俵山リトライ。山頂はガス、登ってすぐ降りる。

2017.04.15(土) 日帰り

活動データ

タイム

03:27

距離

8.2km

のぼり

851m

くだり

848m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 27
休憩時間
28
距離
8.2 km
のぼり / くだり
851 / 848 m
1
1 18

活動詳細

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3週間前のやり直し。 やり残した仕事は片付けるだけ。 (おー、かっこいい!) 天気予報は晴れマーク。 が、萌の里駐車場に着いたとたん雨に襲われる。 げっ、なんて日だっ! スマホの雨雲レーダーで10分後に雨雲が去ることを確認した。 雨がやむまで、暇なので師匠の“登山家ガク氏”に状況を報告する。 今どき、ショートメールで連絡するのは、 友人の中では、この男だけだ。 彼はガラケー2台を駆使している。 (どんな運用かは不明…) 携帯メールアドレスも持っていない。 でも、彼は山地図は読めるし、天気図も読める。 その師匠から、アドバイスにならないマト外れな返信が届いたところで、どうやら雨雲が阿蘇方面へ去って行ったようだ。 トレランチームと年輩者パーティーも雨雲が去るのを待っていた様子。 さあ、行こう! 熊本地震からちょうど1年がたった。 ここの登山道にも多くの地割れが残っている。 たしか、本震の次の日だったと思う。 倒壊した自宅前でテレビ局のインタビューに応える高齢の男性。 被災地の落胆を引き出そうとするインタビューアに対し、 「うんにゃ、前を向いてやるだけたい!」 そう言って、鋭い眼光で空を見上げた。 この国のたくましさは、 我慢強くて粘り強くて辛抱強い、こんな先輩達が作ってきたのだ。 あの日、被災地の高齢者から発信された強烈なメッセージをわたしは忘れない…。 そんな事を思い出しながら登り始めたが、 最初の電波塔の前で左にトラバースしてしまい、時間をロスする。 あら、間違った!こないだ通った道なのに…。 今日はいつになく足が軽い。 ジムでのトレーニング効果か。ヘッヘッへ! 山頂には着いたがガス。 なんもみえねぇ…。 人の気配無し。 着替えを済ませ菓子パンを一口食べる。 こりゃ、降りるしかねーな…。 下山路ではたくさんの人に会った。 ニの坂をドロで滑りながら下った地点で 幼子をカゴに背負った若い男性と遭遇。 ガンバレ、パパ! 日本の未来は頼んだぞ。 (と、無責任なつぶやき…) 萌の里に降り着いた。 今日も無事下山したことを家族にLINEした。 あっ、そうだ。 師匠にもショートメールを打たなくては…。(笑)

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