ぐるり絶景の荒海山

2017.04.30(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 27
休憩時間
2 時間 2
距離
7.6 km
のぼり / くだり
873 / 871 m
10
3 52
3 35
11

活動詳細

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栃木百名山、日本三百名山、東北百名山、うつくしま百名山、会津百名山に選ばれている栃木と福島の県境にある荒海山に登ってきました。 日本海と太平洋への流れを分ける分水嶺上に位置する奥深い静かな山です。 2015年の豪雨災害でハ総鉱山跡からは入山規制となっていて、戸坪沢からのコース 道の駅 番屋で前泊し、7時に荒海山を目指してスタート。 広い駐車場(チェーン脱着場)にはすでに🚙一台停まっていてもう出発していた。 しばらく林道を進み、地図には無い小さな沢を2つ渡渉して山に取り付く。 赤テープ多数あり。すぐにイワウチワのお出迎え。昨日の雨で俯向きがち、帰りが楽しみだ。 1時間半ほどで尾根に突き当たり、八総からの登山道に合流。しばらくは時々開ける展望を楽しみながら進む。 山頂が見えてはきたが、回り込むらしく簡単には登らせてくれない様子。 私の他の4人はすでに登っているので、お互いにそのときの様子を話している。 小さなアップダウンを繰り返しながら、ときには藪を進み、少しずつ標高を上げる。 すると熊鈴の微かな音。 先行者が下山してきた、ソロの男性。 この先残雪で20mくらい、かなり厳しい場所があるらしい。 五時半にスタートしたそうだ。「気をつけて!」と別れる。 しばらく進みと、確かに雪の壁! 左側は絶対に無理、ここを登るより他ないらしい。 Yさんが前爪を蹴りこんで行く。雪はしっかりとしているが、踏み外したら、サヨウナラ/~~~ステップを忠実にたどる。 緊張感が高まる、とにかく登らなくては。 いつも落ち着いて穏やかなyasukoさんが慌てている。こういう箇所は苦手らしい。 やっとの思いで難所を過ぎ展望が開ける。 アイゼンを脱いで木の枝に引っ掛けデポ。 11:06 山頂着 どちらを見ても最高💓 「大河の一滴 ここより生る」 感動💓 苦労も疲れも吹き飛びます☺️ 12:00 絶景が名残惜しいのですが、下山開始です。アイゼンを回収、装着。 雪の壁は下れない!ので藪を伝わり降る。 木の枝をつかみ、シャクナゲや笹に足をとられ、行く手を阻まれながら、何とか降る。 雪の壁を巻き、大岩も巻き、全身運動😂 帰りは戸坪沢への分岐点までが遠く長く感じた〜 戸坪沢への道も、こんなに急だったの?と思うほど。それでもイワウチワに癒され励まされ戻ってきました。 今回は会津駒ヶ岳に登るために会津にやってきました。移動日の29日に前泊地を探しながらドライブ。 ところが、予定していた御池駐車場がまだ 閉鎖中で七入までしか入れ無いことが判明😱 おまけに5/1の天気が🌧☂️、滝沢口からのピストンも考えましたが、今回は延期として出直すことになりました。 30日の☀️勿体無いので、この近くの荒海山に登ってから帰ろうと決まり、私にとっては栃木百名山の未踏峰だったので、ありがたい決定でした。 同行のみなさま、お世話になりありがとうございました、お疲れ様でした。今日は全身がだるいです😅

メンバー

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