活動データ
タイム
10:30
距離
48.6km
のぼり
1638m
くだり
1667m
活動詳細
すべて見るこのレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1117549.html 今回は、せっかくの連休なのでがっつり歩こうというのと、この辺でヘタレを返上しておきたいという目的もありました。ここで何度か「心が折れて撤退」していましたが、過去にもグランドキャニオンでコロラド川まで降りるのを途中でやめたとか、ゴールデンゲートブリッジへの徒歩到達を諦めたとかあり、ここぞというところで完遂できずにいました。というわけで、山の辺の道なんですが、奈良まで行って余裕があるなら柳生街道に進もうと思いました。単純にコース距離だけ足すと60kmくらいですが、無駄な箇所を省いたら50kmくらいになるかなあと。平地でそれくらい行けなければ、ダイトレチャレンジや六甲縦走は無理ですものね。 前日まで晴れか雨か予報が二転三転していましたが、当日になると晴れ。気温もやや肌寒いくらいでいい感じです。始発で出発して、7時前に桜井駅を出発。ただ、いきなりルート外してますし、あちこちショートカットしてますので、あまり参考にしないでください。 山の辺の道は東海自然歩道の一部となっています。ただ、統一された標識が適切な場所に設置され、(それでも時々見落としましたが)迷いにくく工夫されています。次のランドマークまでの距離も細かく出ているため、安心できます。舗装道路がほとんどかと思っていましたが、ところどころ土の道があったため、靴の選択は悩ましいところ。桜井市内は果樹栽培が盛んなようで、道ばたにも無人販売の果樹が売られています。ただ、果樹があってこの季節ということは、ぶんぶんぶんが出るんですよね。今日も何回か通せんぼをされて、困りました。天理市内に入ると、道ばたを掃除する人が急に増えます。天理教の皆様、暑い中大変ですね。 本来、平地なら6km/hrを出したかったのですが、どうも5km/hrくらいしか出せないようでした。途中から、あまり見物している暇がないことに気付き、石上神宮も含め、ほとんどの観光スポットは素通りしました。また、観光のためだけに再訪しないといけなさそうです。 さて、奈良で撤退するか、そのまま進むかを決めないといけないのですが、どうも前上腸骨棘あたりが痛くて、屈伸したり座るとましになるのに、しばらく歩いているとまた痛くなってきます。まだ半分以上残っているので、よほどやめようかと思ったものの、ちょうど白毫寺(の近く)を過ぎて、登るかどうか考えるために腰掛けたところ、ぶんぶんぶんが襲ってきて、立ち上がってしまい、仕方がないのでそのまま進むことにしました。 ここからは土の道が多く、また結構アップダウンがあります。この箇所については山靴を履いてきた方が正解だったように思いました。しかし一方で舗装路が続く箇所もあり、難しいですね。石切峠から先は円成寺が目標になります。まあ、時間がないのでスキップしたのですが、円成寺目当ての方もたくさんおられたようです。忍辱山でもドロップアウトせず、そのまま柳生方面へ。大柳生に辿り着いて喜んでいたら、ここはまだいわゆる柳生ではありません。もうひとつ山を越えます。今日は、このパート(円明寺から疱瘡地蔵)が最もつらかったです。 ようやく柳生の里に到着しましたが、もはや観光する気力もなく、十兵衛杉だけ見て通り過ぎました。あとは笠置駅まで歩くだけ!---の筈だったのですが、ここでトラブル発生。なんと道が崖崩れで通行止め。歩行者も通れないとのこと。えー、ここで笠置山に登れとおっしゃる? この登りも、緊張が切れた後だったのでつらかったですが、いまさら他に逃げることもできず、ぶつぶつ言いながら山を越しました。 結果的に、アプリによって多少距離は違いますが、フルマラソン越えにはとりあえず成功しました。しかし、この程度でひいひい言ってたら、ダイトレは無理だろうね。六甲は論外でしょうか。また、今日はなぜか道を尋ねられることが多かったです。
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