活動データ
タイム
07:14
距離
13.9km
のぼり
1180m
くだり
1177m
活動詳細
すべて見るホームコースだと他人に公言している割に今年はあまり登ってなかった宝満山。 (今年は1月以来やっと3回目、トータル59回目) 久しぶりに1人で行って来ましたが、 やっぱり宝満はキツかった!コワかった!(何?それはア・ト・で…!) 今日のコースは 竈門神社〜正面道〜宝満山〜三郡山〜(頭巾山)〜キャンプ場〜おんな道〜正面道〜竃門神社 東区の娘のアパートに前泊して、バス〜電車〜バスと乗り継いで、竃門神社に10時前に到着。 手前の登山者用駐車場には満車の表示が…。 確かに天気はいいが、連休明けで何でそんなに多いの!?境内は特にいつもと 変わった様子はない。逆に登山者の姿は少ないかも。 とにかく出発! 今日はほんとにいい天気。汗っかきの私は、歩き始めてすぐに汗びっしょり! なんか今日はすぐにバテそうな予感が! 一の鳥居が近づくと、上の方からホラ貝の音がしてきました。 ん、?いつもと違うゾ。ここは英彦山じゃないよね、宝満だよね。 ん、ん…?一の鳥居では数人の山伏の姿の人たちが…。 更に進むと、お一人の山伏さんがTV局らしい人の取材を受けておられます。 ついに三合目の水場で、大勢の人・人・人に遭遇!なんじゃこりゃあ!? やっとわかりました!今日は宝満山修験会の方達の年に一度の「峰入り」だったのです! *「宝満山峰入り」とは 昭和57年(1982)、この山の開山 心蓮上人の1300年忌を期に宝満山伏の末孫、今もこの山を 修行の場としている修験者の人々を中心にして結成された宝満山修験会の皆さまにより、 「宝満山峰入り」が行われます。 法螺貝(ほらがい)の音が峰々に鳴り響き、竈門神社下宮で読経の後に一の鳥居で入山作法を行い、 参加者の皆さまとともに「宝満山峰入り」が行われ、宝満山開山の心蓮上人のお墓にお参りします。 (竃戸神社ホームページより) だそうです。 お陰さまで、三合目から七合目まで大行列の中に混ざっての登山となりました。 その上、今日は福岡県の高校山岳部の大会があったようで、下山してくる高校生達と 離合の度に行進がストップ(こちらの方が人数多いので当然)するので、かなりゆっくり のペースで進みます。 それでもキツいと感じたこの私の体力のなさ!情けなかぁ〜! 七合目で皆さん休憩されている間に、頑張ってお先に失礼させていただきました。 それからはいつものように、宝満山山頂へ上がりましたが、天気はいいのに霞がかかって 眺望は良くはありません。 古処、馬見山が見えるくらいで、英彦山はシルエット程度でした。 あまりの自分の体力のなさ加減に、鍛錬のため三郡山までピストンすることにしました。 ヘロヘロになりつつも、仏頂山を経由しての尾根道歩きは、木漏れ日の中、時折吹く風が とても心地いいものでした。 三郡山手前の天の泉で水の補給を行い、三郡山山頂へ。 他の方のブログやYAMAPでみてはいたけど、ここは本当に鉄塔だらけになってしまいましたねぇ! 眺望は宝満山と変わりませんでしたが、何処を撮ろうにも鉄塔が邪魔になります。 行動食をかじって、早々に引き返します。 途中これまた久しぶりに頭巾山に立ち寄りました(展望も何もない所で、ただ寄っただけ)。 キャンプセンターまで引き返し、そこで遅めの昼食タイム。 しばらく寛いだ後、おんな道経由で正面道を下りました。 ここからなら大谷尾根道経由のカモシカ新・旧道か、行者道を通って竃戸神社へ 下れますが、これからの季節、ニョロ君が出そうな道は極力歩かないようにしています。 今日も1匹見ました。それも三郡山からの縦走路で! 一瞬で体が凍り付き、もう、心臓が止まるかと思いました!!! ニョロ君、お願いですから、メインの登山道には立ち入らないで下さい! 下山後、竃門神社で今日の安全登山御礼の参拝をして、都久志の湯でさっぱりしました。 (軌跡はここまで続いています) お風呂を出て神社下の内山バス停に向おうとしていると、後ろから声をかけられました。 振り返ると見知らぬ中年の男性、それも登山者ではない普通の風呂上がりのお客さん。 「せっかくお風呂入ったとにバス停まで歩くのは大変やろ、車で送りましょうか?」 「いえいえ、結構ですよ。そんなに遠くないんで」 「まぁ、そう言わずに。どうせ通り道やけん、大宰府駅まで送りますよ!」 「いやぁ、そんな」 「どうぞどうぞ。乗ってください」 (こっ、これはもしかして、お風呂で私の裸体を見てお誘いになっているのか…? 色々なことが一瞬のうちに頭の中を駆け回ります…どうしよう!! 怖い!!! 誰か助けて! …アノ、お断りしておきますが、私は決してソッチの方の気はありませんカラ) とまぁ、こんなふうで、結局駅まで送っていただきました。 お名前だけはお伺いしましたが、それ以外はわからず。 モリさん本当にありがとうございました。 これを見てはおられないでしょうが、この場をお借りしてお礼申し上げます。 そんなこんなで何かいつもとは違った今日の宝満山でした。
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