深田氏が見た景色に思いを馳せながら

2017.04.16(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 37
休憩時間
1 時間 25
距離
12.8 km
のぼり / くだり
1158 / 1158 m
1
1 53
39
1 50
1 17

活動詳細

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今日は4月の第3日曜日。私達が茅ヶ岳に訪れた日は奇しくも深田祭の日でした。 深田久弥氏と言えば言わずと知れた「日本百名山」の著者。残念ながらここ茅ヶ岳で急逝されました。 登山口にある深田記念公園駐車場は30台ほど置けます。今日はお祭りということもあり満車で誘導係の人に従い路駐をしました。 道標に従って登山道に入ると、最初は地味で単調な登り坂が続き、女岩を過ぎると急に険しくなります。深田氏終焉の地にある石碑を通り過ぎ約2時間くらいで山頂に到着しました。 山頂は多少霞んではいたものの、富士山、南アルプス連峰、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳、ぐるりと回って金峰山までしっかり見えて感動しました。 このまま下山するか金ケ岳まで行くか迷ったのですが時間も早いし登ることにしました。せっかく登ってきたのに鞍部に向けて100メートルほど下り、また登り返して山頂に到着です。 金ケ岳は標高は茅ヶ岳に勝るものの、山頂は狭く 眺望は南アルプス以外は樹木の間から見るような感じ。個人的な感想ですが、こちらはもう来ることはないなかあ⁈(笑) この後、茅ヶ岳まで戻って下山する予定でしたが 疲れていた私は登り返すより、そのまま金ケ岳を下った方が楽じゃない⁉︎とだだをこね、金ケ岳を下りることになりました。しかし、これが失敗の元。 最初は注意が必要な道をロープを使いながら下りますが、そのあとは歩き易い道になり車道に出ます。 ここからが大変でした。 1時間20分位登山靴でアスファルトの車道を延々歩きます。暑くてヘロヘロになりました。やはり茅ヶ岳に戻って下りた方が時間的に速かったかもしれません。 「百の頂に百の喜びあり」良い言葉ですね。 深田氏はここでどのような景色を見たのでしょうか?

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