活動データ
タイム
20:39
距離
43.1km
のぼり
4461m
くだり
3779m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る念願の屋久島、奥岳に登ってきました。 GWで登山道の混雑が予想される中、事前の情報収集と現地でのアドバイスを鑑みて 4時半に白谷雲水峡登山口に到着。協力金300円を納めて出発です。 今回は残念ですが白谷雲水峡は暗くて見えないため滝音と湿気を楽しみ、ヘッドライトを頼りに先を急ぎます。 楠川分かれで合流する荒川登山口からの登山客とのバッティングをできるだけ避けるための苦渋の決断です。 ただ、初めて見る屋久島の自然に圧倒されてなかなか先に進めません。 7:30頃に合流すると、やはりすでにたくさんの人が歩いています。まだ渋滞するほどではありません。 8:30頃大株歩道入口に着くと休憩する人々で若干混雑している状態に。ただしトイレは空いてました(ほっ) ここから本格的な登りが始まります。 全体的に木道が整備されていて、上り下りは階段状になっています。 スピードの差が出るのはおそらくここからでしょう。 予想より人の数も少なく順調に進むことができ、早々にウィルソン株に到着。 行列をつくることもなく株の中に入り、ちゃっかりハート型を納めます(笑) ウィルソン株を過ぎたあたり(9時過ぎ)で縄文杉からの折り返しの人とちらほらすれ違う様になりました。 この折り返しの人とのすれ違いが渋滞の原因だそうですが、 この日のこの時間帯は至ってスムーズで、ストレスなく進む事ができました。 縄文杉もゆっくり観賞し、さらに先へ向かいます。 縄文杉から先はぐっと登山客が減りました。高塚小屋周辺で数組のパーティがお昼休憩中。テントは2張りほど。 小屋の中をのぞくと10時半頃でしたが、ちょうどからっぽでした。 12時頃、新高塚小屋に着いてようやくお昼休憩。こちらもテントは2張りほど。 ここはちょうど淀川口からの登山客とのクロスポイントだった様で、お互いの情報を交換したりしました。 皆さん山小屋の状況や混み具合を気にしていました。 さて、天候を考えるとできれば今日(1日目)に永田岳を登ってしまいたい! 食後の眠気と戦いながら高度を上げます。 「一歩いっぽ進めば必ず着く」と教えてくれた大大々先輩の言葉を思い出します。 今振り返るとこの辺りで30km超え(←間違い)寝不足と相まって疲れてきていた様です。 青空に加えこれまでと違う景色が見えてきて応援されている気分です。 森林限界を越え竹薮と巨石が目立ち始めました。同じ山でも1,800mを越えた奥岳付近は別世界です。 最後の急登を乗り切り、永田岳に登頂。 めまぐるしく動く雲と深い森の陰影が本当にきれいでした。 1日目の最後は霧雨と虹でしめくくり。大感動でした! 翌日は予報通りの雨。 宮ノ浦岳にさささっと登り、おとなしく淀川口へ下山しました。 ※後ほど確認したところ、この縦走はトータル30kmほどだった様で記録は間違ってます。
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