活動データ
タイム
06:43
距離
9.2km
のぼり
962m
くだり
964m
活動詳細
すべて見る朝3時半にトイレに行くと、食堂では既に弁当を食べている人達が(ToT) 4時起床だったけど、こりゃいかん!と目が覚めました^^; 我が家は途中の八方池辺りで食べる予定でしたが、ここで食べた方が暖かいしお茶もあるし絶対いいじゃん!2月の焼岳も、そういや部屋でお弁当食べたよな!と、相変わらず学習してません(;^_^A 5時出発の予定が食事した分少し遅れての出発。 実は食堂でヘルメットにハーネス着けてるパーティが何組かあって、この時は大げさじゃない?と思っていたのですが、あとで納得することに。 早朝なので雪面はガリガリ。昨日の踏み抜き地獄とはえらい違い!アイゼンがよく利きます(*^^)v 遠見尾根も五竜も白馬もキレイに見えて、町の方は雲海に覆われモルゲンロートも最高(^^)/ 昨日途中までは歩いていたので、余裕で景色を堪能しながら登っていきます。丸山の手前までは楽勝でした。 この時、唐松方向に雪煙が舞っていました。 イヤな予感的中! 丸山からは一気に強風で煽られます。 ハーネスの意味がジワリジワリと(T.T) ツレはザイルとスリング,ATC、カラビナ3本を持って来てました。 私もスリング・カラビナ3本のみ。あとエイト環。簡易ハーネスかショルダーハーネスは作れるな~と思いながらも、ハーネス何で持ってこんやったんかなぁ、でも何とかなるでしょ、と甘い考えで何もせずこのまま進みます^^; (迷った時点で、簡易ハーネスしなくてはいけなかった!今回の1番の反省) 実はこの日の天気予報は朝が風速14-17m。昼からは11-7m。他の山でもこの位の風は行けたので大丈夫だろうと甘く見てました。 私の先を歩いていた一人が風に煽られコロコロっと!しばらく立てないようで、その横を追い越して行きます。広い場所で良かった(v_v) 私のノミの心臓は、もうバクバク。 途中渋滞している所で前の人に「登って来たんですか?」と尋ねると、「僕にはハードルが高かった。ここまででイッパイです。先に進んでも降りる自信が無いのでここで帰ります!」との潔い返答。 私も心の中で撤退の事を考えていましたがお互い何も言わず、結局進みました。 私達の1時間前に出発したハーネス着けてザイルで繋がったパーティーが下山してきてすれ違いながら、「気を付けて!」「頑張って!」と励まされて気を引き締めて行きました。でも、何度となく耐風姿勢で凌ぎ、雪が顔に当たって痛いこと(T.T) 空は清々しいほど晴れて真っ青だけど。 頂上山荘には風が収まるのを待つ人達が見えましたが、1番の核心部を越えたようなので一気に頂上へ。 山頂はちょうど誰もいなく、しばらく貸し切り状態でした(*^^*) 立山・剱に不帰ノ嶮、白馬三山。五竜、鹿島槍に遠くに八ヶ岳、南アルプス。その間にまさかの富士山。贅沢な時間を過ごし、後から来た人に写真を撮ってもらい満足して下山です。 勿論下山が1番緊張しました。 八方池の手前で、やっと落ち着いて行動食と温かい甘酒で祝杯(*^^)vアイゼンを外して小屋に向かいました。 *唐松岳に登ってみて…* 唐松岳のレポを読むと、皆さん楽々登って楽しいばかりのレポ。風があるのと無い日の差なのか? スキー場からゴンドラとリフトで八方池山荘まで来られるので、楽勝だと勘違いしたのかな…私の力不足かなぁ。 同じ日の山でも登る時と下山時の風は全然違っていた。残雪とは言え雪がある間は万全の態勢で臨むのが安心とつくづく感じました。
活動の装備
- マムート(MAMMUT)TreaElement 25L
- その他(Other)マウンテンイクイップメント トレイル・DLE・ゲーター
- ライペン(RIPEN)ビバークツエルト スーパーライト
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)レイブン
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)コンタクト
- モンベル(mont-bell)インシュレーテッドアルパインパンツ
- プロトレック(PRO TREK)PRW30004JF
- スカルパ(SCARPA)スカルパ トリオレプロGTX旧型
- モンベル(mont-bell)ストリームジャケット
メンバー
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