唐松岳で事故後の体力回復具合を確認しに登ってきました！

昨年12月にトラックに追突されて遠ざかっていた山から3月半ばから気持も前向きになり裏山でのトレーニングを積み少しずつ距離や高度を上げながら復活を目指してきました。 今回不安はありましたが、前日5月2日に八方池山荘に泊まり八方山ケルンまで下見に行きましたが周りの稜線はくっきりしているし雲ひとつない青空のもと近くまで偵察に出かけました。 歩き始めてすぐ気が付いたのですが雪の状態がとても悪く歩き難い状態でしたので翌日の山行が不安になりました。 翌朝6時半にスタートしましたが昨日の腐った雪とは違いしっかり凍って昨日とはうって違って歩きやすくなっていました。 山頂が近付くにつれ雪が緩み始め歩きにくくなり足の負担も大きくなってきました。 なんとか10時5分に山頂に到着しました。 予想以上に早く着いてしまったのと昨日とは違って上空にはうす雲が広がり日差しもなくなり始めたので昼食は下山後にとることにして早々に退散です。 下り始めて下の方を見ると7時30分から運行のゴンドラとリフトを乗り継いできた登山者たちの長～い行列がどこまでも続いています。 下りは腐った雪も気にならず快適に下山しました。 12時10分に八方池山荘に到着しガスバーナを用意して取りあえず無事に帰って来たことを祝いビールで乾杯！ 私の脚力の回復は快適に登山できるのは今回の唐松岳コースが限界だと感じました。 精々60％の回復なので100％無理でも90％までは戻したいと思っています。 焦らず徐々に負荷を加えて夏山までには間に合うよう明日からトレーニングを続けます。