山頂→高原ヒュッテ→道満尾根の8の字ルートで周回してこようと思います。
乾徳山・黒金山 乾徳山登山口に到着。ウォーミングアップも完了!
乾徳山登山口に到着。ウォーミングアップも完了!
乾徳山・黒金山 だいたい分かってはいたけど、まずはこんな感じの樹林帯歩きが続きます。まぁ、乾徳山に限る話ではないが。。
だいたい分かってはいたけど、まずはこんな感じの樹林帯歩きが続きます。まぁ、乾徳山に限る話ではないが。。
乾徳山・黒金山 徐々に樹林率が低くなると、岩のゴロゴロした登りが始まります。
徐々に樹林率が低くなると、岩のゴロゴロした登りが始まります。
乾徳山・黒金山 ゴロゴロ岩がさらに激しさを増しますが、目印の赤テープを頼りに登っていきます💨
ゴロゴロ岩がさらに激しさを増しますが、目印の赤テープを頼りに登っていきます💨
乾徳山・黒金山 その前の銀晶水では水場らしいところは見当たりませんでしたが、この錦晶水では水が流れてたので、500mlのペットボトルへ満タンに補給🚰HP回復しました👍
その前の銀晶水では水場らしいところは見当たりませんでしたが、この錦晶水では水が流れてたので、500mlのペットボトルへ満タンに補給🚰HP回復しました👍
乾徳山・黒金山 錦晶水を過ぎたあたりから、ちょいちょい残雪がありました。
錦晶水を過ぎたあたりから、ちょいちょい残雪がありました。
乾徳山・黒金山 退屈な樹林帯→ゴロゴロ岩場の急登を登りきると、一気にひらけた平地に出て、その先に乾徳山のピークを捉えることができます。
退屈な樹林帯→ゴロゴロ岩場の急登を登りきると、一気にひらけた平地に出て、その先に乾徳山のピークを捉えることができます。
乾徳山・黒金山 突如現れる整備された十字路は、国師ヶ原というポイントです。真っ直ぐ進みますが、下りでは左→右へクロスする予定です。
突如現れる整備された十字路は、国師ヶ原というポイントです。真っ直ぐ進みますが、下りでは左→右へクロスする予定です。
乾徳山・黒金山 標識アップ。左に行くと高原ヒュッテ(避難小屋)、右に行くと道満尾根。今は正面に突き進みます。
標識アップ。左に行くと高原ヒュッテ(避難小屋)、右に行くと道満尾根。今は正面に突き進みます。
乾徳山・黒金山 こうやって遠目に避難小屋を見ると、夜中にジェイソンが現れそう😱
こうやって遠目に避難小屋を見ると、夜中にジェイソンが現れそう😱
乾徳山・黒金山 広い草原っぽいところに出たところで振り返る。肉眼では正面真ん中に富士山が霞んで見えました🗻
広い草原っぽいところに出たところで振り返る。肉眼では正面真ん中に富士山が霞んで見えました🗻
乾徳山・黒金山 ここから見上げる乾徳山山頂。こう見ると樹木に覆われている感じで、絶壁の鎖場がある岩峰の山に見えないです。(個人的には瑞牆山のあのゴツゴツしたイメージ)
ここから見上げる乾徳山山頂。こう見ると樹木に覆われている感じで、絶壁の鎖場がある岩峰の山に見えないです。(個人的には瑞牆山のあのゴツゴツしたイメージ)
乾徳山・黒金山 山頂を目指す前に道草タイム♪
月見岩という巨岩に登るの図。
山頂を目指す前に道草タイム♪ 月見岩という巨岩に登るの図。
乾徳山・黒金山 なかなか居心地が良し。
なかなか居心地が良し。
乾徳山・黒金山 山中にこんなにひらけた草原がある山はそうそうないかと思います。
山中にこんなにひらけた草原がある山はそうそうないかと思います。
乾徳山・黒金山 月見岩を後にし、山頂目指してアタック開始。この一帯を扇平といい、山頂まで1時間、標高であと300mぐらいです。
月見岩を後にし、山頂目指してアタック開始。この一帯を扇平といい、山頂まで1時間、標高であと300mぐらいです。
乾徳山・黒金山 ついに乾徳山が今まで樹木で隠していた牙を剥いてきました。まさにヒツジの皮を被ったオオカミの如く。
ついに乾徳山が今まで樹木で隠していた牙を剥いてきました。まさにヒツジの皮を被ったオオカミの如く。
乾徳山・黒金山 後から聞いた話ですが、2〜3日前に降雪があったらしく、その雪が残っており、急登では難儀しました。
後から聞いた話ですが、2〜3日前に降雪があったらしく、その雪が残っており、急登では難儀しました。
乾徳山・黒金山 凍結箇所もあり慎重に進みます。
凍結箇所もあり慎重に進みます。
乾徳山・黒金山 剃刀(カミソリ)岩って名前は良くあるけど、髭剃(ヒゲソリ)岩ってネーミングはシュールすぎる🤔
剃刀(カミソリ)岩って名前は良くあるけど、髭剃(ヒゲソリ)岩ってネーミングはシュールすぎる🤔
