縄文杉は自然の宝もの

2017.04.16(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 17
休憩時間
1 時間 14
距離
22.0 km
のぼり / くだり
1404 / 1398 m
1 7
1 4
11
26
43
19
49
29
16
11
1 2
40

活動詳細

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 今日は朝4:50のバスで出発。屋久杉自然館で専用バスに乗り換えて荒川登山口へ。6:30に登山口を出発。森林鉄道の軌道を歩いていくが、枕木の間隔が微妙にずれていて、少し歩きにくい。途中何ヶ所か鉄橋や木橋があるが、両側には何もないので、よく考えると少し怖い。帰りはかなりの雨になったので、下の川はゴウゴウト流れているし、ここで足を滑らしたらなどと考えずに無心で渡っていった。1時間ほど歩くと小杉谷小学校の跡地。ここから先は軌道の中心に木道が整備されていて、歩きやすくなる。傾斜はずっと緩やかな登りが続く。この軌道は現在でも現役で年に数回し尿の搬出に使われているとのことだが、レールはすっかりさび付いている。三代杉を過ぎ、2時間半ほど歩いたところが軌道の終点でそこからウィルソン株に向けてきつい上りになる。  途中には翁杉という3年ほど前まで縄文杉に次ぐ幹径の杉があったが、自然に倒壊したとのこと。ウィルソン株の周りにはたくさんの人で、中に入って空を見ると一によりハートのかたちになるということで行列ができている。ちょっと並んで中で沸いている清水でのどを潤し、再び登山道へ。夫婦杉、、仁王杉など大きな杉を見ながら歩くと南展望デッキ、北展望デッキと書かれた分岐。まずは南へ。さすがに大きく堂々としている。  周回ルートと書いてあったので高塚小屋の方に200メートルほど行ってみたが東屋があるだけで周回はできないようだ。引き化饗して、今度は北デッキこちらからの方がよく見える。それにしてもよく今まで残っていたものだと思う。樹勢もまだまだ大丈夫のようだ。2000年とか6500年とか樹齢にも説があるらしいが、そんなことは超越している。  そのころからぽつぽつと雨が降り出し、ウィルソン株のあたりからは本降りに。おかげで往きには人だらけだった株の周りも人は少なく、ハート形の写真も撮ることができた。雨の中、滑るのを警戒しながら登山口に着いたら3時。結局9時間半の行程であった。

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