活動データ
タイム
09:59
距離
18.2km
のぼり
2060m
くだり
1148m
活動詳細
すべて見るまた熊野古道に行ってきました。 今回は近露の山登りじいじに誘われて、那智山青岸渡寺が主催する大峯奥駈の行に参加させていただきました。 この大峯奥駈の行は明治期に一度は途絶えた熊野修験を青岸渡寺が復活させたもの。毎年、那智山青岸渡寺から吉野までの大峰奥駈道(前半の那智から本宮までは中辺路)を4回に分けて歩くそうで、今年は記念すべき30周年とのことでした。 今回は全4回のうち第2回目。本宮から玉置神社までの18㎞程の行程を歩きます。(今回は参加費1人三千円) 修験者さんたちの修行に同行するような形で、いつもの山行とは違う貴重な体験をさせていただきました。 所々で般若心経やご真言を上げる勤行、修験者さん達の鳴らす法螺貝、「六根清浄(ろっこんしょーじょー) 懺悔懺悔(さーんげさんげ)※」の掛け念仏、奥深い大峰の山々に響くそれらの音が何とも言えない心地よさでした。 ※「ざんげ」だと掛け声が難しいので「さんげ」という。 因みに今回の参加人数は94人(東京、静岡、高知、広島などの遠方からの参加も。子供は我が家のみ)。この人数に加えてルートが結構なアップダウンの連続だったため歩行スピードは超スローペースでした。それでも、ちゃんと日暮れ前に全員をゴールさせた主催者は流石だと思いました。 この大峯奥駈の行は特にインターネット等で募集しているわけではないですが、誰かの紹介でなくても参加できるそうです(ただし、次回第3回は宿泊する山小屋の収容人数の問題で新規参加は難しいそう)。興味のある方は青岸渡寺に連絡してみて下さい。私にメッセージをいただければ、私から山登りじいじに頼むこともできます。 【下山後】 ゴールの玉置神社からは笑いじいじの車で近露へ。 (奥駈の行のサポートの方が本宮から玉置神社まで車を回してくれる。) 一緒に奥駈の行に行った木こりじいじの娘さん、笑いじいじとその友達の面々と共に総勢10人で打ち上げ。美味しい料理とお酒で未明まで盛り上がりました。 翌日は再び十津川へ行き、以下の名所を巡りました。 〇玉置神社と玉置山 玉置神社と玉置山はとろつまが前々から行きたかったところ。奥駈の行では玉置神社に長くいられず、上の玉置山まで行かないことが分かっていたので、とろつまが翌日の再訪を熱望していました。 〇昴の里の野猿 小辺路の時にとろつまがやりたがったものの、時間がなくてできなかったもの。 〇庵の湯 小辺路の時に寄ってとろつまが気に入った温泉を再訪。 〇谷瀬の吊橋 小辺路の時にとろつまが行きたがったものの、距離が遠すぎて行けなかったもの。
メンバー
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