扇山_お花見ハイキング

2017.04.15(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 46
休憩時間
56
距離
13.3 km
のぼり / くだり
992 / 981 m
53
1 49
6
20
2 50
1

活動詳細

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桜と富士山を見に行こうと友人から誘われ、扇山・百蔵山にハイキングに行きました。 始発の電車に乗り、八王子駅で友人らと合流し、中央本線の鳥沢駅で下車しました。 今日のルートは、比較的簡単であるがUp/Downがキツイことがルート図から読み取ることが出来たので 普段の運動不足が足に出ないか心配になりました。 扇山登山口を目指し、アスファルトの林道(私道)?を1時間ほどテクテク歩きます。 周囲の畑には、ツクシと菜の花が咲いていて、道沿いの桜の木は八部咲きといった感じでとても綺麗でした。 南の方角には、富士山を見ることが出来、友人らと談笑しながら登山口を目指しました。 登山口には、「熊出没注意」の看板や「迷う前に引き返せ」といった具合の看板が沢山ありました。 熊には遭いたくないと心の中で思いながら、いよいよ山の中へ進んでいくのでした。 地図のとおりの急な登りを1時間ほど歩き途中に見え隠れする富士山や桜を眺めながら歩きます。 真っ直ぐに伸びた杉林からの木漏れ日と風が気持ちよく、溜まったストレスが汗と共に流れていくような 気がしてきました。 途中、「水場」と地図にあった場所で休憩。 川から?岩から??流れてきている水が塩ビ管から出ていて、一つはポリバケツに貯められていました。 水はそれほど冷たくはありませんが、澄んだキレイな水でした。 メンバーの中には飲んでいる者もいましたが、僕は顔を洗うだけにしておきました。 後から来た、オネーさま方は「おいしいのよぉ~!ここの水!!」っと仰いながら、バケツの水を 手ですくって美味しそうに飲んでいました。 とても、「バケツの底に沢山のサワガニ達がいましたよ!」なんて言えませんでした。。。 ある意味、サワガニエキスが美味しいのかもしれませんね。 水場を後にして、最後の急登!!尾根までもうすぐです。 尾根に着いて一息入れてから、少し歩くと「扇山」山頂に到着しました。 開けていて、大勢の方がいました。 富士山のテッペンには少し雲が掛かっていましたが、太陽の下で富士の絶景を眺めることが出来ました。 少し早めのお昼を取ることに。 しかし、急登からの疲れのせいと、時間的に早かったことから、ガスには手をつけず、休憩時に食べようと していたパンやお菓子をいただいて満足してしまいました。 それよりも、芝生の上でゴロンと横になり、目を閉じている時間がなによりの至福の時間となりました。 長い休憩の後は、次のピーク「百蔵山を目指します。 先ほどと同じ位の急坂を一気に下ります。 スキー場だったら、中級者用斜面位の斜度はあったと思います。 これを、約1時間ほど・・・腿、膝、足裏が逝かれそうになりました。 1137mの扇山山頂から600mくらい下ったところで休憩。 その時の腿は、痙攣しそうなくらいパンパンになっていました。 メンバーの一人は、完全に膝が遣られてしまい、GiveUp宣言!! この休憩地点は「ガンバノ頭」から少し進んだところで、百蔵山を目指すのか、降りるのかの 判断の場となりました。 その他のメンバーもこれから、同じくらい登り、そして降りることを考えると、ここで降りた方が 良いと判断し、下山することとなりました。 雲行きも怪しくなって来ていて、天気予報を確認すると、山梨県に雷注意報が発令され、西から 怪しい雲が迫ってきていることも確認できました。 ならば、下山!! しかし、下山道は、昔登山道であったであろう獣道状態で、藪漕ぎと地図を 確認しながら悪戦苦闘の道のりとなりました。 傾斜は、相変わらずキツイ傾斜で、パンパンの足に鞭打って降りて行くと、明らかに人が作った道に 出ることが出来ました。 このあたりで、雨がパラつきはじめましたが、熱い体にはシャワー代わりとなりレインジャケットは不要でした。 地図には載っていませんが、宮谷川沿いの林道を町の方角に歩いていき、宮谷小学校横を歩いている時に、 雨が本降りとなりましたが、それも暫くして止んでくれました。 あのまま、登っていたらエライ目に遭っていたなと、ホッとしました。 折角なので、猿橋までこのまま歩いていくことになりましました。 急坂で疲労した脚には、アスファルトの道は負担が大きく、いつものようなペースで歩くことが出来ないくらい 足の筋肉疲労はピークを迎えていました。 やっとの思いで猿橋に到着。 橋の上から、流れる川を眺め、無事に下山完了となりました。 最近、筋トレをサボっていたことがこんな形で出てしまうとは・・・ 己の不甲斐なさと衰えを感じつつ、リベンジを誓って山を後にしました。 次は、2つのピークをしっかり回りたいですね。

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