不動岳（ソロ）

戸中山ゲートの手間に崩落があり駐車場はゲートよりさらに手間になります。したがって駐車場から登山口まで約2時間の林道歩きとなりました。 不動岳登山口よりいきなりの急登、最初の高低差100mくらいは一歩一歩が足場の崩れとの戦い、慎重に足場を選ばないと落ちてしましそうな登山道。少し登ると尾根道に出る。その尾根道が終わると急登といった緩やかな尾根道と急登の連続した登山道。２時間半かけてがれ場まで登ると南側の展望が開けて黒法師岳、丸盆岳、鎌崩がよく見える。がれ場を抜けると鎌崩の頭、ここからは笹原と枯れ木の登山道が頂上まで続く。 中でも鹿の平は鎌崩れすぎから見えてくると、山奥にまるでゴルフ場があるかのような佇まい。 しかしながら、この笹原は登りにはやっかいだ。 笹に沿って風下へは容易に進めるが風上に逆らうように進むのは体力がいる。特に道が見つけられずに地形を元に適当に歩くのは疲れる。 鹿の平を超えるとその先に不動岳山頂が目の前に見える。笹原の中頂上までの登山道はゴールデンルート。そして頂上からの眺めは最高でした。