日本三大雪渓の針ノ木大雪渓BC

2017.04.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 26
休憩時間
3 時間 5
距離
11.7 km
のぼり / くだり
1524 / 1508 m

活動詳細

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 明け方から体調が悪く序盤からスローペース、13時過ぎた時点で撤退を決めていた。 大沢小屋から体調も戻り何とか針ノ木岳登頂することができた。  途中出会った方の情報でここ3年間では一番デブリが多いとのことだった。  登りは、扇沢相合案内センターの下流側から川の橋を渡り右岸を進んだ。雪は橋の上は1.0m位で対岸ではが1.5m~2.0m位ありアイスバーンだった。スキーにシールをつけ大沢小屋下部でクトーを装着した。 マヤクボ沢からはアイゼンに履き替えて、針ノ木峠と針ノ木岳稜線のコルに向かった。コルから頂上間は今回一番の急登で板を担いでいたのでアイゼンの爪を立てて慎重に登った。  スキー滑走のドロップポイントは先行のボーダーと同ルートの頂上からマヤクボ沢に向かって左側の大きな岩と小さな岩の間とした。雪質は、13時過ぎでもカリカリのアイスバーンが殆どで気の抜けないものの、一部締まったパウダーが合ったのでチョイスしながらマヤクボ沢まで滑るが、殆どアイスバーンであった。  マヤクボ沢からは雪質も緩み、滑り易かった。特に大沢小屋の前後は滑りやすく堰堤から下部は思わずクローチングを組んでしまった。(笑)  日本三大雪渓の針ノ木大雪渓は昨年の下見から準備を進めて来て無事登頂することができ関係者のみなさに感謝します。今回体調を崩しながらも天候に恵まれ無事完結することが出来ました。今更ですが日頃から体調管理に気をつけて望み、次回の教訓にしたいと思う。  

針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 長野県の立山アルペンルート入口である扇沢の市営無料駐車場を出発する。
長野県の立山アルペンルート入口である扇沢の市営無料駐車場を出発する。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 スキーブーツが汚れないので助かります。
スキーブーツが汚れないので助かります。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 扇沢相合案内センターの下流側から川の橋渡り右岸を進む。
扇沢相合案内センターの下流側から川の橋渡り右岸を進む。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 橋には1m弱の積雪があります。
橋には1m弱の積雪があります。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 右岸の広葉樹林帯を進みます。
積雪は1.5m~2.0mはあると思います。
右岸の広葉樹林帯を進みます。 積雪は1.5m~2.0mはあると思います。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 鳴沢からのデブリまるで雪渓をブルドーザで除雪した様である。
鳴沢からのデブリまるで雪渓をブルドーザで除雪した様である。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 日本三大雪渓(大沢小屋から針ノ木岳までの大雪渓。)
日本三大雪渓(大沢小屋から針ノ木岳までの大雪渓。)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 大沢のデブリ。
大沢のデブリ。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 テントとテントの間に雪に埋もれている、大沢小屋。
テントとテントの間に雪に埋もれている、大沢小屋。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 多分右側が爺岳左側小岩小屋沢岳方面。
多分右側が爺岳左側小岩小屋沢岳方面。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 大沢のデブリブルドーザーで押したような跡。
大沢のデブリブルドーザーで押したような跡。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 大沢小屋上部のデブリ。
大沢小屋上部のデブリ。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 マヤクボ沢出合から下部100m位は、マヤクボ沢からでたデブリと思われる。
マヤクボ沢出合から下部100m位は、マヤクボ沢からでたデブリと思われる。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木岳の頂上が少し見える。
針ノ木岳の頂上が少し見える。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 マヤクボ沢の出合から上部200m位ブルドーザーで押されたようなデブリ。
マヤクボ沢の出合から上部200m位ブルドーザーで押されたようなデブリ。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 マヤクボ沢から針ノ木峠から針ノ木岳稜線のコルに向う。ここでスキーシールからアイゼンに履き替えた。
マヤクボ沢から針ノ木峠から針ノ木岳稜線のコルに向う。ここでスキーシールからアイゼンに履き替えた。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木峠方面。
針ノ木峠方面。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 蓮華岳方面。
蓮華岳方面。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 爺ケ岳。
爺ケ岳。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 先行のトレース。
先行のトレース。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 マヤクボ沢を登行する人。
マヤクボ沢を登行する人。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 スバリ岳。
スバリ岳。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 雪の造形。
雪の造形。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針の木岳と自然に出来た雪の造形物。
針の木岳と自然に出来た雪の造形物。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 マヤクボ沢と自分の影。
マヤクボ沢と自分の影。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 爺ケ岳とマヤクボ沢。
爺ケ岳とマヤクボ沢。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 カールから針の木岳望む。
カールから針の木岳望む。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木岳とスバリ岳間のコル。
針ノ木岳とスバリ岳間のコル。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木カールを登る後続者。
針ノ木カールを登る後続者。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 蓮華岳と後続者。
蓮華岳と後続者。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 スバリ岳から後立山連峰群。
スバリ岳から後立山連峰群。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ストックの左側劔岳。
スキー板の右側はスバリ岳と後立山連峰群。
ストックの左側劔岳。 スキー板の右側はスバリ岳と後立山連峰群。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 標柱が雪で埋もれていた!
標柱が雪で埋もれていた!
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 立山と黒部ダム湖。
立山と黒部ダム湖。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 岩小屋沢出合付近の樹林帯。
岩小屋沢出合付近の樹林帯。

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