戸隠山(1,904m)から高妻山(2,353m)

2016.06.26(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 50
休憩時間
11
距離
19.4 km
のぼり / くだり
1931 / 1931 m
1
1 26
2
33
47
1 23
1 15
45
1 34

活動詳細

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駐車場(05:00)…ささやきの小径入口(05:06)…随神門(05:47)…蟻の戸渡り(07:20)…八方睨(07:34)…戸隠山(07:48)[休憩10分]…九頭竜山(08:47)…一不動避難小屋(09:35)…五地蔵(10:37)…八観音(11:15)…高妻山(12:15)[休憩30分]…一不動避難小屋(14:53)…駐車場(16:32)

高妻山・戸隠山 高妻山は日本百名山の第35座目、長野県と新潟県にまたがる山である。また、戸隠山は日本二百名山の第152座目、長野県の山である。
この日は、戸隠奥社から戸隠山に登り、高妻山に回るルートを登ることにした。戸隠キャンプ場前にある登山者用無料駐車場に車を停めスタート。駐車場にはトイレもある。キャンプ場の中を通り"ささやきの小径"を戸隠奥社に向かう。
高妻山は日本百名山の第35座目、長野県と新潟県にまたがる山である。また、戸隠山は日本二百名山の第152座目、長野県の山である。 この日は、戸隠奥社から戸隠山に登り、高妻山に回るルートを登ることにした。戸隠キャンプ場前にある登山者用無料駐車場に車を停めスタート。駐車場にはトイレもある。キャンプ場の中を通り"ささやきの小径"を戸隠奥社に向かう。
高妻山・戸隠山 約40分で奥社参道の随神門に着く。萱葺・朱塗りの立派な門をくぐり境内へ。
約40分で奥社参道の随神門に着く。萱葺・朱塗りの立派な門をくぐり境内へ。
高妻山・戸隠山 歴史を感じさせる杉並木を進むとルート上の最後のトイレがある。石段を登り、奥社手前を左に入ると登山口で、登山カードポストが設置されている。
歴史を感じさせる杉並木を進むとルート上の最後のトイレがある。石段を登り、奥社手前を左に入ると登山口で、登山カードポストが設置されている。
高妻山・戸隠山 尾根に向かって突き上げる林間の急登を登り尾根上に出ると、目の前にいきなり大きな岩壁が現れる。岩はオーバーハング状態で、基部がえぐれて洞窟状になっている。"五十閒長屋"と"百閒長屋"だ。岩壁をへつって行くと、いよいよ岩登りが始まる。鎖が取り付けられているところが登攀ルートで、しっかりとしたホールドが豊富にある。
尾根に向かって突き上げる林間の急登を登り尾根上に出ると、目の前にいきなり大きな岩壁が現れる。岩はオーバーハング状態で、基部がえぐれて洞窟状になっている。"五十閒長屋"と"百閒長屋"だ。岩壁をへつって行くと、いよいよ岩登りが始まる。鎖が取り付けられているところが登攀ルートで、しっかりとしたホールドが豊富にある。
高妻山・戸隠山 長い鎖を過ぎると"蟻の戸渡り"と呼ばれる両側が切れ落ちた痩せ尾根に出る。肩幅ほどのところは楽にこなせるが、足の幅もないナイフリッジの通過には思わず緊張が走る。一番細い箇所には右側に一旦下って安全な場所に登り返す迂回ルートもある。
長い鎖を過ぎると"蟻の戸渡り"と呼ばれる両側が切れ落ちた痩せ尾根に出る。肩幅ほどのところは楽にこなせるが、足の幅もないナイフリッジの通過には思わず緊張が走る。一番細い箇所には右側に一旦下って安全な場所に登り返す迂回ルートもある。
高妻山・戸隠山 奥社から約1時間半で八方睨に着く。ここまで来て、口の中がカラカラに乾いていることに気付く。
八方睨から一旦下って登り返せば戸隠山の頂上に着く。山頂法事の棒が一本立っているだけの素っ気ない山頂である。
奥社から約1時間半で八方睨に着く。ここまで来て、口の中がカラカラに乾いていることに気付く。 八方睨から一旦下って登り返せば戸隠山の頂上に着く。山頂法事の棒が一本立っているだけの素っ気ない山頂である。
高妻山・戸隠山 山頂からは、これから登る高妻山の全容が望める。
山頂からは、これから登る高妻山の全容が望める。
高妻山・戸隠山 戸隠山から戸隠牧場からのルートとの合流点である一不動までアップダウンを繰り返す。右側は大きく切れ落ちており、険しい岩肌が続いている。
戸隠山から戸隠牧場からのルートとの合流点である一不動までアップダウンを繰り返す。右側は大きく切れ落ちており、険しい岩肌が続いている。
高妻山・戸隠山 約50分で"一不動"に着く。"一不動"というのは乙妻山の十三虚空蔵菩薩までの十三仏の第一番目の不動明王のこと。これからのルート上に二釈迦、三文殊、四普賢と続く。
約50分で"一不動"に着く。"一不動"というのは乙妻山の十三虚空蔵菩薩までの十三仏の第一番目の不動明王のこと。これからのルート上に二釈迦、三文殊、四普賢と続く。
高妻山・戸隠山 一不動から約50分で五地蔵に着く。少し広くなっているので休憩適地だ。しかし、笹に囲まれており見晴らしはよくない。五地蔵山の山頂はこの先を右に入った稜線上で、そちらの方が景色がいい。
一不動から約50分で五地蔵に着く。少し広くなっているので休憩適地だ。しかし、笹に囲まれており見晴らしはよくない。五地蔵山の山頂はこの先を右に入った稜線上で、そちらの方が景色がいい。
高妻山・戸隠山 2,053mのピーク上にある八観音からは、これまで歩いてきた戸隠連山が眼下に望める。
2,053mのピーク上にある八観音からは、これまで歩いてきた戸隠連山が眼下に望める。
高妻山・戸隠山 高妻山頂までの最後のピークである九勢至からは大きな高塚山が目の前に迫る。もう一息だが、ここからが急登になる。疲れた足に高い段差がキツい。
高妻山頂までの最後のピークである九勢至からは大きな高塚山が目の前に迫る。もう一息だが、ここからが急登になる。疲れた足に高い段差がキツい。
高妻山・戸隠山 下ってくる人々とのすれ違い待ちで休みをとりながら急登を登り切ると十阿弥陀だ。そこから岩が積み重なった稜線を進むと、ようやく高妻山の山頂である。長丁場で疲れ切った胃袋におにぎりを詰め込んで帰路につく。
下ってくる人々とのすれ違い待ちで休みをとりながら急登を登り切ると十阿弥陀だ。そこから岩が積み重なった稜線を進むと、ようやく高妻山の山頂である。長丁場で疲れ切った胃袋におにぎりを詰め込んで帰路につく。
高妻山・戸隠山 一不動の分岐から急坂を下る。氷清水で喉を潤し大洞沢を下り続けると滑滝の鎖場だ。沢の流れの中を飛び石伝いに渡渉を繰り返すと谷が広くなり戸隠牧場に付く。
牧場の中を通り抜けると駐車場だ。
一不動の分岐から急坂を下る。氷清水で喉を潤し大洞沢を下り続けると滑滝の鎖場だ。沢の流れの中を飛び石伝いに渡渉を繰り返すと谷が広くなり戸隠牧場に付く。 牧場の中を通り抜けると駐車場だ。

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