針ノ木岳(2017.4.23)

2017.04.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 9
休憩時間
2 時間 16
距離
5.5 km
のぼり / くだり
1423 / 73 m
9
1 12
4 33
13

活動詳細

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いつもは5月末に行くのですが、1ヶ月早い時期の雪渓を滑りたくていつもお世話になっている白馬のガイドツアーに参加しました。 このコースはスタートとゴールが同じ場所なので歩いた分だけ滑る、5時間のハイクアップと1時間の滑降が楽しめ、キツいけど達成感のあるコースと思います。また、北アルプスの中央に位置するので周りの山の展望がよく好きな場所です。 この日は寒気が入り込み、抜けるような青空の澄んだ晴天でしたが稜線付近は風が強く、滑走時間に上手く雪面が緩んでザラメとなってくれることを期待しましたが、斜面の向きによってはパックパウダーとハードな斜面のミックスで気が抜けませんでした。 モレーン台地から上部はアイゼン登行になりましたが、同じガイド会社のアイゼンピッケル講習会を受けていましたので、実践編となりました。稜線直前では2,3歩ですが氷のように固い雪面がありすべてのアイゼンの歯を確実に雪面に効かせるような足運びを行いましたが緊張しました。また、頂上直下の雪壁は氷のように固くアイゼンとピッケルを駆使して登下降しました。 頂上からは北アルプス、南は乗鞍岳、北は白馬岳までよく見えます。黒部湖を挟んだ立山・剱岳の斜面もよく見えますがいつか滑ってみたいです。 期待していたマヤクボ沢の急斜面は緩んだ雪が固くなりはじめ迂回した。雪渓下部は適度に緩みデブリを避けたルート取りができ比較的フラットな斜面が滑れた。 大沢小屋付近より下はストップスノー、それより下部は右岸をトラバースしつつ扇沢の駐車場まで戻って来れました。 GPSのデータは山頂付近で途切れてしまいましたので、滑走ルートは表示されていません。 道具 スキー板:RMU P802 ビンディング:G3 ION10 ブーツ:スコット Cosmos

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