活動データ
タイム
05:11
距離
7.1km
のぼり
1065m
くだり
894m
活動詳細
すべて見る屋久島もいよいよ最終日。 当初の計画では、モッチョム岳に登ってお昼の高速船で帰る予定。 でも、お天気次第で、予定は変わります。 予報では晴れ。でも、屋久島では麓が晴れていても山はガスっていることが多いみたいですので、なんとも予定を立て難い。 前日の夕方。 モッチョム岳が綺麗に見えます。 よし、明朝、決行しよう。 まるで、ベースキャンプからチョモランマにでも登るかのような感じで気分が高揚します。 事前の計画では、 03:00 ジェリーズキャンプ場を出発。徒歩にて登山口まで移動。 04:00 モッチョム岳の登山口に到着 登山開始 07:00 モッチョム岳山頂 09:00 モッチョム岳登山口に下山。千尋滝見学。徒歩にてキャンプ場に戻る。 10:30 ジェリーズキャンプ場着。 撤収準備。 11:20 ジェリーズキャンプ場 出発 11:36 二又川バス停 12:02 安房港 安房にて昼食 13:30 高速船(トッピー)出航。 ただ、これだとスケジュールがちょっとでも遅れると帰れなくなります。 キャンプ場のドイツ人?のオーナーに、実際はどれくらいで登れるのかなど、お話を伺ってみたところ、 朝ちょっと早いけど、登山口まで送ってってやるよ。との事。マジですか~~。 ということは、行きの1時間は短縮できるわけで、4時にお願いすることにしました。 当日の朝。 3時に起きてゴソゴソと登山の準備をしていると、オーナーが寄ってきて、いつでも良いよー。との事。 お言葉に甘えて、3時40分に出発。 真夜中。ダットサンの4WDに揺られながら登山口に到着。 思っていたよりも距離がありビックリ。こりゃ1時間で歩くのは無理だわ。 帰りも迎えに来て~ってお願いすると、午前中なら良いよ。との事。 これで安心して登れる。 4時05分。暗闇の中、登山開始。 地図のコースタイムだと上りが3時間。下りが2時間。どんだけ急登なのよ。 実際、めっちゃ急登です。登山というよりも、よじ登る感じです。手袋必携です。 頂上に着くまで、頻繁にロープ場がありますが、よくある補助的なものではなく、ロープに命を預けないと登れません。 思っていたよりも険しく、危険箇所も多い山ですが、頂上に着くと、制覇したという達成感が味わえると同時に、言葉を失うほどの 絶景が待っています。 マジで感動します。興奮します。 下山しても興奮さめやらぬって感じです。 私たち夫婦のコースタイムは、 04:05 登山口出発 06:45 頂上 07:05 下山開始 08:55 登山口到着 上り2時間40分(写真撮影・休憩含む) できるだけ軽量化して登ることをお勧めします。中腹までは水場も豊富です。 下り1時間50分( 〃 )下りは私が右足を捻挫して普通に歩けなくなりましたので、ちょっと時間かかってます。 キャンプ場のオーナーに迎えに来てコールをして、待っている間に千尋の滝を見学。 9時半前にはキャンプ場まで戻ることができました。ありがたやありがたや。 朝のキャンプ場で、出発まで2時間も余裕ができましたので、近くのパン屋さんでパンを買ってコーヒーを入れて、ポカポカ陽気の下で、ゆっくり過ごす時間がもてました。 オーナーさん。本当にありがとうございます。 帰りは、またまたオーナーのダットサンで安房港まで送っていただきました。 そして、昼食は、オーナーから教えていただいたヤクジカを食べさせてくれる【れんが屋】へ。 12時オープンで、10分前から待っていると、本日は予約でいっぱいとのこと。 でも、行き場を失って困っている私たちを見兼ねたのか、しばらくして「いいですよー」と中に入れていただきました。 今回の屋久島は、天気にも人にも運にも恵まれた、すばらしい旅となりました。 この活動記録を書きながら、屋久島の素晴らしさを再び思い返すとともに、出会った方々に改めて感謝申し上げます。
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