脊振山、メタセコイアの森を訪ねて。

2015.05.06(水) 日帰り

活動データ

タイム

09:38

距離

21.5km

のぼり

1664m

くだり

1659m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 38
休憩時間
1 時間 20
距離
21.5 km
のぼり / くだり
1664 / 1659 m
9
3
9
37
12
52
6
56
17
4
49
52
5
18
13
25
21
19
1

活動詳細

すべて見る

脊振山縦走の下見として、脊振山から井原山までテント泊の計画が、諸事情により日帰り山行に。 いい機会なので、一度見てみたかった椎原峠ルートのメタセコイアの森を見に行こう! 道の駅吉野ヶ里で寝袋に包まって車内泊。日の出前におき出して脊振山へ移動。 山頂下の駐車場で朝食を済ませて、7時25分出発。 まずは脊振山山頂へご挨拶。雲仙の頭が雲の上から覗いてる。うーん。いい天気! 気象台レーダーへのフェンスを抜けてしばらくは舗装路が続く。 気象台レーダーへは寄らずに、登山道へ踏み込む。 舗装路とお別れして、しばらく歩くと太鼓岩への分岐点の標識が。 距離も時間も書いてないから、すぐ近くなんだろ、と思いホイホイ寄り道するのが僕の悪い癖。 岩と聞いたら、展望岩を思い浮かべるのが登山者という生き物。 いい眺めが楽しめるのかなーとワクワクしながら歩くが、なんだか変だぞ・・・ どんどん標高を下げていく。10分ほど下ったところで、こんなトコに展望岩なんかないよなーと立ち止まる。 うーんどうしよう。これ以上先へ進んで、時間をムダに出来ない。引き返そう! 分岐点まで戻ると、行くときに見逃していた説明書きが。 なになに、太鼓岩は20分ほど行ったとこにあり、乗ると太鼓のような音がする・・・ 20分!展望もない!引き返してよかった。気を取り直して先を急ぐ。 9時8分。椎原峠に到着。ここから椎原峠ルートをくだり、メタセコイアの森を目指す。 椎原峠ルートは沢の流れる音を聞きながら歩く、気持ちのいいルート。 沢沿いを抜けて、開けたとこに出たら見えてきました、メタセコイア。 見事に立ち並んでるなー。 沢を抜け林道を横切り、いよいよメタセコイアの森に踏み込む。 大きいなーーーー! なんメートルあるんだろ!高く真っ直ぐに伸びた巨木が、何本も立ち並ぶ。 はーウットリ。 首が痛くなるほど、上を見上げながら歩く。 気持ちのいいメタセコイアを抜け、同じ道を戻るのも面白くないので 鬼ヶ鼻岩への直登ルートから登ろうと思い分岐点まで降りるが、ないなー分岐点。 気付かずに通り過ぎたと思い引き返すと、あった!分岐点! 名刺サイズの標識かひっそりと枝にぶら下がってる。 分岐後、しばらくは沢沿いを気持ちよく歩く道だが、林道を横切ってからが、なんじゃこりゃ! どこがルートかわからない!落ち葉が積もり、滑りやすい急な斜面にストックを突き刺すように 登る。GPSで確認すると、ルートには乗ってるはずだけど歩けそうな道は見当たらない。 キョロキョロ見回すと、あった!赤テープ! 近づくのも難しい、急な斜面にポツンと一本立っている大きな木に赤テープが巻いてある。 なんだそりゃ(笑 林道を抜けたときに、いつもの習慣で鬼ヶ鼻岩にコンパスをセットしておいたのが役にたった。 コンパスが示す方向に歩きさえすれば、いつかは鬼ヶ鼻岩に出るはず。 鬼ヶ鼻岩まで100m付近で、やっと踏み跡がでてくる。 途中分岐があり、椎原バス停への標識が出てきたが、その道もロープがいるような下り斜面(笑 鬼ヶ鼻岩直下の岩場で単独の女性が降りてきた。 このルートを一人下降りるのかと心配になり声をかけると、初めて通るとのこと。 キビしいルートですよと一緒に登り返す。 11時20分。鬼ヶ鼻岩到着。 ボーイスカウトの子供たちがお弁当食べてたり、にぎやかな鬼ヶ鼻岩。 食事を済ませて、12時25分金山へむけて出発。 13時50分。金山到着。 登山道を歩いているときは、他の登山者を見かけることは、ほとんどなかったのに 金山の山頂にでたとたんに10人以上の登山者がご飯を食べていた。 佐賀側、福岡側、脊振側、三瀬峠側、いろんな登山口から沢山の人に親しまれている 脊振山系。いいなー(о´∀`о) さー、帰りは寄り道しないでサクサク帰ろう。 マムシに注意の標識のある猟師岩山で、ふと岩の隙間を覗いてみると 蛇さんがお昼寝中。やっぱりマムシだよなーと、その場をそっと離れる。 ほんとに注意いなきゃいけないんだな! 17時。脊振山駐車場に到着。 活動距離21km。 脊振山系縦走の、いい下見になったなー( ・∀・)

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。