乾徳山・黒金山 岩場には矢印が書かれているので、それを目指せば大丈夫です。
岩場には矢印が書かれているので、それを目指せば大丈夫です。
乾徳山・黒金山 全身を使って登っていきますが、足掛かりがあるので問題ありません。
全身を使って登っていきますが、足掛かりがあるので問題ありません。
乾徳山・黒金山 正面の三角の岩場の真上に富士山がうっすら見えてます。写真だとホントわかりにくい…。
正面の三角の岩場の真上に富士山がうっすら見えてます。写真だとホントわかりにくい…。
乾徳山・黒金山 この岩と岩のタイトな間を抜けて…
この岩と岩のタイトな間を抜けて…
乾徳山・黒金山 垂直のハシゴを下ります。
垂直のハシゴを下ります。
乾徳山・黒金山 カミナリ岩。やたら急に見えますが、三点支持でいけば、鎖を使用しなくても登れます。
カミナリ岩。やたら急に見えますが、三点支持でいけば、鎖を使用しなくても登れます。
乾徳山・黒金山 カミナリ岩の途中、横を見ると下は切り立っているので結構高度感があります。なのでここから上は安全のため補助的に鎖を確保しました。
カミナリ岩の途中、横を見ると下は切り立っているので結構高度感があります。なのでここから上は安全のため補助的に鎖を確保しました。
乾徳山・黒金山 登りきったところで下を見下ろすとこんな感じ。足を滑らせて落ちたらヤバい高さです。
登りきったところで下を見下ろすとこんな感じ。足を滑らせて落ちたらヤバい高さです。
乾徳山・黒金山 断崖絶壁にせり出した岩もあります。
断崖絶壁にせり出した岩もあります。
乾徳山・黒金山 ついに山頂直下のラスボス(鳳岩)が出現。先客は2名。すぐ手前に迂回路あり。シーズン中の休日だときっと待ち行列必死。
ついに山頂直下のラスボス(鳳岩)が出現。先客は2名。すぐ手前に迂回路あり。シーズン中の休日だときっと待ち行列必死。
乾徳山・黒金山 間違いなく乾徳山の核心部であろう約20mのほぼ垂直な鎖場を下から見上げた図。最初だけ鎖に頼りましたが、その後はするすると登れました。
間違いなく乾徳山の核心部であろう約20mのほぼ垂直な鎖場を下から見上げた図。最初だけ鎖に頼りましたが、その後はするすると登れました。
乾徳山・黒金山 乾徳山山頂《標高:2,031m》
乾徳山山頂《標高:2,031m》
乾徳山・黒金山 山頂には祠と大きな看板があります。ゴツゴツしてて狭いですが、360度パノラマビューです。
山頂には祠と大きな看板があります。ゴツゴツしてて狭いですが、360度パノラマビューです。
乾徳山・黒金山 ベトナムの主食であるフォー。かなりアッサリしてるのでおやつにはいいけど登山には少々物足りないです。
ベトナムの主食であるフォー。かなりアッサリしてるのでおやつにはいいけど登山には少々物足りないです。
乾徳山・黒金山 ランチの後に記念撮影。
ランチの後に記念撮影。
乾徳山・黒金山 唯一心残りはクリアで美しい富士山が見えなかったこと。心の目で見る😎
唯一心残りはクリアで美しい富士山が見えなかったこと。心の目で見る😎
乾徳山・黒金山 7〜8人いた登山者も下山し始めて、気づいたら1人💨
7〜8人いた登山者も下山し始めて、気づいたら1人💨
乾徳山・黒金山 違うルートの北側から下ります。北側だけに雪も多めです。
違うルートの北側から下ります。北側だけに雪も多めです。
乾徳山・黒金山 こちらもなかなかアグレッシブな岩場です。
こちらもなかなかアグレッシブな岩場です。
乾徳山・黒金山 北側から望む迫力ある山頂の岩稜帯。なかなかカッコいいフォルムです。
北側から望む迫力ある山頂の岩稜帯。なかなかカッコいいフォルムです。
乾徳山・黒金山 なんとか一般道に出られてホッとしました…。やっぱわかりにくい道。写真では左が山側で右が谷側。正面が正しいルート。
なんとか一般道に出られてホッとしました…。やっぱわかりにくい道。写真では左が山側で右が谷側。正面が正しいルート。
乾徳山・黒金山 谷側を見た写真。こっちに下ると道に迷います。
谷側を見た写真。こっちに下ると道に迷います。
乾徳山・黒金山 無事、高原ヒュッテ(避難小屋)に到着しました。中を覗いてみましたが係の方が清掃されてて、とてもキレイでした。時間も推してたので、ここから先は道満尾根で一気に駆け下りました。
無事、高原ヒュッテ(避難小屋)に到着しました。中を覗いてみましたが係の方が清掃されてて、とてもキレイでした。時間も推してたので、ここから先は道満尾根で一気に駆け下りました。

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