白馬岳リベンジ 2017

2017.04.29(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
21 時間 40
休憩時間
14 時間 58
距離
6.3 km
のぼり / くだり
1071 / 140 m
2 7
1 54
1 19

活動詳細

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 4月29日~5月1日、白馬大池を中継地とした白馬岳アタックを計画しました。 昨年のGWは春山初体験の仲間と共に天狗原でキャンプ。小蓮華山へ向かうも強風でアウト。乗鞍岳のケルンで引き返しました。 今年はキャンプ場所を白馬大池とし、白馬岳ピストン2泊3日のゆったりめの計画。 春山は天候次第。荒れる予報にてるてる坊主の力を信じてあれこれ準備。 29日の栂池高原スキー場は好天☀淡い期待に足取りも軽く天狗原まで。 …と思いきや、残念ながら強風と突然の雷⚡⚡ 2300mあたりを登っていたBCスキーヤー数名は…滑り降りてきて、雷やばいって…髪が逆立ち、指先から放電!急ぎ下山したとのこと。 雷が降らせたあられも次第に雪に変わり、先行者のトレースも見えなくなる始末。ホワイトアウトも重なり白馬大池まで3時間強。 白馬大池には先行者のテントが4張+雪洞1張?GW初日にしてはなんとも少ないこと。 冬山シーズン2の私は装備をクレードアップ。 結果ザックもサイズアップ💦 オスプレーイーサー85は軽くてフィット感も抜群に良いのですが、還暦越えのオヤジには重さが堪え顎も上がります(>_<) 今回、師匠が建材のタイベックでシュラフカバーを自作してくれたのですが、なかなかの優れもの。 断熱性と透湿性に優れた建材で、さながらゴアテックス。 ネットでも同様の投稿があります。皆様も参考にして自作してください(^o^)v  30日は快晴のなか朝5時過ぎ白馬岳へ向けスタート。しかし船越の頭と超えてから風は徐々に強くなり、尾根に出る頃には風速20mを優に越えるような風に、地吹雪となった氷の粒が容赦なく頬を叩きます。 白馬岳山頂までの尾根も風が吹き荒れ、巻き上がる雪煙の中に先行パーティ数名も停滞を余儀なくされている様子。 立つのがやっとの状況に…小蓮華の山頂で逆鉾にしがみつき、ここで下山を決意。白馬大池へ引き返しました。  残念ながら、今年も白馬岳のてっぺんを踏むことができませんでした。 無理は禁物。師匠も30mを越える風だったと…楽しみはまたの機会にとっておくことにしました。 三國境で停滞していた先行のパーティーも登頂を断念したようで、キャンプへ戻って来ました。 無事で何よりでした。  28日には大雪渓の雪崩で地元の登山者が行方不明とか…安全第一です。

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