活動データ
タイム
06:14
距離
10.8km
のぼり
1051m
くだり
1051m
活動詳細
すべて見るGWど真ん中の武奈ヶ岳は、とうぜんすごい賑わいです。でも、ほかの人に惑わされず静かにマイペースで登りたいなぁ、なんて思う方にピッタリのコース、歩いてきました。それは、細川尾根。この尾根は、武奈ヶ岳のほぼ山頂から北西にまっすぐ突き出た尾根で、その末端は葛川細川町に達しています。 車はいつものように坊村の橋を渡った先の葛川市民センターの駐車場にとめ、まず尾根の取り付けまで4kmほど歩きました。出町柳からのバスが25分後だったので、待つことも考えましたが、ウォーミングアップがてら、歩こうと思い立ち、国道の歩道を北へ。葛川貫井町で国道と離れ、集落への道に入りました。バス利用の場合は、貫井のバス停で降りればばっちりです。もちろん、細川まで行って、そこから戻る感じでもいいです。 細川尾根は入口にベンチがあってわかりやすいです。その後も赤いペンキで杉の幹や石に印を書いてくれているので、迷うことはありませんでした。勾配は、基本的にきつく、距離を取ったグラフで見ていただいたらよくわかりますが、下りに使った御殿山尾根より、だいぶ平均的にきついです。水平距離では2.4kmほどで、ほぼ山頂に着きます。でも、きついだけではなく、標高600mを過ぎればスギ植林から脱出し、その後はブナを交えた大変美しい二次林を登っていきます。花も、スミレ類のほか、イワウチワや、イワナシが上部で見れました。 案の定、細川尾根は登り始めから山頂近くで一般ルートに合流するまで、誰にも会いませんでした。で、すぐに山頂。ここは人また人。過疎地の寒村から大都会に飛び出してきたような感覚でした( ;∀;)
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